げんさんのほげほげ日記

その日に感じたことや、これまで考え続けてきたことなどを 徒然なるままに綴っております(雑話的なブログです)。 好きな読書を通じた、こんな本もありますよ~といった紹介や、 これまでの旅の思い出などにも触れていけたらな、と思っています。 (ブログの機能なども日々勉強中!)

グータラな一日・・・(横森理香さん「40代をいちばん素敵に過ごすコツ」を読んで…)

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今日はお出掛けしませんでしたので、昔撮った写真から何点かお花さんを~♪こちらは山里に咲く梅のお花さん~早く春が来ないかなぁ~~😊

今日の東京は、朝から寒かったですね。

お天気も午後から雪予報…西から徐々に雪が降りだしています。

今宵こそ本当に雪が降るかな??

(最近の天気予報はオオカミ少年が多いのですが、今回はさすがに当たりそう…)

  

むちゃくちゃ寒いし(寒いのはダメダメなワタクシ…)空もどんより雪雲が…という

お天気なので、外に出る気にもならず、今日は一日おうちでゴロゴロしておりました。

ふとんに入って、本を読んでいると睡魔が…(あぁ)。

ふと目覚めて、少し読んでいるとまた睡魔が…(ふわぁ…)。

何ともダラダラ、グータラな一日であります😊

(たまにこうして充電しないと、人間も乾電池のようなものですから、

 持たないですよね~なんて、言い訳♪言い訳ー♪)

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今日読んでいました本はこちら。

横森理香さんの「40代をいちばん素敵に過ごすコツ(2007年アスペクト)」

図書館の返却された本が並んでいる棚でたまたま見つけまして、

「あ、読んでみよー」と手に取ったものです。

ふと中開きを見たら、

「40代には40代なりのペースがあり、楽しみ方があります。

 まずは自分は40代で、50代を目前にしているのだという自覚を持ちましょう。

 その上であくまでも、「人生を楽しむ」という姿勢を忘れないこと。

 そうしたら人生の新たな幕が開け、今まで以上に生きやすく、楽しく暮らせます。」

と書かれていたので、おおっ、なんかワタクシと似ているところがある…

そう感じた次第でありまして…えへへ♪

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オレンジ色のお花も好きですね…ちょっとハチの巣みたいですけど…自然界のモノは形が似ているのかな?(ひとりごとですが…)

横森さんは作家であり、エッセイストでもある方。

30代後半に子宮筋腫を乗り越えて、元気なお子さんを出産されています。

40代での子育てが始まり…子育てをしながらお仕事もして…あぁ体力が続かないわぁ~

ということで、そんな日々の子育てや仕事観、人生その他諸々について、気の向くまま

綴っているエッセイを数多く出版されています。

この本でも人間関係、仕事、カラダ、ココロ、磨く、養生の6つのテーマを明るい

口調で語っています。

まぁ好き放題書いている、面白いおばちゃんの本!という感じで、

今日みたいな「寒くて動けない…ふとんから出られない…」なんて日には

うってつけな本なのかも…😊

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黄色のお花さんたち…「今日は寒い!寒い!!」と囁きあっていたみたい…ふふふ♪

ほげほげ読んでいて、あぁなるほど…と感じたことが多かったです…。

そこで今日は何点か、惹かれたところをご紹介したいと思います。

(全部はさすがに無理なので・・・ごめんなさい♪)

①P163「上手な時間管理で毎日イキイキ!」

40代、疲れが出てきた人たちは、全部一人ではできないんですよ。30代までは馬力で

なんとかなったものも。だから、みんなに働いてもらわないとやってけないのです。

それも”気持ちよく”。

喜んで働いてもらうとこちらも気持ちよいわけで。イヤイヤ働いてもらうとこっちも

気持ち悪くなっちゃって、逆に疲れるから自分でやった方がマシ、となってしまいます

でも”気持ちよく”やってもらえたら、手伝ってもらった方がナンボか楽です。

それにはうまく褒めることだったんですねえ!

一日は誰にとっても二十四時間。これだけは平等なんです。だから自由になる時間は

つくらなきゃできないんですよ。そしたら、

①ムダな事に時間を使わない

②集中して短時間で事を済ませる

③頼めることは人に頼む。そしてうまく休む。

この三つは必須条件。そして人間、集中して何かやってるときは、時間も疲れも忘れる

ものです。そこから充実感というのは生まれてくるのではないでしょうか。

充実感を感じたら、人は幸せです。その幸せをかみ締めて、夜はたっぷりくつろぎまし

ょう。休みの日もしかり。メリハリをつけて、うまく休むのです。すると、年齢を経て

も、それなりに充実した日々が送れるでしょう。

疲れるからって何もしないで暇こいてると、今度は心が病んできます。どんな人生を

送りたいかーー。人は自分のデザイン次第で、素敵な日々が送れるのですよ。

⇒横森さんは、この本の中で度々「うまく休みなさい…」と語っています。

 (まぁ、それが難しいことも多いんですけどね…)

 意識して行動しないと、どうしても流されがちですから。

 メリハリ、大切だな…と思います。

 ふむふむ、なるほど…という感じです。

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紫色のお花さんを見ていると、落ち着きます…

②P167「住環境の”きれい”は大事!」

私は昭和一桁生まれの母に、

「家賃ほどもったいないものはないよ。家を買ってローンを支払えば、やがては自分の

ものになる」

と口を酸っぱくしていわれてきたから、家賃を払うのだけはイヤだったんですが、

考えようによっては、買うより安いのです。だって、人間、いつまで生きるか分かり

ませんからね。

「ええ、でも、もしムダに長生きしちゃって、家賃も払えなくなったら…」

と、大抵の人は不安に思うでしょう。

でも、先のことを考えて「今」を我慢するより、「今」の幸せを大切にするほうが

よっぽどいい未来も築けるのです。なぜなら人は、「今」幸せじゃないと、不幸な方向

に向かってしまいますからね。アンハッピーな気持ちはアンハッピーなものしか引き寄

せないし、「今」幸せで毎日笑って暮らす人のところには、実は「福」がやってくる

ものなのですよ。

実際、事務所は今でも私のリトリートセンター。家に帰ると家族のことをいろいろやら

なきゃならないから働きづめで、気も休まらないけど、事務所にいると自分の空間を

子供や夫に散らかされることもないし、自分の好きなように”きれい”にしていられる。

ここがあるから心休まり、健康を保てるという実感があります。

そう住環境の”きれい”はセルフヒーリングでもあるのです。誰に見せるためのものでは

なく、自分自身のためのもの。なにしろ朝起きたときから夜寝るときまで、自分の目に

映るものだから、それを自分の美意識を攻撃するものにしておくか、心を潤し癒すもの

にするかは、私たち自身の選択にかかっているのです。

資金不足で夢の実現はまだ無理、という人でも、今いる環境を最大限清潔に、お洒落に

することによって開運し、何年か後、次のステップに進めるものだと思います。まずは

大掃除していらない物を整理し、花を飾るだけでもいい。トイレにきれいな香水の瓶を

飾るだけでも、だいぶ気分が違うはずですよ。

⇒横森さんはご自宅とは別に事務所を借りて、そこで執筆活動をされています。

 自分一人になれるところ、自分一人になれる時間…毎日少しでもいいから、そのよう

 なひとときがあると、全く違うのかもしれません…。

 (あ、ワタクシにとっての荒川の土手みたいなものかなーーあはは~~♪)

 心は移ろいやすいものですからなぁ~。そんなに人間強くないですから。

 沢庵和尚も「心こそ 心迷わす 心なれ 心に心 心ゆるすな」なんて言葉を

 残されています。

 今の積み重ねが未来へとつながる…目の前にあることをコツコツとやっていく。

 未来の心配ばかりしていてもしょうがないですしねぇ…

 ⇒それでも気にしてしまうのが、人間というものですけれど…まぁ心配するにしても

  ほどほどにね…ということでしょうかな(爆)。

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大河ドラマ麒麟がくる」もあと3回で終了ですね。いろいろいろいろありましたけれど、1年間ありがとうございました!明智光秀公の桔梗さんを一枚♪♪

③P123「四十にして迷わず!」悩みはほっとくのが一番

悩みの渦中にいるときは、夜中に目が覚めて眠れないくらい、あれやこれや考えて

憤ってしまいますよね。そんなとき、気功の先生に言われたのがこの台詞です。

「なんか問題があってもね。自分でなんとかしようなんて思っちゃいけないの。自分で

 できることなんてたかが知れてるんだから。もう全てお任せして、ほっとくのが一番

 なの。それが一番楽なんだから。眠れなくなったってね、ほっとけばいいの。ほっと

 いてごろごろしてれば、そのうち眠れるんだから」

先生は還暦を過ぎて、そういうふうに達観できても当然だろう、とそのときは思いまし

たが、実はこの言葉は、おびただしい数の本を読み研究した結果から出ているのです。

先生のところには西洋医学では治癒不可能という患者さんも多く訪ね、奇跡的治癒も

されているのです。治癒のために長年研究を重ねておられるのですね。

その結論は、人間は物理的な存在としての「肉体」と、精神的なもの「心」、そして

潜在意識である「魂」、という三つの要素でできているので、その全部からアプローチ

していかないと、病気というものは完治しない、というもの。まさにホリスティックな

医療の現場です。

私も子宮筋腫治療でお世話になったのですが、治癒のために、先生は気功治療だけで

なく、考え方を変えることで心から病気の治癒に近づいていこうというセミナーも

開いています。

自らの存在を「肉体」「魂」「心」と考えると、自分の力で何かをどうにかしようと

いう考えや行為自体も、はかないものだと分かります。なるようにしかならない、

というと刹那的ですが、実は私たちの存在は先祖代々のお御霊に守られて…って、

なんだか仏壇店の宣伝みたいだけどさ、そう考えると、ま、悪いよーにゃせんだろーな

と思えるわけですよ。なので、

「もー、全てお任せしますから、よろぴくね」

ということが言えるわけです。

⇒「物事なるようにしかならない」この言葉大好きです。ワタクシ、事務所でもよく

 この言葉を話して、事務所のみなさんを笑わせています。物事を放り投げているよう

 でいて、実は心を落ち着かせる、腹を括らせる効果があるのかも…そう思っています

 言葉は力、口から出してこそ力を呼び込む、人を惹きつけるもの…

 そんなこともあるかな、と。

 (まぁ、心の中でつぶやくまでにしておいた方がよいだろうね…という場面もいっぱ

  いありますけどね…言葉はブーメランのように帰ってきますから。特に悪口は…)

 

ワタクシ、本は順番に読まず、飛び飛びに読むことも多いので、今回は後半の頁からの

ご紹介が多かったですが、前半も含め、全体を通して軽いタッチで読みやすく、

それでいてなかなか奥深い内容だったりします。

横森さん、まぁ個性豊かな方なので…もしもゴロゴロしながら、なんか読みたい…

でも、読んでいてあんまり疲れたくない…なんてときによい本なのかもしれません。

今のこのいろいろある世の中だからこそ、フッとちょっと息抜きして、

ぼぉ~と考えてみたい…そんなときにおススメですよ…。

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昔、隠岐の港で見た朝焼け…太陽が出る直前、陽の光が空をサァァ―と走っていく瞬間が好きです♪

やっと東京も雪が降ってきました。

今年は全国で雪が降っているのに、東京だけ仲間外れにされているようで悲しかった

ので、ちょっと嬉しい。

(たまには東京もドカッと雪が降ったらいいのです。最近イベントが少ないお子さんた

 ちは喜んで、雪だるまを作って、雪合戦でもして遊ぶのではないかなぁ~なんてね)

 

今日はグータラな一日…本を読んだりしてゴロゴロしていた一日でした。 

 

ではでは!

最後までご覧いただいてありがとうございます! お礼申し上げます!!  

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