げんさんのほげほげ日記

その日に感じたことや、これまで考え続けてきたことなどを 徒然なるままに綴っております(雑話的なブログです)。 好きな読書を通じた、こんな本もありますよ~といった紹介や、 これまでの旅の思い出などにも触れていけたらな、と思っています。 (ブログの機能なども日々勉強中!)

八戸から秋田へ…(東北三大祭り「竿燈祭り」を観ました!)

東北三大祭り、竿燈祭りを拝見!頭や肩、背中などに器用に乗せてバランス良く持ち上げていました…

東京に帰ってきました。

北海道と秋田へ旅に出ている間に、九州で大きな地震があったり、南海トラフ臨時情報

が出たり…翌日に神奈川県で震度5地震も起きたり…。

自然の力は凄いですね…大地はつながっているんだなぁ…と思いました。

昨日は台風7号が関東に近づいてきましたが、幸いなことに東へ逸れていきました。

(マスコミさんが大騒ぎをするときは逸れる…いつものパターン??)

わずかな間にいろんなことがあり過ぎて…おうちに帰ってきたとき、何だか浦島太郎

みたいだなぁ…と感じてしまいました。

今年も豪雨などの被害が多いので、これ以上の被害が出ないことを願っております。

(もう一つびっくりしたのは総理さんが次の総裁選に出ないと宣言したことかも…。

 なぜお盆に言う…お盆明けではダメだったのか…そう突っ込む方も多かったのでは?

 …なんちゃって。あぁ、ひとりごとです、通りすがりのひとりごとです…はい…♪♪)

朝4時半に目覚め、デッキへ。靄が漂う太平洋。八戸港へ向かいます~

本日は前回のこちらの旅の続きをご紹介したいと思います。

genta-san.hatenablog.com

深夜に苫小牧を出たフェリーは一路八戸へ。

八戸からは鮫へ移動。蕪島神社に参拝した後、電車を乗り継ぎ秋田へ。

夜は東北三大祭りのひとつ、竿燈祭りを拝見!

本日はそのような旅の一日をご紹介したいと思います。

深夜23時59分発のシルバーフェリーさん、八戸港到着は7時半の予定です。

陸地側を望んで…靄(ガス)が深くて、陸地は見えませんでした。

船内をお散歩~朝も早いので、人はほとんどおらず…。

フロアのモニターを見て。船は一直線に八戸へ向かうのですね~。深夜便は宿代わりに

なって便利かも♪

航海時間が短いので船内にレストランはありません。代わりに自販機さんが♪

(オートレストランと呼ばれております)

通路には海を眺められる椅子席があります。

今回は2等寝台をチョイス。入口をパシャリ♪

部屋にはベットと小さなテーブルがひとつ…ひと眠りにはちょうどよい広さでした。

再びデッキへ…ワタクシ、ただただぼぉーと海を眺めるのが好き…

時々霧雨も降ってきましたが…海風を浴びるのは気持ちいいですね~

反対側へ…少し明るくなってきました(天気は曇り予報でしたけれど~嬉しい♪)。

1時間ほどデッキにいて身体が冷えたので、一度展望風呂に入ってきました。

お風呂の後、再びデッキに戻ると一筋の晴れ間が!

しばらくすると、デッキに明るい歌が流れてきました。

広がる海に誘われて~気になる世界へ旅立とう~(シルバーフェリー♪)

きっと会えるさ~はじける波に~若い仲間と…シルバ~フェーリー♪♪

シルバーフェリーさんのテーマソングですね。

船室内はこの歌が大音声で流れますので、大抵の方はこの歌で目を覚まします😊

まもなく八戸港に到着します…女性の声のアナウンスが流れてきました。

下船の準備をしなくちゃ!

八戸港が見えてきました。

船は一度回転して…(港が正面に見えました♪)

港に着岸です!この瞬間も結構好き…。

予定通り7時半に到着しました。お世話になったシルバーティアラ号をパシャリ♪

いい船でした。海も荒れず、ゆっくり過ごせました。ありがとうございました!

思えば、初めてフェリーに乗ったのは遥か昔…今は無き、東京から釧路への近海郵船

航路でした。あの時初めて北海道に上陸したんだよなぁ~そんなこともふと思い出し♪

たまに船でのんびりと旅をするのもいいですね。またフェリーに乗りたいです。

こちらはシルバーフェリー川崎近海汽船)さんのHPです。よろしければどうぞ。

www.silverferry.jp

上陸して向かった先は…蕪嶋神社さん。ウミネコが舞う神社としても有名です。

蕪島ウミネコの繁殖地として国の天然記念物にも指定されています。

参拝時間は8時半から17時20分まで。少し早く着いたので、しばしの待ち。

(あちらこちらに見える白いものは、ウミネコさんの・・・です)

全景をパシャリ♪丘の上に本殿があります。東日本大震災のときは5mの津波が来た

そうです(階段の途中にその旨の印がありました)。

ウミネコを紹介する看板が…3万羽以上のウミネコが子育てをするそうです。

ワタクシが訪ねた8月初旬は既に巣立ちした後で静かでした。

越冬する個体さんかな?意外と多くのウミネコさんをお見掛けしました。

(3万羽以上いたら、とても賑やかでしょうねー)

しばらく待っていると、ラフな服装の女性さんが…巫女さんかしら?

門を開けつつ、他の参拝客さんと一緒に階段を登っていきました(微笑ましい…)。

では改めて、まいりましょう!!

どーん!立派な本殿さんです。本日の出会いに感謝を申しあげました。

本殿から…八戸港方面をパシャリ♪空も晴れてきました。

こちらは鮫駅の方向を…”鮫”って凄い名前ですね…どんな由来があるのかな♪

再び本殿を正面から。ご祭神は市杵嶋姫命。いわゆる弁財天さまです。

2015年に本殿は焼失しましたが、全国からの寄付金などをもとに2020年に

再建されました。

左手の売り場(撮影禁止です)では、いろんな種類のお守りが販売されていて面白か

ったです。恋のお守りもあったなぁ~♪

手水もウミネコさん。繁殖期に参拝するときは、白き落下物!にも注意♪

(本殿へ登る階段の下に貸し出し用の(身を守るための…)傘も置いてあります)

本殿の周りをぐるっと巡る小道もあります。本殿への参拝の前に三周すると御利益が

あるとか…(あっ、先に参拝してしまったぞ~♪)。

参拝を終えて再び麓へ…別の角度から本殿さんをパシャリ。

ウミネコさんの時期には間に合いませんでしたが、一度訪ねてみたかった神社さんで

ありました。

そばには海水浴場も…朝から家族連れで賑わっていました。

蕪は株にも通ず…ということで福の神さまとしても親しまれております。

(本殿の再建は大変だったことでしょう…)

朝から参拝客さんも多かったです。やっと来れたぁー!

本日はありがとうございました。

こちらは蕪嶋さんを紹介するHPです。よろしければご覧ください♪

kabushima.com

ではそろそろ…次の目的地、秋田へ向かうとしましょうか。

蕪嶋神社から15分ほど歩くと、最寄りの鮫駅に着きます。

こちらが鮫駅の駅舎。可愛らしい駅ですね。

この後、鮫駅始発の2両編成のディーゼルカー(写真を撮るのを忘れた!)で

八戸駅へと向かいました。

八戸からは、東北新幹線で一旦盛岡へ移動して…

盛岡からは秋田新幹線こまち号に乗りかえて、秋田駅へと向かいました。

盛岡駅を出てしばらくすると、景色が開けてきました。

田沢湖駅を過ぎると…(湖は駅からバスで移動ですよ~)

山合いを進んでいきます…秋の稲穂の時期もきれいでしょうね~♪

角館を過ぎると、田園地帯が広がります(眼に優しーい!!)。

秋田駅に到着!9時半に鮫駅を出て、秋田に到着したのは12時半。

ほぼ3時間ほどの移動時間でした。新幹線はやっぱり速いですね…。

(お腹空いた…昼ごはんにしませう~♪)

北海道でお蕎麦にハマっていたので、秋田でも蕎麦が食べたいなぁ~と。

選んだのは駅前近くにある弥助そばさん。グーグルマップの評価も高かったので~♪

夜は居酒屋さん。ランチの天丼セットをチョイス♪サラダ付きでした。

(美味しかったです~また出汁がひと味違いますねー)

夜の竿燈祭りに備えて、早めに宿に入ろうかな…と歩いていたら…

にぎわい広場というところで、昼竿燈…という催しが行われていました。

竿燈は夜だけではないのですね。周りにも観光客さんがいっぱい。

そう言えば、昨年見た大曲の花火大会も昼の部があったっけ…。

(竿燈は大きいものと小さいものの2種類あるそうです。こちらは大きい方、重さは

 50キロだそうな…凄いなぁ~。小さい方は子供向けで15キロだとか)

竿燈祭りの会場はこちらの竿燈大通りです(その名のとおりなのですね!)。

今年は263本の竿燈が掲げられました。

これまで長距離移動が続いたので、少し早めにホテルに入って夜に備えました。

夕刻、竿燈大通りへ移動!通りへ入って来る竿燈さんたち…。

太鼓をたたく車、竿燈を持つ人たち…。

通りは人、人、人…凄い人で賑わっていました~。

太鼓をたたく車を先頭に…竿燈は最初は横にして運ぶのですねー。

町の地域で参加する組、企業から参加する組、大学から参加する組など…。

合図とともに、一斉に竿燈を立ち上げます。

狭い通りに263本の竿燈が並びます。

始まりました!最初は短く、少しずつ棒を継ぎ足し、上へと伸ばしていきます。

自衛隊さんも参加しています。練習、大変だったでしょうね~)

通りに居並ぶ竿燈たち…壮観でした。

長く伸ばせば伸ばすほど、バランスは安定するのだそうです。

(たまに倒れて、歓声が上がっていました。灯りは本物のロウソクだそうです)

額でバランスを取って…凄いです。

竿燈大通りの西の端まで歩いてきました。

一か所に立ち止まって観る人もいれば、通りをぐるっと巡りながら観る人も…。

ワタクシは息子さんと一緒にぐるっと巡って観ておりました。

掛け声は「どっこいしょ~どっこいしょ~」ソーラン節に似ています。

いやぁ~すみません。バシバシ撮っちゃいました!

右手に扇子、左手で唐傘を回す人も…じっと見つめてしまいました。

チームで参加しており、しばらく演技すると他の方にさっと代わります。

演技は一晩に3回。その回を終えると、場所を変えます。

(竿燈を下ろして、只今移動中…のシーンです)

どっこいしょ~♪ どっこいしょ~♪

ここまで来るともう名人芸ですね。

東北三大祭りのひとつではありますが、各人がここまで練習して、披露して、感動させ

てくれる祭りはなかなかないのではないでしょうか。

秋田の方々が一体となって守っている文化なんだなぁーとしみじみ思いました。

この祭りの素敵なところは3回の演技が終わった後、ふれあいタイムというものが

ありまして、お客さんも太鼓をたたいたり、竿燈に触れたりすることができること。

ワタクシも息子さんと一緒に竿燈を背景にして写真を撮ってもらったり…

息子さんは小さな15キロの竿燈を持ち上げたりしていました。

(めっちゃ嬉しそうでしたなぁ~😊)

小さなお子さんから大きな大人さんまで…皆さん大満足~♪♪

素敵な祭りだなぁーと思った次第です。楽しいひとときをありがとうございました。

竿燈祭りのHPはこちらです。もし機会があれば…おススメです😊😊

www.kantou.gr.jp

祭りも終えて、ホテルに戻ったのは22時過ぎ。

街には後片付けをしている人たちが…楽しさの余韻がまだ残っておりました。

ふわぁ~眠い。寝るとしますかー😊😊

この翌日は角館を訪ねました。

続きのお話はまたの機会に…本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

今日は旅の思い出の続き…八戸から秋田、そして竿燈祭りを懐かしんだ一日でした。

 

ではでは!

最後までご覧いただいてありがとうございます! お礼申し上げます!!  

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