げんさんのほげほげ日記

その日に感じたことや、これまで考え続けてきたことなどを 徒然なるままに綴っております(雑話的なブログです)。 好きな読書を通じた、こんな本もありますよ~といった紹介や、 これまでの旅の思い出などにも触れていけたらな、と思っています。 (ブログの機能なども日々勉強中!)

秋田へ…そして青森へ…

龍飛崎から北海道を望んで…(北海道も良く見えましたー♪)

今日の東京は一日晴れ。

最高気温は31度。

これまでの暑さに比べれば涼しいかも…いや、それでも暑いです!

この暑さのせいか、何だかセミさんの声も少ないような…。

今朝もジムヘ行きましたが、皆さん「暑いですね…」「今年の暑さは異常ですね…」

そんな会話が多かったです。

四季の国ニッポンなのですが、四季の長さが変わって来たのかもしれませんね…ふぅ。

夜の新宿バスタ。22時過ぎでしたが、人が多かったです(外人さんも多かった)

お盆にお休みをいただき、秋田を訪ねてきました。

秋田に居る息子さんから、一緒に青森へドライブしませんか…と誘われたこともあり、

1泊2日で青森も巡ってきました。

今回はその思い出を振り返りたいと思います。

秋田へは夜行バスで移動しました。明け方、宮城県長者原SAで小休止。

日の出でーす!おはようございます♪

秋田県美郷町の道の駅でも小休止。雨がパラパラと降っていました。

去年の夏、この辺りの史跡(後三年の役)を巡ったことを思い出しました…懐かしい…♪

秋田駅に着きました。駅のコンコースで竿燈さんがお出迎え~♪

なまはげさん登場!「悪い子はいねーがー」赤いお顔さんと青いお顔さん~♪

ワンコ!巨大だったので…思わずパシャリ♪(秋田犬ですなぁ…)

秋田駅で息子さんと合流。朝着いたのでさっぱりしたいでしょ~、朝っ風呂行こう!

ということで車を出してくれました。

日帰り温泉への道中にて…風が強いお土地柄、あちらこちらに風車さんが…。

お風呂に入るとお腹が空きますね♪ いざランチタイム!!

秋田駅まで戻って、息子さんのおススメ、チェ・タケダさんの油そばさんを。

煮干し風味で大変美味しゅうございました(ワタクシは勿論大盛りで!)

食後は腹ごなしも兼ねて…バスと徒歩にて雄物(おもの)川を見に行きました。

一級河川雄物川…河川敷も広いですね~風がさぁーと渡っていて気持ち良かったです…。

川べりまで降りました。水量も多いですね…(何か大きなお魚さんもいるのかな?)

遠くに見える橋の向こうが河口、海ですね…(そう言えば昨年は河口まで訪ねたっけ…)

秋田駅まで戻ってきました。空が広く感じました。

小腹が空いたので、立ち食い蕎麦にてちょこっとお食事。秋田の名産、ぎばさ(アカ

モク)を乗せたお蕎麦さんをいただきました♪

翌朝からのドライブに備えて、この日は早めに就寝いたしました😊

はい、朝でーす!早めに青森へと向かうことにしましたー。(2日間、レンタカーを

借りました~♪)

目指すは津軽半島の龍飛崎。ぐるっと津軽半島を一周する予定です…。

白神山地も候補のひとつではありましたが、クマが出没している…とのことで今回は

行くのを止めました。

途中のPAで運転を代わったり…。

遠くに岩木山を眺めたり…。

広がる田んぼを眺めたり…(とにかく、だだっ広かったです…)

津軽鉄道の線路を渡ったり…車窓には飽きませんね~♪♪

津軽鉄道の終着駅、津軽中里駅に寄りました。只今12時、朝8時に秋田を出ました

ので、ちょうど4時間ほど…なかなか時間かかりますねー。

おおっ!列車が止まっていたので思わずパシャリ♪夏は風鈴列車、冬はストーブ列車…

などなど工夫を凝らしている鉄道さんであります。

(あっ、走れメロスって掲げてるー!)

津軽は作家太宰治のふるさとでもありますね…。

メバルも名物なのですね…ちょうどお昼時、どこかでご飯を食べようー!

更に北へ向かいます。風車の数も増えてきたような気が…。

津軽中里駅から北へ、十三湖のそばにある奈良屋さんでお昼にすることにしました。

十三湖しじみでも有名ですよね…何にしようかな~いや、もう決まっているってー♪

はい、しじみラーメンです!(ここでも麺大盛り~♪)あっさりしたスープ。しじみ

たくさん入っていました。美味しかったです、ごちそうさまでした!

食後に…店の前の十三湖畔へ。空はちょっと曇り気味でありました。

何だか眼が休まります…運転しているとなおのことですねー♪♪

十三湖、とっても広いです。河口で海につながっているのですよね…。

(遠くに岩木山も見えました)

ズームアップ!遠くに見える橋の向こうが海であります…。

さぁ、ご飯を食べてパワーも得たし、龍飛崎へと向かいますか。

龍飛崎へ向かう道は東側と西側のルートがあります。以前、東側の道をコミュニティ

バスで向かったことはありますが、西側の道は未踏の地。いつか西側からも訪ねて

みたいと思っていました。とにかく西側の道はくねくねしていて&急な道のため、

路線バスも走っていませんので…今回の機会に感謝であります😊

しばらくは海沿いの平坦な道を進んでいきます。

時々集落を見かけたり…。

砂浜があったり…泳ぐと気持ちよさそうー♪♪

遠くにくねくね登る道が見えてきましたよ~♪

運転は息子さん。軽自動車を借りたので、ちょこっと馬力が弱いですが…何とか登って

いきます(あぁ、もっと普通の車を借りればよかった…と息子さん呟く。ふふふ…助手

席のワタクシには絶景が続きます~♪)

結構怖かったので(それと車窓を楽しんでいたので…♪)、あまり写真を撮らず…。

まぁでも、この道にバスが走っていない理由はよくわかりました(ムリですわー)。

一旦登って、今度は下りも急でしたが、何とか龍飛崎に到着。運転おつかれさまです♪

さぁ、先端まで行きませう~。

龍飛崎灯台さんをパシャリ! お久しゅうございます~♪

龍飛崎に到着!晴れ渡る空…絶景でありました(北海道もよく見えました)

よくこのような場所に灯台を建てましたね…。

ぐるっとパシャリ♪ 海の色がきれいでした。

霧が出やすいお土地柄ではありますが、この日は良い天気…感謝であります!

下北半島の方向をパシャリ♪ 遠くに半島がしっかり見えましたー♪

それでは少し下へ降りてみましょうか。

龍飛崎といえば、津軽海峡冬景色…こちらで石川さゆりさんの歌を聴くことができます♪

不思議な看板を発見…。

はい、龍飛崎のもうひとつの名所がこちら、階段国道339号線。全国で唯一?歩道が

国道となっている場所です。では降りてみましょう~♪

途中で振り返ってパシャリ♪ 階段なる国道なんですよね…面白いです。

ちゃんと国道標識があります。自転車での移動も無理でしょうね…。

麓にある龍飛の集落が見えてきました。

来た道を振り返って…それなりに急な階段でした(歩くときはご注意を…♪)

階段の下に案内看板が…ゆっくり降りて15分から20分といったところでしょうか。

龍飛漁港から津軽湾を眺めて…きれいな海でした。

少し歩くと太宰治の文学碑があります。津軽を執筆したとき、この界隈も訪ねたそう

です(宿泊した旅館が記念館として保存されていました)。

龍飛の集落にも郵便局さんが…特定郵便局でしょうけれど、これからこのような郵便局

はどうなっていくのでしょう…。

再び階段国道を登って、駐車場まで戻りました。振り返って一枚パシャリ♪

(8月なのに、紫陽花さんが咲いていました。さすが本州最北端!)

駐車場まで戻ってきました。遠く灯台をパシャリ♪ 今日のお天気に感謝です😊

次は龍飛崎のもうひとつのおススメ、青函トンネル記念館へ。ケーブルカーに乗って、

地下深くまで降りることができます。

かつて、ここにトンネル基地があったのですね…。

1・2階は青函トンネルに関する展示スペース。そしてかつての斜坑を利用したケーブ

ルカーに乗って、海面下140mまで降りることができます。

(ケーブルカーは今でも作業用として使われているそうです…)

こちらが斜坑ケーブルカーもぐら号。朝9時から夕方4時半発まで、25分おきに運航

しています。記念館とのセット料金は大人おひとり1500円。お盆の季節からか、訪

ねた日は混んでいました(1時間待ちでしたので、その間記念館を見学していました)

ピロンピロン…という音とともにゲートが開きます。7分かけて斜坑を下っていきます

(写真を撮ったのは戻って来た後…冷たい風がビューと吹いていました♪)

体験坑道に到着。案内を受けつつ30分ほど、かつての坑道跡を見学できます。

ところどころに音声案内さんも…当時の機材・道具などが展示されていました。

(空気がヒンヤリとしていてちょっと気持ちいい…♪)

1985年の開通時の記念写真。錚々たる企業が参加していました。構想から42年か

けて完成したトンネル。海底240メートル、総延長53キロメートル。トンネルの長

さはスイスのトンネルに抜かれてしまいましたが、海底下のトンネルとしては現在も世

界最長を誇っています。

今や新幹線も通るトンネルとなって…JR北海道さんはその維持管理に大変なご苦労を

なさっておられることと思います…。

新青森駅より北はなぜかJR北海道さんの管轄なのですよね…お金相当かかるはず…)

柵の向こう、この門扉の向こうに北海道新幹線の線路があります。電車が通ると風が

吹いてくるそうな…。

昔はこの場所の観光用の海底駅があって、1時間ほど坑道を見学することができました

一度訪ねてみたかったのですよね、海底駅も…(結局訪ねる機会のないまま、海底駅は

廃止となってしまいました)

坑道駅まで戻ってきました。さぁ地上に戻りましょう。

楽しい経験でした。ケーブルカーは以前故障して、クラウドファンディングを使って

資金を集めたこともあります。後世に伝える役割…これからも頑張ってほしいです。

いやぁ~良い天気ですー♪

思わず海も撮ってしまいました。海面がキラキラと…きれいですー!

灯台さんも見えました。さぁ、そろそろ行きますか。今日はありがとうございました。

青函トンネル記念館さんのHPはこちらです。よろしければご覧ください。

seikan-tunnel-museum.jp

龍飛崎にお別れを告げて、今度は東側の道を進んでいきます。東側の道は海沿いの平坦

な道が続きます。

途中、義経寺も眺めて…源義経がここまで来たとの伝説があるそうな…。

(高いところにあるので、今回は下から眺めるだけに…えへっ♪)

青森まで一気に向かうぞー!と思っていたのですが、「青函トンネル入口広場」なる

標識を見かけて、ふと寄り道を…。

小さな広場がありました。人もちらほら…皆さんが待っているのは…。

はい、青函トンネルから出てくる新幹線ですね!ここが出口なのですね…ちょっと感動

しました(トンネル内の速度は140キロほどなので、スピードはゆっくりでした…)

上から眺める場所もあります。

ご丁寧に通過時刻を案内する看板もありました(意外と本数ないのですね…)。

せっかく新幹線を見たので、そうだ!新幹線秘境駅と呼ばれる”奥津軽いまべつ”駅へ

行こう~ということで盛り上がりました♪

来ましたよ、奥津軽いまべつ駅へ…ホームが高いので、エレベーターに乗って(あるい

は階段で♪)ホームへ向かうことになります。

いやぁ…どうしてこのような場所に新幹線駅が…(なお在来線の津軽線は既に運行を

停止、廃線となることが決まっています…)ホント秘境駅になりつつあります…。

改札まで来ました。小さな駅でした。電車が来ない時間だからか、お客さんもおらず…

記念に時刻表をパシャリ♪ もう青春18きっぷ絡みで乗り降りするお客さんも減って

しまったのかしら…。東京行きの最終は19時台なのですね…。

駅前に小さなモニュメントさんが…駅前は道の駅が1軒あるだけでした。

めったに来れない秘境駅でありました。それでは青森へと向かいますかー。

その後、青森までドライブし、ホテルにチェックイン。夕食がてら、港を散策する

ことにしました(お腹いっぱい食べちゃったので…てへへ♪)。

青森ベイブリッジの下にて…青森に来ましたなぁー😊

夜になると涼しく感じます。北に来たんだなぁ…と。

右に見えるのは観光船十和田丸。かつて青函連絡船として活躍した船です。

港のほとりに座ってしばし休憩…夜景が美しく、しばらく動けなくなりました。

あー、ずっとこのままぼぉーとして朝を迎えたい…あははー。

この日、秋田から津軽半島をぐるっと巡って青森市内まで…ずいぶん走りました。

かなりクタクタ…でも天気にも恵まれ、楽しい体験でした。

この翌日は八甲田山へ向かうところからスタート。

写真も多くなりましたので、続きは次回にしたいと思います。

(たくさんの写真となりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました)

 

今日は秋田、そして青森を巡った旅を懐かしんだ一日となりました。

 

ではでは!

最後までご覧いただいてありがとうございます! お礼申し上げます!!  

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