今日の東京はむちゃくちゃ暑かったです。
25度の予報でしたが、ウソでしょ!
もっと気温高くなったでしょ!!
…と感じるような強烈な日差しでした。
(お肌がチリチリ焼けるわ…)
今日は日中、打合せやら会議やらで…ずっとバタバタ…。
やっと落ち着いたな…と思ったら、もう夕方になっていました(はぅ!!)。
最近、ひとりで考える時間があまり取れていないなぁ~と感じておりました。
そこで、今日は夕方から夜にかけて、資料を作ったり…少し思案のひとときでした。
あっ!時計を見たら9時になっている!!
さすがに帰らなくちゃ!と、そそくさと事務所を後にしました。
帰り際、事務所で定期購読をしている雑誌を読んでいました。
その中で心がとても和むコラムがありましたので、本日はご紹介したいと思います。
(ワタクシの備忘録も兼ねて…でもありますが♪♪)
植木理恵さん「ココロの休ませ方」
本日のお題は「ストレスでココロがイライラするときは、いつもより大股で歩こう」
・・・ここから・・・
「今日はストレスで疲れているなぁ」と思うときは、いつもより歩幅を大きくして、
風を切って歩いてみてください。心にまとわりつく灰色の糸がほどけて、吹き飛んで
いく気がするものです。これはニューオーリンズ大学をはじめ180回以上の実験で
明らかにされています。
実験では、A群の被験者には、公園の中を小股でゆっくりめに歩いてもらいます。
一方、B群の被験者には、できるだけ大股で速めに歩いてもらいます。
当初の仮説では、「小股でゆっくり群」のほうが「リラックス効果」や「ストレス
発散効果」が顕著に表れるだろうと予測されていました。しかし、実験後に各々の
ストレス値を測定してみたら、「小股でゆっくり群」は、リラックス効果のほうは
たしかに見られましたが、イライラに似たストレスのほうは、軽減されないか、
あるいはかえって高まっていたのです。
しかも、62%の被験者がこんな答えをしています。「トボトボ歩いている自分が
悲しくなった」「いやな記憶を思い出した」「恋人たちばかりが目に入って来て
孤独感が増した」「歩いていてすごくつまらなかった」など。様々な形でイライラ感
が募ったようです。
今日は、散歩でウサやイライラを吹っ飛ばすぞー。そんな日は、いつもよりも堂々と
大股で、前にいる人を追い抜くくらいの速さで歩くことをおすすめします。
私自身、原稿執筆や講演会の段取りなどに煮詰まったときは、とりあえず家の周りを
大股で歩く…、そんな習慣がじつは20年以上あります。そうしていると、家でただ
文献を集めていたり、パソコンの前でイライラしているよりも、「あ、そうか。
そういう考えもあったか」というひらめきが起きやすいからです。
「人の脳は、人の身体と似た反応をする」とは、心理学の常識。さっさと大股で歩いて
みたら、きっとあなたの心のなかも、ささっと大掃除ができたり、モヤモヤが風に
散って吹き飛んだりします。身体と心は相関するんです。
木漏れ日を浴びながら、美しい花や木々の緑をながめつつゆっくりと散策する…。
「人間の幸福なひととき」を描写するとき、とくにモーパッサンのようなフランスの
小説家や詩人は、「散策」というシーンを人間の幸福とリンクさせて、巧みに描く
ようです。
たしかに、ときには立ち止まったり、景色の写真を撮ったりと、ゆっくり歩くことは
楽しいことです。ただし、それはあなたのメンタルが元気であるときに限ります。
「今日は元気がないな」という日は、メランコリックな散策はよして、グングン大股
で歩くことを習慣づけてみてください。
・・・ここまで・・・
あー、全部紹介してしまいました。
植木理恵さんは心理学者さんでもあり、臨床心理士さんでもある方です。
今日は色々立て込んでいて、「疲れたなァー」と感じることが多かったので、
このコラムを読んで、心がじんわりしましたよ…。
また明日もがんばろーかな?
(ま、明日は一日、現場確認です。さぼりではないですぞー!サボリでは…
きっと…たぶん…えへへ♪♪)
今日は暑くて少しバテ気味だったかもしれません…。
今日は、そんなヘタれた気持ちを癒すコラムに出会った一日でした。
ではでは!
最後までご覧いただいてありがとうございます! お礼申し上げます!!