つくば駅前の並木道。そろそろ人も戻ってくるかなぁ~
昨日の東京は朝から晩までずっと雨でした。
肌寒いので、ふとんで本を読んでました。。。
(ふとんから出られない・・・)
本はよく読みますが、心の底までじんわり染み渡り、何度も読みたくなる本には
なかなか出会わないものです。
そのような本は何年か経ってから読むと、また感じることが異なって善いものです。
年齢によって感じ方も変わりますし。。
年を取ればとるほど、そんな本との出会いは少なくなっているかなーと感じます。
だから若いうちの読書は大切なのかもしれません。
昨日読んでいた本は宮城谷昌光さんの「孟夏の太陽(文春文庫)」
1994年の作品。
宮城谷さんは中国の春秋戦国時代の作品を得意とされる方。
歴史好きな私になんとなくフィットして、学生時代に読み続けていた時期がありました
今では日本の作品も含めて、時代を超えて、いろいろ発表されていますが、
ワタクシは”本当の”初期の頃の作品が好きです。
作家さんって、初期の作品の方が思いのまま創作されていることが多くて、
時間が経ってから読んでも、スッと頭に入ってくるような気がするんですよね。
(守りに入ってないというか、パターン化されてないというか、技巧に凝ってないと
いうか‥‥いつも新鮮な気持ちで読めるような気がします。内容がわかっていても)
この本は春秋時代の趙家の歴代の物語を綴ったものですが、
特に三話目に出てくる趙鞅(ちょうおう)の話が好き。
桃の花が咲く庭で、遠い眼をしながら、ひとり半日近く瞑想している‥というシーン。
ここはいつも同じ光景が浮かびます。
甲府盆地の咲く桃の花みたいな感じに近い‥そんな風景かも。
家の近くの荒川の土手をはじめ、旅先やいろんなところでぼぉ~とすることが好きな
私になんか重なるところがあって、いつもここのページでは時が止まります。
今でも平気で半日ぐらいぼぉーと、物思いにふけることありますし。
(まわりから見るとボケてる人にしか見えないかもね(ふふふ…))
1996年に文藝春秋から出された「長城のかげ」で宮城谷さんからは卒業しました。
宮城谷さんの本で残ったのは、孟夏の太陽と長城のかげの2冊。
なんとなくですけど、5年おきぐらいに見たりして、ひとりぼぉ~と考えたりしてます
早く旅に出て、自然の中で久しぶりにほげほげしたいな‥と思う今日この頃です。
低気圧が来ると頭痛が始まるんですよね~。
前日からじわじわ頭につぅーんというのが始まります。
昨日は一日雨だったせいか、一日中頭がじんじん痛くて、テンションがまったく
あがりませんでした・・・。
知り合いにもそんな頭痛持ちが多くて、低気圧や台風が来ると、きっとみんな
「うんうん」うなっているんだろうなあ~とか思ったり。
まぁ、天気が崩れるのがわかるんで、天気予報要らない!のかもしれませんが、
あまり便利な、気持ちのよい機能ではありませんね~~汗。
(そう言えば、フランスの宰相リシュリューも頭痛持ちだったとか‥そんな人達には
一生のお付き合いなのかもしれませんね)
今日は天気が回復しましたから、午後はサイクリングでも出かけようかな。
夜は毎週楽しみにしている「未来少年コナン」を見て(深夜です。NHKにて)。
明日は出社です。
勤務先のつくば市がある茨城県は緊急事態宣言は解除になりましたが、
私の住む東京都はもうしばらく続きそう…。
県外からの通勤者もいるので(千葉、神奈川など)、会社の在宅勤務体制は
今月いっぱい出勤&在宅勤務を併用することになりました~。
とは言っても今週は水曜だけかも、在宅は。。。
(テレワーク、楽なんだけど、ちょっと飽きた‥‥飽きっぽいワタクシ‥‥)
ではでは!
最後までご覧いただいてありがとうございます! お礼申し上げます!!