今日の東京は一日晴れ。
本日からついに9月。
その割には暑くありませんかー!と思わず叫びたくなるほどの暑さです。
今日も全国的に暑ーい一日となったようですね。
ここ東京も結局35度まで気温が上がりました。
今年の夏は長そうですね…。
(つまり、秋が短いということか??…今年も紅葉を楽しみたいですのに…)
この前の土曜より、秋田の息子さんのところへ遊びに行ってきました。
土曜日は朝一番の電車に乗って一路秋田県の大曲へ…。
お目当ては日本三大花火といわれる大曲の花火大会。
そして翌日の日曜は男鹿半島の入道崎へ息子さんの運転でドライブ♪
月曜と火曜はせっかく秋田まで行きましたので、お隣りの青森県も訪ねました。
本日は、土曜と日曜の出来事をワタクシの「旅の思い出」シリーズ風に…
ご紹介したいと思います😊
今回も青春18きっぷでいざ秋田へ!
朝一番の電車で出発です。
ただ今回はずっと各駅列車で行くと、大曲の花火大会の開始時刻に間に合わないので
どこかで新幹線を使ってワープしないといけないなぁ~と思っていました。
途中、郡山駅で乗り換える時に駅の券売機で空き状況を見たら、山形新幹線の
迷わずGO!チケット購入であります。
2日前に見たら全席満席だったのですよねー。
(仙台から北上まで東北新幹線でワープして、北上線で横手まで抜けようかな…
と思っていたので、ちょっと距離が短くなったかも…ちょっと嬉しい…♪)
新庄駅からは各駅電車に乗って大曲駅へ…電車はトコトコと進んでいきました♪
やがて大曲へと近づくにつれ、お客さんが増えてきました。
皆さん、花火大会へ向かうのでしょうね。浴衣姿の方も多かったです。
列車は4両編成でしたが、最後は東京の満員電車のようでした。
(新庄駅から座れて良かったわー)
大曲駅で息子さんと合流しました。
飲み物や弁当を秋田で買ってきてもらったので、準備万端。
さぁ、会場へ向かいましょう。
(花火大会は雄物川の河川敷の公園(その名も大曲の花火公園♪)で開催しています)
秋田県内だけで見られる光景なんだそうです。
ババヘラアイスの言葉の由来は…
ババ(=婆ちゃんが)ヘラ(で)アイス(をすくう…)
という意味なんだそうな。面白いですね。
⇒地元ではババヘラという名で皆さんから愛されています。
「あっ、ババヘラだ!」って子供たちが叫んでいました😊
ババさんに「どのくらいやられているのですか?」と聞いたら、
定年になってから、かれこれ20年くらいかなー、
家にいてもやることないし、私は毎日やってないから続けられるかなー
そんなことをお話しされていました。
(そのような人生もあるのですね…ちょっとしみじみしちゃいました。
いやーババヘラ美味しかったです。息子さんから秋田県内のあちこちにあるよー、
美味しいよーと言われていたので、一度食べてみたかったのです)
大曲の花火大会は昼の部(昼花火)と夜の部(夜花火)の二部制となっています。
昼花火…?
それっては何ぞや??
パンフレットに昼花火の説明書きがありました。
大曲の花火大会は、長岡(新潟県)、土浦(茨城県)と並ぶ日本三大花火のひとつ。
(ワタクシ、三大花火を見るのは初めてであります)
大曲は花火師たちが競い合う…競技大会でもあります。
最初に基準点となる花火が打ち上げられ、その後順番に花火会社さんの作品が
打ち上げられていきます。
花火はその会社の花火師さんが自ら打ち上げるのだそうです。
昼花火…明るいうちから見る花火。
これはこれで面白かったです。何だか新鮮でした。
昼花火は5時15分から40分ほど。その後、休憩時間となりましたので、
空を眺めながら、息子さんが用意してくれたご飯をいただきました。
(何だか癒されますなぁ~お腹もふくれて、良い気持ち♪♪あ、暑いのでビールは
飲んでません…ホントウデスヨ~😊)
目の前で上がる花火は迫力がありました。
昨年の内閣総理大臣賞の花火師さんの作品は空いっぱいに花火が広がり…
皆さん、見とれていました。
いやー花火凄すぎて、写真を撮るのを忘れてしまったですよー。
(はい、すみません~カメラ持つと集中力とぎれちゃうので…テヘヘ♪)
夜花火は6時50分から…最後のスターマイン30連発を終えたのが9時45分頃。
夜の10時近くまで打ち上げる花火大会って、なかなかないですよね…。
長いようで短い時間…オオッーと感動しながら眺めているうちに、あっという間に
終わってしまった…そんな感じでありました。
後日知ったのですが、この花火大会は来年の新作花火を打ち上げる場でもあるそうです
どおりで見たことのない花火が多かったかも…。
河川敷の会場は花火が打ちあがる度に、ワーワー、パチパチパチ♪と皆さん思い思いに
感動していました。
(いやー、頑張って見にきて良かった!チケット販売当日、ネット受付開始から
粘って粘ってチケットをゲットできて良かった…)
息子さんも凄いー!凄いー!と感動していました。
ちょっとした息子孝行ができて良かったかな…😊
帰りの大曲駅までの道路は歩行者で大渋滞。
普段は4万人の街に、この日は70万人ほど押し寄せるのだとか…。
そりゃあ混みますよね…。
秋田の方々は、大曲の花火大会の日は家に帰るのは午前様になるのが常識らしいですね
実際にこの日も息子さんの家に着いたのは午前1時半でした。
花火大会の日はJRさんも臨時列車を深夜までバンバン出してくれるのでありがたかっ
たです。JRさんの社員さんも色々大変ですね…本当にありがとうございます!
(車で来場された方は帰りの道はどこも大渋滞でなかなか進まず、毎年難儀されて
いるんだとか)
秋田へ行く前に息子さんから「免許を取ってから車を運転していない。秋田に来たら
レンタカーでどこかへ行こう。運転したい!」と頼まれていました。
ワタクシもワタクシで「男鹿半島に行ったことない。先端の入道崎へ行ってみたい」
と話していました。
双方の利害が一致!ウィンウィンですね…。
翌朝、何件かレンタカー屋に電話したら、駅レンタカーで「軽自動車なら1台空いて
ます」とのお返事が…速攻で予約です。
(花火を見に来た人がレンタカー借りてるようで、なかなか空きがありませんでした)
レンタカー屋で借りる手続きをして、早速出発です。
息子さん、40日ぶりの運転だとか。
助手席に教習所の教官はいませんし、補助ブレーキもなし…。
隣りにはゲラゲラ笑うワタクシが座り…ホホホ♪
駅レンタカーなので、いきなり立駐からのスタートで、めちゃめちゃ緊張していました
(フフフ…いいね~きばりやー😊)
立駐を出た後は、混雑する市内の道路を進んでいきます。
右折できずぐるぐる回ったり、ワタクシが右折する場所を間違えて指示したので
国道を進む予定が旧道を通ることになったり…。
なかなかハプニングいっぱいで、まるでロールプレイングゲームを見ているかの
ようでした。
(おもろい…旧道では30キロの安全運転でしたね…かえって練習になったのでは)
1時間ほど走って、男鹿半島の手前の案内所でトイレ休憩。
入口には大きななまはげさんが二体、出迎えてくれました。
なまはげはユネスコの無形文化遺産だったのですね…知りませんでした。
(案内所にもババヘラの出店がありました…思わず食べてしまった!)
更に進んでいきます。前方に見えるのは寒風山。今回は眺めるだけ。
山頂まで草地が広がっていて、阿蘇の草千里のような雰囲気なんだそうな…。
今度機会があったら、寄ってみますか!
男鹿半島に入って、途中からは「なまはげライン」というバイパスを進んでいきました
真っすぐな道を見ると、北海道の道を思い出します。
入道崎に到着です。
なまはげさんがいた案内所からここまで30分ほど。
結局、息子さんがずっと運転しました。
最後は速いスピードも出されて…楽しそうでしたね。
入道崎からの帰りも息子さんがずっと運転してくれました。
途中で道を間違えたり、右折レーンに入れず直進して旧道に入り込んでしまったり…
となかなか面白連発で楽しいドライブになりました。
最後、立駐に入って、レンタカー屋の駐車スペースに入ったときに思わず
「おつかれ!」と息子さんに声掛けいたしました。
息子さん「いやー、1か月分乗った気がしたわー。感覚戻ったかも…」と
ちょっと満足気でした😊
(楽しいドライブでしたね…ありがとう♪♪)
こうして楽しい2日間が終わりました。
夜はお酒と郷土料理で…ムフフ♪(写真撮り忘れました…酔ってたし~)
秋田は水もお酒も料理も美味しい、自然豊かな良い土地柄ですよね~
お人もお優しいし…秋田、大好きになりました。
記事も長くなりましたので、本日はここまでで…。
写真の点数も多かったですが、ご覧いただきありがとうございました。
この後、月曜からは青森県に移動し、恐山と龍飛崎を訪ねました。
そのお話はまた次の機会に…😊😊😊
今日から9月…秋田を訪ねた思い出を懐かしんだ一日でありました。
ではでは!
最後までご覧いただいてありがとうございます! お礼申し上げます!!