今年最後の日曜日も終わりましたね~。
この時期は一年を振り返ることが多いのですが、
何やら今年はあっという間に過ぎ去ったような気がして、何を振り返ればよいやら…汗
今朝は9時に起きて、年賀状を書いていました。
数年前、仕事に関係する方へ年賀状を出すのは卒業しまして、
今は親族や昔からの友人に出しています。
出すといっても10数枚…年々減らしていって、ここまでの枚数になりました。
元々、年末の忙しい時期に書くことが「どうなんだろう…」と思っていたので、
断捨離ではないですが、こんな感じで良かったのかな…なんて想っています。
ワタクシ、気が向いたら、夏に絵ハガキやお便りを出したりしているので、
これからはそんな交流の仕方でもいいのかなぁ~と。
(年賀状から卒業される方も増えているそうですね…)
テーブルで賀状をカキカキしていたら、高校生の息子さんから
「年賀状出してるんだー。メルクリ(メールをクリック?)で「明けおめ」で
いいじゃないの?」
って、サクッと突っ込まれました。
(ふふふ…そのとおりですな。ワタクシもそう思います)
年賀状もそれほど歴史が長いものでもないので、きっと50年も経つと、
今とは違う風景になっているのでしょうね。
(年賀状を郵便局に出しに行ったら、年賀状を買い求める人でいっぱいでした。
今年は世の中もこうですし、年賀状…という気持ちもスタートも遅いのでしょう…)
おうちに帰って、図書館から借りてきた酒見賢一さんの「周公旦」を読みました。
酒見さんは、中国に関係した小説を多く書かれている方です。
森秀樹さんが漫画で描いた「墨攻」と聞けば、あぁ…とおっしゃる方もおられるかも…
郵便局の帰りがけ、図書館の棚に並んでいて「あぁ懐かしい…」と、
思わず手に取って、そのままおうちで読んでいました。
(年末ならではの…ほげほげスタイルですな♪)
古代中国の周王朝が舞台です。
釣りをしていて王様と出会った…太公望もキーマンで出てきます(古い時代ですね~)
周公旦は殷王朝を倒した武王の弟さん。
その武王があっけなく亡くなり、その後継者の成王が幼少のため、
事実上の王様として、成王が成人するまで国を支える…
そんな苦悩を描いたストーリーです
(ここまでは歴史上の事実なので…これ以上はネタばれですね…ご容赦ください!)
現代の書き手が描いているせいか、現代にもいそうな人物像があちらこちらに
出てきて面白いです。
太公望さんなんて、生々しい策謀家として登場しており、実際もそうだったんだろうな
と思いますし、今の時代にも「こんな人いそう、いそう…」という感じです(爆)。
周公旦の考え方の基は「礼」
孔子も絶賛していた周公旦。その礼とは何か…酒見さんは、周公旦の行動でもって
それを説明していきます。
読み終わったときに、あぁそうだったのかと気付かせる…酒見さん、流石です。
意外と現代にも通じるところがあって、
人の話を聞く、バランスを大切にする、誠意をもって人に接する、必要以上に人を
追い詰めない…などなど。
そんな考え方を周公旦の行動でもって教えてくれました。
(今の政治家さんに欲しいものですな。いきなりGOTO止めて周りをビックリさせ
ちゃう人とか、パネルを掲げて横文字をしゃべるのが好きなおばはんとか…
あぁーーひとりごとですよぉ~)
今日も元気なガスタンク3兄弟。
ガスタンクA「おはようさん」
ガスタンクB「おつかれさん、おやCはどうした?」
ガスタンクA「あいつは昨日、日曜日だ!言うて、はしゃぎ過ぎて、ブログの更新
できなかったから、今慌てて書いとるでーーあはは~」
ガスタンクC「かんにんして♪夜も女子のフィギアスケート見て、夜中の進撃の巨人
見とったらもう午前様やで。それから書くのは無理や(爆)」
なんちって!今日も楽しそうに会話するガスタンクさんたちでした…てへへ♪
本を読み終えて、眼を休めるために、荒川の土手へ行きました。
今日もいい天気でしたね(あ、日曜日のお話ですが…)。
遠くを眺めていると、動けなくなります…。
今年最後の日曜日。
ジョギングする人、散歩をする人、ワタクシと同じように土手でぼぉ~とする人…
みなさん思い思い、過ぎゆく2020年を振り返っていたのだと思います。
なんと臨時休業!!がーーーん!!!
ちょうどやってきたおじーさんもビックリしてました。
おじい「ええっ!昨日やっとったで!」
ワタシ「そうなんですか。なんだろ、何があったんやろか」
おじい「不幸でもあったんやろか。それともまさかコロナ…」
ワタシ「あんまり公衆浴場でコロナって聞いたことないですけどね…」
おじい「裸の付き合いだしなぁ~誰か倒れたんだろうか」
そのとき一台の車が…窓から顔を出した、顔がまんまるのおにいさん…
おにい「あれ?今日休みですか」
おじい「そうなんよ。臨時休業みたい」
おにい「いつまで休みなんですか?」
おじい「わからんなぁ~本日より、って書いてあるしなぁ」
おにい「ええっーここまで来たのに(銭湯マニアか?)。近くに他に銭湯って
ありません?」
ワタシ「そこを曲がって…うんぬんかんぬん…ありますよー」
おにいさん、残念そうに去っていきました。
ワタクシ、おじーさんはもっとがっかりです。
「また来ますかな」とおじーさん(まんが日本昔ばなしに出てきそうな人でした♪)
肩を落としてとぼとぼと帰っていくおじーさん。
初めて出会ったのに、「それじゃぁ」「また」となぜか会話するワタクシ…爆
⇒これも一期一会ですな♪♪
銭湯を経営される方は、高齢の方が増えていますからね…ちょっと心配。
(またおじゃましてみようっと!)
今日は銭湯さんで足を伸ばしたかったので(!)、進路を南へ変えて、
ここ板橋区の功泉湯さんにやってきました。
戸田市の今日休業となってしまったサン光湯さんに通う前は、こちらに来ていました。
薪から焚くお湯はとてもやさしく、いつまでもゆったりと浸かっていられます。
年末が近いからか、今日はお客さんでごった返していました。
写真はちょっと取れなかったので、代わりにこちらのHPでご紹介をば…えへへ♪
壁には富士山もあって、天井はとても高く、浴室もそこそこの広さでのんびりできます
(サウナは追加料金300円です。スチームサウナだったら、こちらに引き続き通うん
ですけどね…でも素敵な銭湯さんですよ!)
こちらでも温冷浴を楽しんで(水風呂は井戸水でなかなかよろし!)、
バイブラ付きの寝湯もあったりしますので、ついついうたた寝をしてしまいました。
お風呂に浸かって、高い天井を見ながら…ぼぉ~として…
あぁ~気持ちいいなぁ~
(年末が近づくといつも思います)
ワタクシもここまでやってきて、もう40数年。
10代20代の頃はムチャクチャな生活をしていたから、
あっという間に終わるんだろうなぁーーと思っていたのに、
気付いてみたら、なんと40数年も経ちましたよ。
(あ、ベテランの方々からすれば、ワタクシなんぞ、ヒヨッコなのでしょうけれど)
よくここまで来たなぁ~
これも家族をはじめ周りのみなさんの支えがあったればこそだなぁ~と。
年末はいつもその年のことを振り返りますが、
あわせて、みなさんに感謝するときでもありますなぁ~~
そんなことを湯舟に浸かりながら、ふと想っていました。
⇒あ、のぼせる!のぼせる!!水風呂へGO!😊
夜ごはんを食べた後、女子の全日本フィギアスケートを見ていたら、
久しぶりにアストル・ピアソラさんの「ブエノスアイレスの四季」を
聞きたくなりました。
以前、高橋大輔さんが「ブエノスアイレスの冬」で滑って、注目された曲。
ピアソラさんが注目されるのは嬉しい。染み入る曲です。
聴いていたのはこちらのCD「エイトシーズンズ」
ギドン・クレーメルさんによる作品。
ふたつの四季を楽しめる逸品です。
本当は曲をご紹介したいのですけれど、著作権どのに叱られてしまうので、
ご興味があれば、どうかどこかの場所でお探しいただけますよう…伏してお願いをば♪
(紹介しておいてそれはないだろーーっと怒らないでくださいまし…♪)
ほげほげ聴いていたら、いつの間にか、進撃の巨人の時間…あぁ。
冬の夜は長いですね…時が経つのを忘れてしまいます(危ない、危ない!)
今年もあと数日になりましたね。
寒波も近づいているそうですから、年末の大切な時期、どうかお身体ご自愛ください♪
今日は、今年最後の日曜日を振り返った一日でした。
ではでは!
最後までご覧いただいてありがとうございます! お礼申し上げます!!