げんさんのほげほげ日記

その日に感じたことや、これまで考え続けてきたことなどを 徒然なるままに綴っております(雑話的なブログです)。 好きな読書を通じた、こんな本もありますよ~といった紹介や、 これまでの旅の思い出などにも触れていけたらな、と思っています。 (ブログの機能なども日々勉強中!)

今日は図書館へ行ったり、土手でぼぉ~と色々考えたり…そんな一日でした♪(大塚寿さん「40代を後悔しない50のリスト」を再読して)

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街の街路樹もだんだん色づいてきました…

今日も暖かい一日でした。

(あれ?そろそろ寒くなるのではなかったっけ…天気予報士さま…)。

暖かったからでしょうか…今日はすっかりお寝坊さん♪♪

目覚めたら、午後1時前でした(あはは…今日はもう半分しかない…)。

 

遅めのお昼ということで、ラーメンを食べた後、

返却期限を過ぎた本を、図書館へ返しに行きました。

「今日は図書館は空いているなぁ…」ということで、館内をうろうろしていたら、

戸棚にこんな本を見つけました。

大塚寿さん「40代を後悔しない50のリスト(ダイヤモンド社 2011年)」

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懐かしいですね・・・ちょっと立ち読みしました。

この本に出会ったのは、ワタクシが40歳になるかならないか…といった頃でした。

本の冒頭、大塚さんは

「20代30代と、40代は全く違う世界です。」

「年配の経営者や部長クラスの人の多くが、実は40代を後悔している」

「20代や30代ではなく、「40代の過ごし方」に後悔が集中している」

「組織ではリーダー的な役割が求められ、上司、部下、後輩、他部署との調整など、

 上下左右に挟まれた立ち位置で仕事をしなければなりません」

「家庭においても、子供の教育のこと、受験のこと、夫婦間のこと、親のことなど、

 これまであまり意識しなかったことに気を揉む機会が増えるのです」

「20代30代なら、まずは自分第一でコントロールできたかもしれませんが、

 40代はこのコントロールが利かずに、公私ともに他人に振り回される10年間

 ともいえるかもしれません」

と語っています。

ちょうど30代の終わりを迎えるワタクシにとって、その言葉は印象に残るものでした

 

本屋さんへ行くと、よく「〇〇代はこういうことをしよう!」みたいな本って

多いですよね。

ワタクシ、個人的にはそのような本にはあまり関心がないのですが(その日を楽しむ

主義なので…あぁ享楽的かも…あはは)、この大塚さんの本はちょっと印象深いかも…。

(結局、図書館から借りてしまいました…)

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荒川の土手へ行く途中で、赤いお花を一枚パシャリ♪♪

大塚さんはリクルートの営業マンだった方です。

リクルートの営業マンだった立場から、社内外の大手企業、中小企業の社員や経営者

 1万人以上にアドバイスを求めるが、その中でも40代を後悔している人が特に多い

 ことを発見。後悔しない生き方の具体的な方法をまとめました」

本の中でそう語っています。失敗例…とまでは言いませんが、こうすればよかった

という切実な思いを集めた内容なので、参考になることが多いです。

日常でよく見られる内容が多いので、「あー、なるほど」と、お茶受け代わりに

読める内容となっています。

今日はその中から、少しだけご紹介したいと思います♪

(50のリスト全部は無理なのでーごめんなさい!)。

①未来の成功より「今日一日」を大切にすればよかった(57頁~)

 幸せは「なるもの」ではなく、「感じるもの」である。

 あるとき、心理学者とブレンストーミングしているときに、

「若いころから目標設定をして、その目標を実現させて成功した人ってなぜ、

 みんな不幸そうな顔をしているのか」という疑問に話が及んだことがあります。

 心理学者は、

「常に10年後とか20年後の目標設定をして、「なりたい自分」の世界に生きている

 ので、今を生きていない」というのです。「今を生きていないので、今の幸せを実感

 できるはずがない、それってある意味不幸ですよね」というものでした。

「じゃあどうすればいいんですか」と尋ねてみると、「「なりたい自分」同様に「あり

 たい自分」、つまり今日をどう生きるか、今をどうありたいのかの目標設定をしてお

 くことですね」という答えが返ってきたのを鮮明に記憶しています。

 今を大切にしない生き方は後悔の対象になりがちなのです。

「一日」を「一生」だと思って精いっぱい、元気に生きることを意識してみましょう

 あなたの「元気のもと」はなんでしょうか。

 例えば、それは「月9」のテレビドラマであったり、週末のフットサルや草野球、

 木曜日の朝活であったり、あるいは子供の寝顔であったりするでしょう。それらを

 楽しみにしているとワクワクするといった類いのものです。

 成功といった大きなものではなく、日常の小さなことに「元気のもと」を探すこと

 ができると、日々に張り合いが出て、将来の目標を追いかける活力がわいてくる

 ものです。

 まとめ:「一年ではなく、一日のスパンで「元気のもと」を探す」

⇒ワタクシの好きな座禅みたいなお話でした。

 はるか昔ですけど、「一日一善♪」なんてCMがあったなぁ~(あ、古いですね!)

 一日は24時間しかありませんものね…大切に過ごしたいです。

 気を付けないと「あーもう1週間経ったんだ~」ってなりがちですもん(えへへ♪)

 特に今年は外出もなかなかしづらいですし(遠いところへの旅行もしづらく…あぁ)

 イベントなども少ないですから、あぁ~という間に時間が経っていくような気も

 しています(とほほ…)。 

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緑道もすっかり秋の気配ですね…のんびり散策させてもらいました

②「付き合いのいい人」である必要などなかった(142頁~)

 「あの人は付き合いがいい」は20代、30代では褒め言葉であっても、40代から

 は褒め言葉ではなくなります。

 特に予定のないときに、飲み会、ゴルフ、釣りその他のレジャーや情報交換会などの

 お誘いがくれば、何のためらいもなく「ちょうどよかった」と参加する人も多いでし

 ょう。

 まったく誘われないのも、どこか嫌われているようで寂しい気もしますから、普通

 私たちは誘われることを100%肯定しがちです。

 こうした誘われ生活は一見楽しく充実しているように思えますが、実は40代になっ

 ても誘いを断ち切れずに、同じパターンを続けてきた人のほとんどが、5、60代に

 なって能動的に自分の時間をコントロールしていなかったと後悔しているのです。

 会社は仲良しクラブではありません。もちろん、付き合いは大切ですが、誘われる

 ままに行くのではなく、自分で能動的に自分の時間をコントロールしていきましょう

 誘われ人生を続けてきた、人のよい多くの人の悩みは、これまで快諾してきた仲間や

 上司からの誘いを突然「断る」ことなどできないというものです。

 事実をいってしまえば、三回断れば、次から誘われなくなります。

 しかし、もっと円滑なのは、自分の方から「期限付きで人付き合いが悪くなる宣言」

 をすることです。理由が明確であれば、相手の方から遠慮してくれます。

 例えば、「親の介護が始まったので」「子供の受験なので」などは明確な理由でしょ

 うし「思うところがあって…」「実は人生の天王山を迎えてまして…」というセリフ

 も不明確ではあるのですが、なんとなく只ならぬ決意が相手に伝わるので効果的です

 いずれにしても、期限付きと言っているので、一時的なことだと相手も判断している

 ので角が立つことはありません。

 ダラダラと誘いにのって時間を無断にせずに、思い切って「期限付き宣言」をして

 自分の時間を上手にコントロールするようにしましょう。

 まとめ:「期限付きで人付き合いが悪くなる」宣言をする

⇒面白いなぁ~と思いました。実際にどこまでできるかどうかは、別として😊

 40代になれば、確かにお付き合いの「棚卸し」は必要ですよね。

 時間は有限、やること無限…やりたいことはいっぱいあるんだし~時間足りません♪

 今の時間は今しかないし、過ぎ去った時間はお金を出しても買えませんもんね。

 ワタクシは「仕事帰りに一杯♪」は昔からしない人だったので、当日の誘いは

 かたっぱしから断っていたような気がします…

 (と言いますか、ここ10年近く、定時に事務所を出ていたので、ワタクシを誘いに

  来たら、席にいなかった…というのが正直なところでしたが…ふふふ)

 まぁ、今年のこのコロナ渦。これまで常識と言われていた「人との付き合い方」を

 考えさせてくれる良い機会ではないか…と個人的には思っています。

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今日のおやつは「ハートチップル♪」にんにく味の懐かしいお味~♪

③自分自身を「振り返る時間」を持つべきだった(184頁~)

 多くの諸先輩が人生の収穫期であるこの時期(40代)に、忙殺され、結局、何の

 成果も手にすることができなかったと後悔しているのです。自分自身を振り返ること

 なく、ただ目の前にある仕事をこなしているだけで、いつの間にか50代を迎えて

 いたというのです。

 そうならないためには、走りながらも振り返る時間が必要です。

 あなたは通勤時間の行き帰りに何をしていますか・・・

 ・・・その時間を「自分自身を振り返る」時間にあててほしいのです。

 文字通り「自分時間」にするのです。

 多くの50代、60代の諸先輩が、40代に自分の時間を持てなかったことを後悔

 しています。

 その諸先輩の時代に比較しても、現代の40代は、ますます自分の時間を持つ余裕も

 時間も少なくなっているのです。

 なぜなら、日本経済は成熟期に移行してしまい、組織がフラットになった結果、その

 しわ寄せが現在の40代を直撃しているからです。

 会社では仕事に忙殺され、週末やたまの休みは家庭サービスなど、自分を振り返る

 時間など簡単にはつくれません。いつかまとまった時間をつくって…といってなか

 なかつくれず毎日を過ごしてしまったことを、多くの人が真剣に後悔しています。

 毎日の通勤時間は必ずありますから、あえてその時間を自分自身のフィードバック

 にあてることで、余裕がない、時間がないという不満を解消できるのです。

 直面している仕事上の課題をじっくり考えたり、対策や戦術、提案内容などを電車

 の中で熟考したりもできます。プライベートのことや普段なかなか考える時間が

 取れない人生設計や目標のようなことについても、この時間を使って考えるように

 します。

 実はこのフィードバックの時間があるからこそ、実力が自分の中にたまっていくの

 です。実力を熟成させる時間と考えてください。ただただ会社に振り回されて、

 忙殺されているだけでは、力は蓄積されません。

 ただ行動するのではなく、反省して軌道修正して再実行、そしてまた反省して微修正

 しながら再実行するから成果につながるのであって、振り返ることなしに馬車馬の

 ごとく働いても、成果にはつながりません。

 自分ではがんばっているつもりなのに、なかなか成果につながらないというのは、

 ただやみくもにエネルギーを放出しているからです。通勤時間に自分を振り返って、

 正しい方向に適切な方法でエネルギーを費やすことが大切です。

 まとめ:通勤時間の中は「フィードバック時間」にあてる

⇒「考えながら走り、走りながら考えろ」と、故竹下登元総理は語っていました。

 ワタクシは、帰りの通勤電車の中で、日記をつけるようにしています。

 「My日記♪」と呼んでいますが、その日一日を振り返ることができて、そして、

 明日以降への行動につなげられるところもあるのではないかな…と思っています。

 実はその延長で、このブログを始めたところもあります。

 ブログって、書くことも大切なのですが(文章力アップ!思考力アップ!!)、

 日々書いていくことで、自分の頭の中を整理することもできるのでは…そんな効用も

 あるのではないかなぁ~と、最近思うようになってきました。

 物事はやりっぱなしではなく、「振り返る時間」も必要ですよね。

 通勤電車で寝ていたら、もったいない~かも…(たまに寝落ちしますが…あはっ♪) 

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とある建物の屋根に、福神さまが…今日も街を見守ってくださいます~~

ちょっとご紹介が長くなってしまいました…(すみません) 

「人間としての魅力も40代の過ごし方で決まる」

「それまで順風満帆にいっていた人でも、40代の過ごし方次第でガラリと魅力が

 半減したり、逆に、それまでの人生の挫折や失敗をすべてチャラにして、敗者復活も

 可能にしてくれるのが40代という折り返し年齢ということなのです」

「20代、30代までは成果を積み上げることを目的とした直線的な生き方だといえま

 すが、40代はその成果をどう活かすかという、それまでとはまったく違う発想が

 求められてくるのです」

筆者の大塚さんは、冒頭でこのようなことも語っています。

40歳手前でこの本に出会って、その時、とても感動したことを覚えています。

「色々試してみるのが40代♪」と、ワタクシ思っていますが、この本はそのきっかけ

となった本のひとつです。

これから40代を迎える…という方がいらっしゃったら、さらさらっと読めますので

一度お茶受け代わりに読まれてみてはいかがですか?

(もちろん、どの世代の方でも心に染み渡る内容だと思います!!) 

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燃える野球少年たち!元気のよい声が響き渡ります。あっ、荒川にはボートが!!(いいなぁ~)

午後はそのまま、荒川の土手へ。今日も風が強かったです(暖かったですが♪)。

どかっと座り込んで、しばらく遠くをぼぉ~と眺めていました。

ワタクシ、40代も半ばを過ぎて、四捨五入すると50歳!(きゃ~~♪)

大塚さんの本を今日改めて読んで、これまでもいろいろあったけれど…

それなりに、ワタクシなりに色々やってきたかなぁ~

楽しんできたかなぁ~なんて想っていました。

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日も暮れてきましたね。そろそろおうちへ帰りますか…

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ふと見上げると、こぼれんばかりに紅い実が…秋深まれり…でしょうか

今宵ものんびりお風呂に入りました~。

今週から寒くなるそうですから、そろそろ入浴剤が欲しくなる頃合いかも♪

明日、買いに行こうかな??

 

今日は図書館へ行ったり、本を読んだり、土手へ行ったりして、いろいろと想った

一日となりました。

 

ではでは!

最後までご覧いただいてありがとうございます! お礼申し上げます!!  

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