
薩摩硫黄島…今も噴煙を上げる火山島です
今日の東京は一日晴れ。
最高気温は35度。この夏も酷暑が続きそうです。
暑いですね…暑い、暑いと呟いても涼しくなるわけでもないですが…あはっ!
まぁ、毎年この時期は「暑くて溶けますねー」そうお話ししているような気が…😊
genta-san.hatenablog.com
本日は前回ご紹介した旅の続き…2日目のお話をご紹介したいと思います。
朝はホテル界隈を少し散歩、その後に船で薩摩硫黄島へ渡りました。
(前回ご紹介した旅の翌週、熊本で地震が発生しました。前回の地震よりまだ10年
しか経っておらず正直驚きました。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに
復旧・復興が進むことを切に願っております。訪ねた八代駅前の日本製紙の工場は
大きかったです…まさか、その煙突が折れてしまうとは思いませんでした…)
朝、日の出前に目が覚めましたので、城山公園へ散歩に行きました。

まだ空が暗かったので、登山道ではなく、山へ向かう道路を通って公園へ向かいました
(城山はイノシシが出ると聞きましたので…ワタクシ、小心者ゆえ…てへへ)

山の上にある城山ホテルが見えてきました。

ホテル入口。目の前に桜島が眺められる絶景ビューだとか…。日帰り入浴もできます。
(泊まってみたいですねー。桜島を眺めながらお風呂にも入ってみたいです)

公園の入口に到着。もう汗だくです…(蚊が多くて、ビックリ!)


さすが観光地。案内看板がいっぱい(滅多に来れない場所ですので…紹介しちゃいます♪)





現在地は駐車場。ここから展望台まではあと少し!


西郷さんも最後、桜島を眺めて…終焉を迎えたのでしょうか。

展望台へは階段を登らず、右へ向かいます(最初間違えて階段を登ってしまった!)


階段を登ると、広場です(ここは蚊がとにかく多くて…すぐ退散しました…)

階段を降りて…改めて展望台へと向かいます。



駐車場から5分ほど…展望台に着きました。

まだ日の出前でしたが、どどーんと目の前に桜島さんが…(大きい!)

眼下には鹿児島の街並みが広がります。標高は約107m…結構登って来たのですね。

展望台には昭和天皇お手植えの樹(公孫樹)もありました。


展望台ゆえ…観光案内いろいろ…鹿児島に来たんだなぁーと感じました。



空が明るくなってきましたので、遊歩道を通って麓に降りることにしました。展望台で
は早朝からお掃除をされる地元の方々がいらっしゃいました。ありがとうございます。


キツいコースと緩やかなコースがありますが、旅もまだ序盤。ケガしたら大変なので
緩やかコースを選択!登って来られる方と挨拶を交わしながら降りていきました。

途中、何か所かこのような史跡が…防空壕跡?高射砲跡?(なんでしょう?)

10分ほどで麓へ…ちょうど日の出でした(おはようございます!)

こちらが登り口。朝のちょっとした運動になりました。


城山の麓に西郷隆盛公の銅像がありました。鹿児島の街、桜島を見つめているのかも…
(本当はもっとスリムな方だった…という説もありますが…)

城山と西郷像をパシャリ♪ 大久保利通公の像は城山の西に、西郷隆盛公は東に…。
(ふたりの心は最後まで通じ合っていたのか、それとも…ふと考えてしまいます…)
朝御飯を食べて、その後チェックアウト。9時半発のフェリーに乗るために港へ向かい
ました。乗船するのは三島村が運行するフェリーみしまです。

三島村は竹島、薩摩硫黄島、黒島を所管する行政さん。
十島村は屋久島より更に南…口之島から宝島までのトカラ列島を所管する行政さん。
看板を見て、以前十島村さんのフェリーとしまに乗って、奄美から鹿児島まで縦断した
ことを思い出しました。
(あぁ懐かしい…あっ、その時のお話はこちらです…お茶受け代わりにどうぞ♪)
genta-san.hatenablog.com
今回は反対側のフェリーみしまのりばへ向かいました。


港には既にフェリーみしまが停泊中。後は乗船案内を待つばかり…。船に何やら楽器の
ペイントがあるのは…。

こちら、ジャンベという楽器です。西アフリカのギニアなどをルーツとする打楽器。
薩摩硫黄島ではかつてジャンベの世界的に有名な演者(ママディ・ケイタ氏)が来島、
それ以来、ギニア共和国とジャンベでの交流が盛んになったとか…。
(フェリーの待合所にもジャンベが飾られていました)

フェリーは一等と二等に分かれます。窓口で聞いたら、一等船室に空きがあるとか…。
思い切って一等船室を買っちゃいました♪(帰りは二等でしたー)


こちらが待合室。チケットの販売もここで(チケットは当日販売のみです)。
出航10分前の9時20分に乗船開始です。

みしまカップというヨットレースも開催しています(鹿児島の枕崎がスタートだとか…
結構距離があるのでは…)。

ジオパークの案内も…薩摩硫黄島は島自体がジオパークですよね。

9時20分を過ぎましたので乗船しました。一等船室は勿論個室!

室内はこんな感じです。ちょっと気になっていたので、せっかくの旅路。一等船室も
良いかも…と😊😊

通路の先、右手が出入口。鍵もかかりますよー。一等船室は3部屋あるそうです。

シャワーが使えるのは嬉しいかも…島に着くまで、一度使ってクールダウンしましたー♪


あ、マンタかも!むか~し、石垣島でダイビング中に見ましたよー♪
(花毛布は今や伝統文化なのですね…)

さぁ、出航までの間、船内の散策タイム! 椅子席がありました。

船室は3階と4階の2フロアになります。

学校だよりも紹介していました(手作り感満載!各島には小中学校が一緒になった村立
の学校(学園)があります)

三島村全体の人口は3島全体で332名(195世帯。7月1日現在)です。
いわゆる小中学生さんの離島留学も盛んです。

フェリーが最初に到着するのが竹島。人口は57名。

竹島の次に到着するのが今回の目的地、薩摩硫黄島。人口は117名。

一番西にある島が黒島。港と集落が二つずつ…人口は158名。どの島も移住者が多い
そうです(村としても積極的に移住者を増やす施策を実施しています。人口を維持する
のは大変ですよね。国土維持の面からも♪)

薩摩硫黄島の東側に1934年、海底火山の影響で小さな島ができました。昭和硫黄島
と名付けられました。

ちらっとデッキへ…先程いた待合所が見えました。

更に散策…こちらは二等船室。料金は薩摩硫黄島まで3660円です。

鹿児島港から薩摩硫黄島まではほぼ4時間…ちょっとひと眠りできますね。


こんな案内も…トカラ列島・悪石島の仮面神ボゼと同じルーツかもしれません。

せっかくの機会ですので、各島の案内もパシャリ♪



喜界カルデラの生き残りが薩摩硫黄島と竹島だといわれています。喜界カルデラは九州
南部の縄文人を全滅させるほどの大噴火だったといわれています。

改めて三島村の各島のご案内…人より牛の数の方が多い♪


丁寧な案内でした。以前訪ねた島では島を出る人のために、あえて信号を1基設置して
いる…という話もあったかも…。

今回の旅のお目当てのひとつ、全国秘湯マニアの聖地、東温泉であります!

フェリーに各島の案内があるのはありがたいですね…参考になります。



こちらはラウンジ。お食事はこちらで。船室での飲食は不可です(外洋に出るので船が
揺れるからでしょうか…)。

飲食はこちらのラウンジでお願いします…と船内放送でもアナウンスがありました。


船にレストランはありませんが、ラウンジのすぐそばに自販機があります。

お昼はスープ代わりにこちらのカップ麺を買いました。


薩摩硫黄島は活火山。知ってもらうためにいろんな案内看板がありました。



現在、硫黄岳への登山は禁止されています(道がそもそもぐちゃぐちゃで登れない
らしい…。まぁ、今回の目的は登山ではないので…)。



こんな特産品もあるそうですね…あ、そろそろ出航です。デッキに出ますか!

デッキは3階と4階の後方部分に出ることができます。



4階のデッキに上がりました。日差しが強ーい!

鹿児島の市街を眺めて…。

港の正面に桜島さんが見えました。鹿児島の市街地と桜島は切っても切れない関係です
よね…。

デッキにも案内看板がありました。せっかくですので、それぞれパシャリ♪


案内看板はここまで…(はい、案内看板が多くてすみませんー😊😊)

出航前に移動式販売のパンを買うことができます(船内放送がありました)。
各島にはスーパーはなく、宿も基本1泊3食の料金となっています。
キャンプなどをされる方は鹿児島市内で食料を調達しておく必要があります。
三島村役場は実は(十島村役場もですが…)鹿児島市内にあったりします。
(島にあるのは出張所なんですよね…)



コンテナをどんどん船へと運んでいきます。

最後のコンテナを運んで…とても手際が良いです。


そろそろ出港です。



タラップを上げていきます…。


こういう風景を眺めるのも好き…。


カチャン!と音がして、ピタッ!と閉じられました。これで波も入りませんね。
(海が荒れるシーズンもありますから。村で唯一の船…その維持管理も大変ですよね!)

乗船口のタラップも外します…手で支えながら、つるしているワイヤーを外して…。

よいっしょ♪


船のワイヤーもひとつずつ外していきます…。




ボォー♪という出航の汽笛が響きます(この音を聴くといつも涙がほろっと出るのです
よねー😊😊)




港を離れていきます…鹿児島の街が遠くなっていきます…(行ってまいります♪)

船は旋回!

まずは桜島へ向かって進んでいきます。


街が少しずつ遠くなっていきます…。

向こうに桜島フェリーが見えました。鹿児島ー桜島間を24時間運航でつなぐフェリー
です(船の中でいただくうどんが美味しいと評判だそうな…)。

デッキでしばらく海を眺めていました…出航を祝して、コーヒーで乾杯♪


桜島さんは大きいですねー。噴煙を上げると更に迫力があるでしょうね…。

ジェットフォイルさんとすれ違いました(屋久島からかな、それとも種子島から…?)


鹿児島の街も小さくなりにけり…。

しばらくは錦江湾内を進んでいきます。波はほとんどありませんでした。

ざざーん、ざざーんと波の音を聴きながら…しばらくデッキでぼぉーと海を眺めて
いました。


桜島さんも遠くに…。

身体が火照ったので、一度船室に戻りました。船内はWi-Fiがあります。

船室の前方のカーテンを開けると…こんな景色が…。

こちらは進行方向右手。このデッキにお客さんは入れません。
(船員さんは通ることがあるかもしれませんが…♪)

陸地に沿って進んでいきます。

鹿児島の街は見えなくなりました…。

空が映える海の青さが美しかったです。

錦江湾の出口が見えてきました。

進行方向右手、遠くに指宿の街が見えてきました。

ズームアップ!後方に開聞岳が見えました。

左手は大隅半島…半島は細長いですねー。

開聞岳…別名薩摩富士。さすが富士と呼ばれるだけあって、円錐形の美しい山並み…。

海の色きれい…これぞコバルトブルー!外洋が近づいていることを感じます。



長崎鼻の灯台が遠くに見えました。

錦江湾を抜けました!東シナ海さん、こんにちは♪

左手も遠くに大隅半島の先端、佐多岬が見えてきました。

ズームアップ!佐多岬灯台が…”フェリーとしま”でトカラ列島を縦断して以来ですね。
お久しぶりでございます😊

開聞岳も遠ざかっていきます。さぁお腹も空きましたので、そろそろお昼にしますか。

ラウンジへ移動!前日、ホテル近くのスーパーで買った”かしわめし”さんと…

海苔を巻いただけのシンプルなおにぎり、そして…

スープ代わりのカップ麺が2日目のランチとなりました。
せっかく乗船しましたので、自販機も利用しないとね♪

ラウンジから海を眺めながら、のんびりお食事…船はどんどん進んでいきます。

船内にはモニターもあります。鹿児島港を9時半に出港して、最初の寄港地竹島港には
12時半頃に到着予定…。

食事を終えて、デッキへ…目の前に東シナ海が広がります!

最初の寄港地、竹島が見えてきました。

おおっ、遠くに薩摩硫黄島が!

今日はあの島に行くんだなぁ…海を眺めつつ、そんな思いに浸るワタクシ…。

ぼぼぼぼぼー。聞こえるのは船の機関の音のみ…。


竹島の港が見えてきました。

入港します。

荒々しい港。台風や冬のしける時期は大変でしょうね…。


旋回しながら入港していきます。


海の色、めちゃめちゃきれいー♪




シュポーンとロープを飛ばして…引っ張ります。十島村もそうでしたが、島の皆さんで
協力して出入港の作業を行います。



テキパキと作業していきます。

タラップが降りるやいなや、フォークリフトがコンテナを下ろしていきます。

船は週に3~4便。フェリーみしまは郵便船でもあるんですよねー。

船に戻るときはコンテナを持ち上げてバランスを取って…。

特殊免許ですし、操作する方々は島にとって貴重な人材なのだと思います。

15分ほどで出港です。作業も手早く、再びタラップを上げます。

最後のワイヤーを外して…。


ボォォーと汽笛が…皆さんが手を振ってくれました(またちょっと感動して涙ぐんで
しまいました…えへへ♪)

ザザザー、船は岸から離れていきます。

竹島という名の通り、竹が多い島なのですね…。

さらば、竹島。また帰りに寄りますねー。

島に来た!という感じですね…。



しばらくは竹島に沿って進みます。

竹島から離れていきました。この島に人はいつ頃から住み始めたのでしょう…。
そして今、島の皆さんはどのような暮らしをしているのでしょうか…。

海は凪いでました(感謝です!)。
竹島を出航し、今回の目的地、薩摩硫黄島へ向かいます。竹島からは40分ほどで
到着します。

船内にこんな案内を発見!島に着いたら、早速向かうとしますかー♪

凄い風景ですね…目の前で見るのが楽しみ~😊

竹島から離れてしばらくすると、正面に薩摩硫黄島が見えてきました。


右手には昭和硫黄島が…島にはススキが生えているのだとか…。


山のあちらこちらから噴煙が上がっていました。

けむりもくもく…リアル火山島です。噴出した硫黄も良く見えました。



皆さんデッキに出て、島を眺めていました(原始だぁ…こんな風景はあまり見れないかも)

恐らく、向こうに見えるのが東温泉かと…(周りに何もないですー😊)。

絶壁です…。

振り返って…。

まもなく入港します…と船内放送がありました。

建物が見えてきました。

ボォー!と汽笛が…島の人たちも出迎えの準備かな…。

入港いたします!

来た道を改めて振り返って…いやぁ~火山島なのですねー。


本当に海の色が茶色だ…海中から温泉が湧いているのですねー。

茶色いのは表面だけで、海中は澄んでいるとか…。

鹿児島から4時間の長旅でした(まずはおつかれさまでした!)。


堤防を挟んで茶色と青色の…二色モノトーン♪

着岸します!天候が荒れた日はロープが飛んで危ないので、観光客は待合のコンテナの
中で待機するのだそうです(そう言えば十島村にも同じようなコンテナがありましたね)

海もずっと凪いでいて、快適な船旅でした。ありがとうございました♪

さぁ、島内を巡る前にまずは宿へ向かいましょう!(荷物も置きたいし…)


改めて島に来たー!という感じですね(後程、自転車を借りに観光案内所に寄りました
カルデラハウスは今はカフェの営業はしていません)。


カルデラの島…外輪山がそのまま残っています。

フェリーみしまを振り返って…着岸後15分程で次の黒島へ向けて出港していきました


宿へ向かう途中で…島で唯一の商店、大山商店さん(左側の建物です)。朝8時から夜7
時までの営業。お菓子やカップ麺、野菜、冷凍した魚などを売っています。
弁当はないですが、パンが置いてあるときも…(品数は少ないです)。基本毎日営業です
が、店番のおばーちゃんが居ないときは店が閉まっていることもあります。
(島の人は船で食材や日用品を運んでもらって、入手しているようです)
⇒後程立ち寄って、ポテトチップスを買いました。おばーちゃん、島の方らしく、
にこにこ「ありがとうー♪」と応対してくれました😊😊


薩摩硫黄島の宿は島宿ほんだ、民宿マリンハウス孔雀の里、民宿ガジュマルの3件。
離島は工事業者も宿泊するので予約するのが大変!今回、事前に電話して聞いたところ
ほんださんは建物の改修工事をするのでお盆まで休業中…とのこと。
他の2件の宿もいっぱいでした。あー、どうしようかな…と思ったときにガジュマルの
おかみさんから「イオキャラバンパーク」というキャンピングカーに泊まれるところが
あるので、ひょっとしたら空いているかも…と教えてくれました。
それで電話したら「空いてますよー」「やったー!」ということで今回のお宿にしました

港から歩いて10分ほど。おー、キャンピングカーが並んでいる!

そばに小屋がありました。

宿の携帯に電話するとオーナーがやってきて、パークのサイトマップを見ながら、宿泊
の説明をしてくれました。こちらの建物は炊事棟だそうで…。

隣りの体育館内のシャワーは24時間いつでも無料で使用可能。
トイレはその更に隣りの村のセンター内に。火・木・土曜はセンター内の温泉施設も
利用できるとのこと(島外の人は1回100円)。
(島ではコガネムシが大量発生していて、夜に明かりを付けたら必ず扉を閉めてくだ
さいね…開けっ放しだと朝に大変なことになるから…といった話もありました)

炊事棟の中も案内してくれました(冷房が効いていて嬉しい!)。ドリンクはお金を
料金箱に入れてくださいね…(離島にしては安いかも…)。

冷凍庫と冷蔵庫はどうぞご自由にお使いください…。

カップ麺などもありました。値段は商品にシールが貼ってあります(お金は料金箱へ)。

ピザや牛丼のネタ、島餃子などの冷凍食品もありました。

鍋、フライパン、コンロ、包丁、おたまなど…調理器具など全て揃っていました(箸や
フォーク、スプーンもある…実に便利だー)。冷凍ピザは奥のピザ焼き器で♪

今回のお宿はこちら。キャンピングカーに泊まるのはワタクシ初めて…ふふふ。
(オーナーが室内も案内してくれました)

入って左手にソファとテーブルが…。

冷蔵庫、湯沸かし器あり(水は炊事棟で)。クーラーもちゃんとあります(暑いので
助かります)。但し、トイレと電気調理は使用不可だそうです。

奥がベット。広さも十分です。これで一泊4000円。なかなか良いのではないかなー
(今回こちらのキャンピングカーに2泊お世話になりました)
鹿児島で購入した食材を冷蔵庫に入れたり…荷物をほどいたり…。
時刻は14時前。さぁ、それでは島内の散策に出かけますか!
⇒ここで衝撃の事実が判明…。
ワタクシ「自転車をお借りできる場所はありますか」
オーナー「港近くの案内所で貸していますよ」
ワタクシ「島にいる間、ずっと借りれますか?」
オーナー「それは交渉してみてください。この後島内を回るのですか」
ワタクシ「はい、東温泉へ行こうと思って…確か夕方は干潮だったと思うので、入れる
かと…」
オーナー「あー、東温泉はこの前の台風で壊れたと聞きますが…」
ワタクシ「え?え?えっー?」
オーナー「私は見に行ったわけではないんですけど、そんな話を聞きまして、案内所
でも聞いてみてはいかがですか」
⇒あれ?本当??ワタクシ、東温泉に入りにこの島へ来たんですけど…あぅ…。

再び港へ向かいました。まずは港の案内所へ…。

後であの断崖の上にも行ってみようかな…。

港そばの案内所に到着!中にいたおじーさんに聞きました。
ワタクシ「電動自転車お借りしたいのですけど…」
おじぃー「ああ、1台ありますよ」
ワタクシ「明後日の出航までお借りすることはできますか」
おじぃー「あぁ、いいですよー。2日間になるので3千円ですね」
ワタクシ「ありがとうございます。ところで東温泉って入れますか。壊れたという話
を聞いたんですが…」
おじぃ、顔を少し曇らせながら…「あぁ壊れました。この前の台風で」
⇒あぅー!本当なんだ~まぁでもいいか、温泉見に行くだけでも…ははっ♪
ということで、電動自転車を2日間連続で借りることにしました。
1日1500円。おじいに話を聞くと、どうも電動自転車は2台しかない様子…島に
着いたら、(自転車に乗る場合は)早めに確保した方が良いと思います。
⇒民宿でも貸してくれるかもしれませんが…ご確認ください…。
余談ですが、案内所のおじーさん、何だか誰かに似ているなぁ…と思いました。
そうだ!昔訪ねた沖縄の波照間島、民宿たましろのオーナー(おじーさん)にそっくりだ…
顔つきといい、話し方といい…たましろのおじーさんはもう亡くなりましたが、
世の中に似た人は3人いるというけれど、本当にそうなんだなぁ~と感じました。
(島の方って雰囲気も似るのかな…あ、ひとりごとですけれど…ふふふ…)

自転車を借りて、さぁ出発です。まずは東温泉へ行ってみますかー。

海沿いの道はがけ崩れが発生して通行不能とのこと…。
そこで稲村岳の北側を回る道を行くことにしました。

ゆるゆると登る坂道…電動自転車があって良かったかも♪

右の道ですね…分かれ道には標識があるので、ありがたいです。


竹林の中の道を進んだり…。


正面に硫黄岳が見えてきました。ちらほら噴煙が…。

坂を登り切って、今度は緩やかな下り坂の道へ…。


目の前に硫黄岳が望める駐車場に到着。自転車をここに停めて、歩いていくことに
しました(実際はもう少し先まで自転車で行けます…)。

海が見えてきましたよ~♪

灯りが全くないので、日没後は行かない方が良いですね(途中の道もでこぼこしていた
り、竹が道にはみ出していたりするので、暗い中移動するのは危険かも…)。


浜へ下る道を進んでいきます。


海だぁー!ひとり叫んでしまいました♪




駐車場がありました。ここまで自転車で来ることができます(翌日以降はここに停め
ました)。


自転車を停めて、歩いていきました(周りには勿論誰もいませんー!)。


きれいな海…ここまで来た甲斐があったかも…。



もうちょっとですね。自転車を停めた場所から歩いて数分といったところでしょうか。

あ、ありましたー!東温泉です。手前が高温の湯舟(50度ぐらいあるらしい…)、
二番目の湯舟、そして一番奥が三番目の湯舟…のはず…。
こちらがフェリー船内の案内でしたが…

2番目の湯舟が壊れたみたいですね…。

湯舟の山側には着替える場所もありました。東温泉は水着着用が推奨されています~♪
(集落からここまで自転車と歩いて15分ぐらいでしょうか)

着きましたー!いやー、なんだかんだ言っても来ましたよ、東温泉。前々から訪ねた
かった秘湯だったのです😊😊

写真の真ん中あたりの外壁が崩れて、温泉が海に流れ出てしまっているようですね…。


なので、三番目の湯舟まで温泉が行かなくなってしまっているようです…。
手前が高温、二番目が中温、三番目がぬる湯の湯舟だったそうです。

あー、どうしよう。ここまで来て…。

溜まっている手前のお湯には入れるかな…と手を入れたら…「めっちゃ熱い!」
時刻は午後3時すぎ。直射日光の熱を受けた湯舟は溜まり湯も高温になってしまって
いるようでした。

あー、でもこのロケーションは気持ちいいです~。


はい、ここまで来て湯を浴びないのはもったいない。意を決して、水着に着替えました
そして…タオルを(写真真ん中あたりの小さな窪みに)浸して…身体にかけ湯をするこ
とにしました。
流れ出る新鮮なお湯…勿論かけ流し…少し熱いけど身体にかけられないわけではない…。
ひとしきり身体にかけ湯をした後、岩に座ってぼぉーと海を眺めて…身体が冷えたら、
再びかけ湯…それを何度も繰り返しました~あははー。
(かけ湯でも意外と身体がポカポカしますね…泉質は硫化水素を含む硫黄泉。コバルト
色をしたお湯も新鮮そのもの…PHも高いみたいです。お肌もツルツルになったような
気がします。お湯は酸性が強いので、眼には入れないように気を付けました)

火照る身体を風に晒しながら…海を眺める…あぁ幸せのひととき…。

1時間ほどのんびりしたでしょうか。そろそろ行きますか。
かけ湯だけれど、充分楽しめますね…良いお湯でした。
(また明日の朝来ようっと~せっかくの野湯、楽しまねばー♪)

それでは自転車を停めたところまで戻りますかー。

湯舟を振り返って…また明日来ますっ!



道は狭いので気をつけて…温泉に入る際にはサンダルがあると良いと思います。



水平線って、眺めていると落ち着きますよね…。

では次は断崖の上にある岬へ向かいましょう。その名も恋人岬。素敵なお名前…。

走っていたら、綺麗な羽をした孔雀さんを見かけました。なぜここに孔雀さんが…?
昔、ヤマハリゾートが薩摩硫黄島を開発…そして採算が取れず撤退したことがあったの
ですが、その際に飼っていたインドクジャクが野生化したのだそうです。

来た道を戻って、今度は恋人岬公園の方向へGO!


断崖沿いの急な坂道を登っていきます。この日の気温は35度…この暑さの中、歩いて
いくのはちょっと無謀だったか…電動自転車を借りれて良かったのかも…。
(最初、島の隅々を歩いて回ろうと考えていました…涼しい時期なら良いのでしょうね)

坂の途中でひと休み。集落を眺めて…絶景でした。

カルデラ地形ですよね…以前訪ねた島根県の隠岐諸島もこんな雰囲気だったかも…。

カルデラの尾根道に来ました。緩やか~に登る道…。

途中に分かれ道が。右手は西の大浦港へ続く道。こちらは翌日に行く予定!

更に尾根道を進みます。東シナ海の海面がキラキラ輝いていてきれいでした。
(遠くに黒島が見えました)


牛さんが放牧されていました…結構大きい…。



これは日焼けしますね…日焼け止めは塗っていましたが、先ほど東温泉でかけ湯をして
落ちてしまったかも…あはは~♪

しばらく進むと、岬橋を書かれた橋に着きました(グーグルマップに載ってない…)。
実はこの橋、結構急な下り坂でして…更に…。

橋の上から集落を臨むと…絶景でした(というか、めちゃめちゃ怖かったです)。

下が断崖…立っているのが怖いぐらい…凄い橋です。


橋の反対側は…。

海ですねー♪

下を覗くと…キャ~という感じの絶壁ナリ😊
(この日は風が弱かったので良かったのですが、強風の日はもっと怖いかも…)


ではもう少し進んでみましょう!

カルデラの先端、恋人岬まであと少し。勾配も急ですのでゆっくり漕いだ方がいいです

アップダウンの道を進んで…恋人岬に着きました!

岬からの眺めです。いやぁ~海、広ーい!!(空を飛んでいるみたい…♪)



振り返って、岬への最後の坂道。途中に未舗装の区間もあるので気をつけましょう。

更に進む坂道がありました。こちらを登ると…。

開けた場所…恋人岬公園に着きました。



ややっ、何やら鐘のようなものが…。


チャレンジャーなるワタクシ…勿論鳴らします。カーン、カーンときれいな音が響き
ました(3回鳴らしちゃった!)。

来た道を振り返って…。

鐘の音が麓まで響いたかもー♪


しばし海を眺めて…。

遠くに島が見えました。屋久島と口永良部島です。向こうに行くには一旦鹿児島へ
戻らなければなりませんねー。
さぁ、日差しも強いので(お肌焼けちゃう…)、そろそろ宿に戻りますか。

みしま牛さん…乳牛ではなく、肉牛さんなのでしょうね…。

黒島さんをズームアップ(今回は訪ねなかったですが、いつか行ってみたい…)。

断崖の道を下っていきます。ブレーキだけでOK!
右手に広がるのは竹の一群…薩摩硫黄島も竹林が広がっていました。

集落まで戻って来た時…道端にくじゃくさんがいました!(青い羽根がきれいでした♪)

宿の炊事棟に戻りました。はぁ…涼しい。生き返る思いであります😊

時刻は17時すぎ…早めの晩御飯にしますか。炊事棟はキャンピングカーに泊まる方は
いつでも利用できます(使わないときは電灯、エアコンのスイッチは切りましょう♪)

鹿児島のスーパーで買ったインスタントカレーを…

パックご飯にかけて…(グツグツ24分、お鍋で茹でました)。

茹でている間、コーラサワーでひと休み♪

大相撲を見ながら…待ちました♪ 薩摩硫黄島で相撲を眺む…いとおかし😊

パックご飯は二袋~更に足りなかったので、インスタントラーメンも茹でました♪
食後はまだ明るかったので、腹ごなしを兼ねて、港へお散歩~♪
おっと、くじゃくさん登場!当たり前のように集落内を歩いています。


集落を歩いていると…お社さんが見えました。



お社は熊野神社。薩摩硫黄島はかつて藤原成経、平(藤原)康頼、僧俊寛が流された島
でもあります(当時は喜界ヶ島と呼ばれていました)。

本殿です。今回のご縁に感謝申し上げました(薩摩硫黄島に来れて良かったです!)。
さぁ、港へ向かいますか…。

日も暮れてきました。断崖の上に、先ほどの岬橋が見えました。さっきまであそこに
いたのですよね~。

港にあった硫黄島マップを再掲…本日は東温泉、恋人岬を訪ねることができました。


港に3つの島を紹介する案内看板がありました。






陽も山の端に沈みました。日の入りの時刻は午後7時半ごろ…さすが西ですね。

港にあるコンテナ…天候が悪い日は入出港時、観光客はこの中で待機します。


夕刻の港は誰もおらず…ひとり岸壁でぼぉーとしてました。程よい酔い覚ましですなぁ♪

集落方面をパシャリ♪ 船が来ないとき、港は静か…。
(聴こえるのはちゃぷちゃぷと揺れる波の音だけ…遠くからはセミの声も…)

先程はあの尾根道を進んだのですよね…よく行ったなぁ~♪
この時刻でも暑かったので、この後宿の部屋に戻りました。
炊事棟で歯を磨いて…日が暮れると…。

空に星がたくさん!スマホでは全部撮れませんが、久しぶりに空いっぱいの星を見ま
した。

北斗七星かなー♪

たぶんカシオペアかと…今回、南の島でたくさんの星を見たかったのです。
(晴れて嬉しかったです!)

炊事棟を照らす灯りを…本日はここまで。お休みなさいー♪
この翌日は島に一日滞在しました。そのお話はまた今度ご紹介したいと思います。
今回もたくさんの写真となりました。最後までご覧いただきありがとうございました!
(旅は良いですね…癒しのひとときとなりました。出会いと感動に感謝です😊😊)
今日は旅の2日目…薩摩硫黄島へ渡った旅路を懐かしんだ一日となりました。
ではでは!
最後までご覧いただいてありがとうございます! お礼申し上げます!!
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