今日の東京は、この冬一番の寒さだったそうです。
最高気温は10度…朝はたぶん3度ぐらいだったかもしれません…(さぶい…)
今朝はちゃんとコートを着て、おうちを出ましたよ~。
おかげさまで震えることなく、駅に着くことができました。
(服って偉大だなぁ~と思いました♪)
電車に乗っていたら、雲の隙間に小さな穴ができていて、
そこからサァァーと何筋かの光が地上に差し込んでいました。
とても幻想的な光景でした。
あ、写真に撮れば良かった!見とれていて、取り忘れました…汗。
(神話の本を読んでいると、出て来るような光景でして…あ、朝から妄想ですな♪)
12月に入って、確実に街から人が減ってきている…ような気がします。
朝の電車も気持ち2~3割ぐらい、お客さんが減ったのではないかなぁ?
(寝ぼけてて、ワタクシが勘違いしているだけかもしれませんが…)
今日は、午前中にちょっとだけ打合せ。
やるべきことは決まっているので、粛々とやるだけですね。
あんまり上からワーワー言っても、相手を邪魔するだけです。
打合せをするだけで…会議をすることで…相手の時間を奪ってしまう。
コロナ渦のこんな時勢だからこそ、時間は大切にしないといけませんから…。
相手の時間を奪う「時間泥棒」にだけは、なってはいけないですよぉ~~♪♪
ふと気付いたら、ブログのZenbackの機能が表示されなくなっていました。
あれれ?…と思っていたら、はてなブログさんのサイトに
「年末でZenbackのサービスが終了することになったので、機能を外しました」
との案内がありました。
そうだったんだ、だから表示されなかったのか…
結構愛用していたので残念ですが、しょうがないかな?
(こういうところに、何となく景気感を感じます)
時々ふと読み返したくなる本があります。
宮城谷昌光さんの「孟夏の太陽(文春文庫 1994年)」もそんな本のひとつ。
宮城谷さんの初期の頃の作品です(ワタクシ、初期の宮城谷さんの本が好きなのです)
今朝方、急に読みたくなって、押し入れの棚からバタバタ取り出して、
往復の車中で読んでいました。
この本は、中国の春秋時代の頃、晋国の宰相を輩出した趙家の歴代当主の物語です。
(趙盾、趙朔・趙武、趙鞅、趙不恤の4代のお話…)
特に3話目の趙鞅さんの話が好きです。
冒頭に、桃の花が咲く庭で、遠い眼をしながら、ひとり半日近く瞑想している…
というシーンが出てきます。
荒川の土手や海辺でぼぉ~とすることが好きなワタクシと、なんとなく似たような
ところがあって、親近感が湧くのです…。
晋国の宰相になるような人ですから、決断力はもちろんのこと、人情味あふれる
懐の深~い、そんな人柄も描かれています。
他国から使者が(国王ではなく)趙鞅さんに直接やってきて支援を頼まれたり、
あるいは陽虎(孔子に風貌が似ていたと言われてます)や蒯聵(かいかい)といった
一癖も二癖もある人物が、趙鞅を慕って亡命してきたり…その他出来事いろいろ…。
(宮城谷さんは、そういう人物の人柄を描くのが得意ですね♪)
趙鞅の心構えの中心は「礼」
趙鞅は、鄭の宰相の子大叔に「礼」とは何か、と問います。
趙鞅「礼とはなんであるのか、お教えいただきたい」
子大叔「わたしが子産から聞いたことは、礼とは、天の経、地の義、民の行、である
ということです」
と、話しはじめた。
経とは、もともと織物のたて糸のことである。このたて糸があって、はじめて布が
できるのであるから、人生を織る場合、経とは生き方の規範になるものをいう。
その規範を天に求めよということを、みじかく「天の経」といった。義もやはり規範を
いい、「地の義」とは道徳とか倫理にあたる。民は天にまなび、地にならったことを
実行していく。それが「民の行」である。一国の指導的立場にある者は、天と地の規範
を、民に認識させなければ、民は実行のしようがなく、あるいは、実行しても不調和が
生じた場合、それを正さねばならない。その両者のためにあるのが礼なのである、
と子大叔はいった。
この考え方をすすめると、宇宙を制御するのが礼だ、となる。
「自分を制御して、礼に到達できる人を、成人と呼ぶのです」
指導者の心構えって、大事ですなぁ…
自分の考えを常に発信し続けるということも…
(あ、当たり前ですかぁ…すんません…ひとりごとですから)
GOTOも予想通り、少しずつ見直しが始まっていますね(やっぱり混乱してるっ!)
今日のニュースで「東京都は65歳以上の方は自粛を要請…うんぬんかんぬん」
いやぁ、おうちで盛り上がりましたーー!
「旅行会社の事務量が増えて、気の毒…。キャンセル料はどうするんやろう~。
結局、旅行会社を後ろから鉄砲撃っているのでは!振り回されているよね…」
「菅さんはいったい何をしたいのかなぁ…実はどうしたらいいのか、よくわからなく
なっていたりして…」
「今、菅さんを支える人はそばにいるのかなぁ?安倍さんのときは、菅さんや麻生さん
といった人たちがそばで安倍さんを支えていたけれど…」
「組織はひとりでは何にもできないからなぁ…」
「なんだかんだ言っても、安倍さんは明るかったしなぁ。安倍さんの存在は意外と
大きかったのかもなぁ…いなくなってから、その存在の大きさを知ることってよく
あることだし…」
「トランプさんもそうだけど、結構実績残していたんだよね(あ、トランプさんは
退任するかどうか、まだ決まってませんけれど!!)」
などなど…。
そんな話をしていたら(あ、ほんと雑談レベルですね…ひとりごとですから😊)、
ふと今日読み返していた宮城谷さんの本のことを思い出しました。
なかなか本の通りにはいかないけれど…でも、もうちょっと何かできないかな…
なんて想ったり。
宮城谷さんの孟夏の太陽は、時々読み返すと、そのとき、そのときで、
なんとなく感じ入ることが多いです。
(自分自身にも参考になるなぁ…と。読書って、やっぱりいいですね♪♪)
今日ものんびりお風呂に入りました。
あ、入浴剤を買ってない!
明日、買いに行こうかな…
(お風呂にのんびり入りすぎて…原稿を書き始めるのがすっかり遅くなって
しまいました~♪)
今日はつれづれ…ひとりごとを綴ったり、懐かしい本を読み返した一日となりました。
ではでは!
最後までご覧いただいてありがとうございます! お礼申し上げます!!