朝から明日の緊急事態宣言発令への対応でバタバタ~。
やっと一息ついたところ。
ふぅ。
当面、5月6日までらしいけど。
結局延ばし延ばしで半年とか。
やっぱり長期戦ですね。
もう20年以上前からいろんなところで話してきたことですが、
これからの時代はどんどん身軽になっていった方がいい。
身軽に移動できるようになっている方がいい。
まずは家。
私はいわゆる賃貸派。
終の棲家を(東京とは)決めていないというのもあるけど、嫌になったら動けるという
のはやはり心が安心する。
住宅は投資です。
投資して回収できれば、持ち家はもちろんありですよ。
だから決して持ち家を否定しているわけではないです。
でも、仮に住宅ローンで家を買って借金を背負ったら・・・。
利息は複利で雪だるま的に増えるもの。
元金と利息を入れたら、借りたお金の何倍払っているか、考えたことはありますか?
特にマンション!
買ったら終わり!ではなくて、毎月管理費だの修繕積立金だの、駐車場代やら、
庭を買ったらその維持費まで!
自分のものになるのは専用部分だけで、土地もほとんどなく、しかも結局自分のもの
にもならず、毎月結構な額のお金が流れていく。
今後は修繕に莫大な費用がかかるのは必須なので、毎月の支払額も増えるは必定。
戸建ても固定資産税とか所有すると税金持ってかれる仕組みなので・・・はぁ。
だから、新築の家が欲しいの、新築マンション、なんていう発想は私にはダメ。。。
不動産、建築業界の人がマンションを買わないのは良く知られています。
ましてやタワマンなんて。
人口減少、少子高齢化社会、空家率増加・・・
だから、人から「家ってどうなの?」って聞かれたら、
「どうしても欲しいなら買ったら?でも不動産はそのうち動産になって、
いつでもどこでも安く買える時代がそう遠くない頃に来るよ~」
って、アドバイス(もとい!ひとりごと…汗)をしていました。
「100円だったら買うけど」って言ったら「アホか」とどつかれましたが…ふふ
(でも地方、田舎では買い手がつかずにタダに近い額の物件すごくあるです、はい)
なんてったって、日本は災害列島。
大きい地震はこれからでしょ。
最近は台風や大雨のリスクも高いでしょ。
それに個人的には火山のリスクもすごく高いと思ってる。
(首都圏で言うと、富士山や浅間山とか)
何かあったら、すぐ動けるように、身軽になっていたほうがいい。
そんな気がします。
明日緊急事態宣言なんて時代だから、なおのこと。
借入が多い場合は繰り上げ返済するとかして、どんどん身軽になったほうがいい。
山崎元さん。
楽天証券の客員研究員で金融の本をいろいろ書いている方です!
山崎さんも似たようなことを言っておられマス。
「図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください! 」
大橋弘祐 との共著。文教社。
「学校では教えてくれないお金の授業 」PHP研究所。
なんておすすめ。わかりやすい説明なので、すらすら時間をかけずに読めます。
図書館にもありますよーー。
お茶受け代わりにいかがでしょ。
身軽になるには、今、毎月、毎年、どんな支出をしているのか、ちょっと考えてみる
ちょうど良い機会ではないかしら?
棚卸しの機会では?
特に都会に住んでいる人は車要らないネー。
持っているだけで税金二重三重に持ってかれるから、あほらしい。
いくら原油が下がっているからと言っても、ガソリン代はそれなりにかかるし。
シェアリングで十分ですわ。
あ、もちろん、地方では交通の足として重要です。必要です。それは否定しません!
でもダウンサイジングして軽自動車とかはありかも。
あと保険。
生命保険は各都道府県の共済でも充分かも。
死亡率のリスクにかけるには生命保険の保険料は金額がかさむ場合がありますよね。
日本は保険大好き国家ですやん。
お子さんだったら塾とかも。
今はネットでスタディサプリ的なものも出ています。
学校同様、塾の先生も当たりはずれあります。
集団授業ですからねーー塾は。
1対1なら効果があるかもしれないけど、ちと高めだし、1対2はあるけど、
1対1はそんなにない(家庭教師は単価高いしなぁ~~)。
もう塾へ送り出して後よろしくーって時代でもないしねぇ・・・
ケータイもいろいろサービスを付けているのなら(補償系は特に)、それは本当に
必要なのか?解約してもいいのでは?
毎月の利用額はアプリで確認することも多いので、意外とみんな自分がいくら使って
いるか確認していないもの。
(利用額を紙で自宅へ郵送してくれれば見るものですが…これも業者側の事情だわ!)
家庭で利用している人が多ければ、積み重なる金額は結構いくと思いますよ。
モノもそんなに要らないよねぇ~
消費税の10%増税はみんなに
「その商品は本当に必要なのか」
「消費するだけで10%持ってかれる。消費したことへの罰金なんだ」
ということを気づかせてしまった。
それはそれでいいことだったかもしれない。
資本主義というものは、常に消費し続けることで成り立っている社会。
だから昔は長持ちした電化製品も今では一定の期間を過ぎると壊れるような仕様になっ
てしまったのさ・・・ということで。
日本は輸出の国ではもうなくて(それは昭和の高度成長期の話)、とっくの昔に
国内の消費で成り立っている国になっている。
(むしろ輸出企業は消費税を上げればその還付で設けている、とんでもない話)
だから消費税を上げて、国内消費に冷や水を浴びせるのは真逆の政策。
それを気づいているのか、気づかないフリをしてしているのか・・・
まったく何をしたいのか・・・もう。
今一度、もしコロナ対策で在宅勤務ということになったのなら、ここで改めて
今一度(くどい?)、ご家庭の収支の棚卸をしてみてはいかがでしょうか?
これからの時代は身軽になっているほうがいい時代。
というか、とっくにそんな時代が来ているような気がします。
今晩からまた騒がしくなりそうですね。。。
ではでは!
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