げんさんのほげほげ日記

その日に感じたことや、これまで考え続けてきたことなどを 徒然なるままに綴っております(雑話的なブログです)。 好きな読書を通じた、こんな本もありますよ~といった紹介や、 これまでの旅の思い出などにも触れていけたらな、と思っています。 (ブログの機能なども日々勉強中!)

旅の思い出~その2~ 奄美大島訪問&トカラ列島を船で縦断しました~♬

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今日は久々に旅の思い出を。。

さてここで早速、クイズです!

この写真は船から撮った、とある島です。

さてこの島はなんという名前の島でしょうか~~?

 

ちゃららぁーーん!

この船(定期船ですよ)に乗ったことがある方はピーンと来たかもしれませんね。

タイトルのとおり、トカラ列島有人島のひとつです。

どの島もなかなか行けない島であります。

 

あ、そろそろスクロールできるはずなので、答えですね!

 

今回の答えは、トカラ列島諏訪之瀬島」です!!

 

トカラ列島って、どこ?

はい、鹿児島県です!

鹿児島と奄美諸島の中間ぐらいに位置してます。

グーグルマップだと、このあたり。

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屋久島と奄美大島の間・・・というとわかりやすいでしょうか。

日本では数少ない”秘境”とも言われています。

なんせ飛行機で行けません。

週1便、村営の「フェリーとしま」という船でしか行けません。

(鹿児島と奄美の間を1週間かけて行ったり来たり・・・しています)

トカラ列島は人が住む有人島は7つ。

どの島も村民は少なく、宿も少なく、宿泊するのは工事関係者とかが多くて、

宿の予約を取るのも難しいです。

(そもそもふらりとやってくる旅人は避けられることも・・・!?)

 

そこで今回は、仕事があって個人的にも日程が厳しかったということもありましたので

(なんせ海が時化ると、船が港へ接岸しないリスクも多々ありますので・・・)

フェリーとしまに乗って、奄美から鹿児島へ北上するコースで縦断してみました。

奄美大島の島内の紹介も兼ねて、ご紹介いたします!

 

奄美大島トカラ列島をご紹介します!!(訪問:平成28年7月)

 

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トカラ列島で一番行きたい島はこちら、小宝島です。

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伊丹から鹿児島へ、飛行機を乗り換えて、まずは奄美大島へ向かいました。

奄美へ向かう道中、晴天でしたので、空からトカラの各島を眺めることができました

空と海からトカラ列島を訪問・・・これもまたオツなもので♪♪

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ホテルにチェックインして荷物を置いた後、時間がありましたので、奄美大島の最南端

古仁屋の街を目指しました。

古仁屋の港では、ちょうど寄港したフェリーを眺めたり、港の突端でぼぉ~と海を眺め

たり・・・のんびりさせてもらいました!

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フェリーが出航!古仁屋の次は名瀬ですね。

とにかく海がきれいでした!(群青色とは、こういう色を言うのでしょうね)

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ちょうどマグロの解体ショーをやっていたのですが、帰りのバスが出る時間!!

残念ながら、あきらめました・・・(涙)

夜中にチェックアウトし、船が出る佐大熊埠頭まで歩いていきました。

(ハブがいないか、恐る恐る歩いていきました・・・小心者なので(爆))

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出航時は小雨でしたが、夜が明けると晴れていました!

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最初に寄港するのは宝島です。島民一丸となって、離着岸のお手伝いです

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次は小宝島です。小さな小屋は避難小屋です。観光客はここで待機します。

海が荒れたり、風が強いと、ロープが飛んできて、怪我をすることもあるとか!

今回は晴天&無風でしたので、作業時間もわずかでありました・・・

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トカラ列島に思いを馳せるきっかけとなった島です。

上陸したかったなぁ~~(今回は日程上、上陸する余裕はなくって。週1便だし)

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きれいな島、美しい海・・・さっそく感動をいただきました!

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ずっとデッキで海を眺めていました。船に驚いて、トビウオがバンバン飛んでいます。

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コバルトブルーの海って、眺めていて飽きないです。

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次の寄港地は、ボゼ神で有名な悪石島。

これが港なのか!というくらい、シンプルな港です。

突堤一本。さえぎるものは何もないです。。。

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集落は山の上。一本道を登っていきます。

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年に一度のボゼのお祭りでは、船も臨時便が出るそうですね。

ジュラシックパークで出てきたような雰囲気を持つ島でした。

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遠くに諏訪之瀬島を見ながら、まずはお隣りの平島へと向かいます。

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平島と言いながら、結構険しいです。

どの島も港には、島民が描いたイラストがあって楽しい。

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海の色、むちゃくちゃきれいでしたー!写真でもこの色。肉眼ではもっとすごい!!

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太陽の光が海面にあたって、キラキラと・・・思わず見とれます。

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トカラの各島の港は狭いので、スタビライザーの力が欠かせません。

あっという間に旋回して、出航です♪

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平島も上陸したい島のひとつ。小宝島と平島は港が特に小さいので、海が荒れると

船はスルーしてしまう(抜港といいます)こともあります。

日程を検討される場合は、天候には要注意!

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島は小さいですが、丘の上の集落には温泉が湧いてたりします(不思議ですね~)

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次は諏訪之瀬島です。なんとイルカに遭遇しました!

昔、小笠原の父島へ行くときも船で見たなぁ~~くるくるまわりを楽しそうでした!

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今も火山活動が激しい島です。海の色も一部変色したりしています

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フェリーとしまは、スタビライザーといい、最新鋭の設備を備えています。

ちょっとした嵐なら出航してしまうとか。。。

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次は中之島中之島と最後の口之島は、トカラの中でも大きな島です(人口も多い)

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訪ねる島もあとふたつ。あっという間です。。

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トカラ最後の寄港地、口之島です。人口も多いせいか、港もゆったりしている感じです

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鹿児島へ向けて北上します。噴火で話題になった口永良部島屋久島もよく見えました

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夕陽を見ながらのビールは最高です!おつまみはカップラーメン♪

食堂ではレトルトですが、カレーの提供もあります(ククレカレーみたいな味だった)

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十島村と三島村。三島村に属する薩摩硫黄島も見えました。

あちらは確かフェリーみしまではなかったっけ?

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佐多岬も海から見ることができました!陸から見るにはえらい時間がかかるんですよね

ちょっと感動しました!(そういえば、愛媛の佐田岬も海から見たっけか(ニコニコ)

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大型客船とすれ違いました(どこへ行くのかな?)

沈む夕日はむちゃくちゃ綺麗!みんな写真を撮っていました。

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どうしよう!まったく動けませんでした。。。こんなすばらしい夕日は久しぶりです

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鹿児島港に入港します。うっすらと空はまだ明るく・・・

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弾丸での駆け足でしたが、トカラ列島のすべての島に寄港することができました。

感謝、感謝、感謝です!フェリーとしまは素敵な船でした。

今度はいくつか、上陸してのんびりしたいなぁ~と思いました!

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 ここまで・・・。

 (つたない訪問記ですいません・・・ある程度、私感も入ってますのでお許しを!)

 

フェリーとしま、十島村の情報はこちらからどうぞ。

平成30年に船もフェリーとしま2へとグレードアップされましたので、

スタビライザーも含め、乗り心地は更によくなったのではないかな~と思います!

運行時刻は私が縦走した平成28年当時とそれほど変わりませんね。

 

www.tokara.jp

 

今度はぜひ小宝島と平島に上陸して、温泉を堪能し、誰もいない浜辺でぼぉ~~と

したいなぁ~なんて思っております。

鹿児島から島へ行き、島から鹿児島行きに乗って、次の島からは今後は奄美へ抜ける…

なんてルートを使うと、日数をうまく工夫できるかもしれません。。。

(みなさん、いろいろと工夫されているようですが)

私が次行くまで、船がんばって運行してほしいっ!!です。

 

今回はこんなルートでした!

<今回の行程です~>

①伊丹⇒鹿児島⇒奄美

 午前中の伊丹の飛行機に乗って鹿児島乗り継ぎ、12時過ぎに奄美空港へ到着

奄美島内観光

 空港から中心地の名瀬まではバスで1時間ほど。

 奄美大島では「しまバス」というバスが運行しています。

 時刻表はこちらからどうぞ。。

shimabus.co.jp

 トカラ行きの船は名瀬市街から少し離れた「佐大熊(さだいくま)」岸壁から

 出航するので注意!(名瀬港からではありません!)

 佐大熊岸壁の小さな建物(「里見海運産業(株)」佐大熊営業所)で昼間はチケットを

 販売しているので、時間に余裕がある方は昼間にチケット買っておいた方が無難です

 (私も空港からのバスで途中下車(佐大熊バス停)して、先にチケットを買っておき

  ました・・・今も午前2時出航のようですから、買っておくと安心です)

 ホテルニュー奄美にチェックイン。

 しまバスで加計呂麻島が見える、終点古仁屋まで。1時間ほどです。

 道中、天然記念物のマングローブ林も見えたりして、南国気分を味わえます。

 古仁屋では大島海峡を挟んで、対岸の加計呂麻島を眺めて・・・宿に戻る。

 (古仁屋から加計呂麻島までは船も出ています。加計呂麻に行くには古仁屋が起点)

 宿で夕食。午前2時すぎにチェックアウト。

 

 ホテルニュー奄美のHPはこちらからどうぞ。。

 きれいなホテルです。食堂は2階になります。

 大浴場やサウナもありますよー。

www.newamami.com

 

③フェリーとしまでトカラ列島を縦断!

 奄美⇒宝島⇒小宝島⇒悪石島⇒平島⇒諏訪之瀬島中之島⇒口之島⇒鹿児島

④鹿児島到着(定刻の18時半でした)

 ホテルドーミーイン鹿児島で宿泊。

 お値段ほどほど。鹿児島へ行くときはいつもお世話になっているホテルです。

 鹿児島港からも近いですし、鹿児島中央駅へも歩いていける距離です。

 すぐそばには天文館のアーケードも!

 (夕食に困ることはないでしょう~豚骨ラーメン食べたような・・・)

 ここは天然温泉付きのドーミーイン。最上階に温泉があります。

 その向かいにあるマッサージも旅の疲れをほぐしてくれますよ~♪

 HPはこちら。

www.hotespa.net

 

⑤翌朝、鹿児島中央駅前から朝一番のバスで空港へ。

 (駅から空港まで、45分から1時間かかりますので注意!)

 鹿児島空港から伊丹空港へ飛び、そのまま仕事へ。

 結構ハードな行程でした・・・その日の仕事は9時半から。

 なかなかつらかった・・・(笑)

 

今日は奄美大島トカラ列島のご紹介でした! 

最後までご覧いただいてありがとうございます! お礼申し上げます!!

最後に⭐マークをぽちっと押していただけたらうれしいです。。。