げんさんのほげほげ日記

その日に感じたことや、これまで考え続けてきたことなどを 徒然なるままに綴っております(雑話的なブログです)。 好きな読書を通じた、こんな本もありますよ~といった紹介や、 これまでの旅の思い出などにも触れていけたらな、と思っています。 (ブログの機能なども日々勉強中!)

旅の思い出~その21~山陰地方の小さな旅♪(鳥取砂丘、鳥取城跡、福知山城を訪ねて…)

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鳥取砂丘から日本海を望んで…砂の壁を登ると目の前にパァーと海が広がります(絶景でした♪)

今週のお題「叫びたい!」

 

コロナも少し収まってきましたね。

年末年始はどうなるのでしょう。このまま落ち着くといいなぁ…。

少しずつ旅に出掛けることができたらいいなぁ…。

そのようなことを思いながら、昔の写真データを整理していたら、

鳥取砂丘を映した写真が出てきました。

懐かしいですね…大阪で働いていた頃ですから、もう5年ほど前になります。

(あ、ちょっと前かも…遠い眼のワタクシ…😊)

そうだ!このときの旅の思い出を振り返ってみよう!…そう思いました♪♪

 

久しぶりの旅の思い出シリーズとなりますが、本日は鳥取砂丘鳥取城跡を巡って、

帰り道、福知山城を訪ねた思い出をご紹介したいと思います。

・・・ここから・・・

一日目:大阪⇒鳥取鳥取砂丘鳥取城跡)…鳥取

朝、大阪を出る高速バスに乗って、鳥取駅までやって来ました。

鳥取駅から鳥取砂丘まではバスが出ています。

(本数はそこそこあります…鳥取砂丘までは駅から25分ほどです)

むか~し、むかし、学生だった頃、鳥取砂丘を訪ねたことがありました。

そのとき眺めた海がきれいだった記憶が…

大阪で働くことになって、再び鳥取砂丘を訪ねたいなぁ~と思っていました。

(ある日行きたくなって、またまた高速バスに飛び乗ってしまいました~~)

砂の彫刻で有名な砂の美術館を過ぎると、鳥取砂丘会館。

こちらが鳥取砂丘の最寄りのバス停になります。

さぁ、歩いていきますかー。

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遠くに見えるのが馬の背と呼ばれる丘です。あそこまで行くぞーー!

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砂に結構足を取られますね…そう言えば、当時はラクダさんがいましたが…(今もいるのかな?)

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歩いてきた方向を振り返って…砂丘は結構広いですね~

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馬の背に近づきました。近くで見ると結構高いです

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さぁ、登ってみますか!

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登り切りました~砂に足を取られるので、意外と大変です♪(遠くに見えるのが砂丘会館です。結構歩いてきましたね)

はだしになって登って来られる方も多かったです。

砂もきれいで、ゴミもなく、歩いていてもケガすることはないかな…。

みなさん、キャーキャー言いながら(楽しそう♪)、登っておられましたよー😊😊

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目の前に日本海が広がります~絶景です♪

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北の方向を望んで…海風が気持ち良かったです

みなさん、思い思いに海を眺めていました。

下から吹きあがってくる海風がとても気持ち良かったです。

思わずぼぉ~としてしまいます…(あぁ、時間が止まる…)。

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波打ち際にいる人がずいぶん小さく見えますね!「見ろ、人がゴミのようだ…」ムスカ大佐の言葉を思い出しました(爆)

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波打ち際まで行ってみましょう♪ザザザッーと滑るように降りていきます(降りる途中で、日本海を一枚パシャリ♪)

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波打ち際まで来ました。海の水、きれいです…ザザーン、ザザーンと波の音も気持ちいい~砂に座って、しばらく遠くを眺めていました

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ここを降りて来たんだなぁ~(砂の滑り台みたいで楽しかったです)

鳥取砂丘に来たのは20年ぶりぐらいかもしれません。

変わっていなかったですねー。

これだけの規模の丘を維持するのは大変なことだと思います。

日本に数少ない砂丘、これからも変わらぬ姿であってほしいです。

(眺めも良く、海風も気持ちいい…のんびりできました。砂丘を下るときは、

 キャッホーと叫んでしまいましたよ😊今日はありがとうございました)

鳥取砂丘を紹介するHPさんを見つけました。よろしければどうぞ~♪

www.sakyu-vc.com

鳥取砂丘を堪能した後、一旦鳥取駅まで戻り、

次に向かったのは、鳥取城跡。

鳥取の市街地の北に聳えるお城跡さんです。

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鳥取駅からてくてく歩いていきました。目の前に鳥取城跡が聳え立っておりました。山の名前は久松山と申します…♪

鳥取城跡は久松山に築かれたお城です。

山の麓には久松公園という公園がありました。

(山の名前が由来なのですね!)

ちょっと寄ってみましょう!

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鳥取城跡の麓、久松公園に素敵な白亜の洋館がありました

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建物のお名前は仁風閣(じんぷうかく)。

1907年に鳥取藩主であった池田家の別邸として建てられました。

時の皇太子(後の大正天皇)の山陰行啓時の宿所としても利用されたとか。

白亜の建物は美しいですよね…実は木造建築だったりします。

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現在は鳥取市関連の財団さんの所有です。この日はたまたま開いておらず…外から失礼いたします♪(入ってみたかったな…)

それでは鳥取城跡を登っていきますか。

目指すは山の上にある本丸跡です。

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江戸時代の城壁。下から見上げてもなかなかの傾斜…いい運動になりそうです♪

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二ノ丸跡まで登ってきました。眼下に仁風閣が見えます(既に結構登ってマス♪)

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二ノ丸跡の案内看板がありました

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昔、鳥取地震でガラガラ崩れたようです…熊本城もそうですが、お城の修復って莫大な費用と時間がかかるのですよね…

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こちらは二ノ丸の櫓跡。きれいに整備されていました

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断崖ですよ…下を覗くと迫力あります~

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再び仁風閣を。遠くに鳥取駅方向を望んで…

さぁ、山の上へと向かいますか。

二ノ丸跡から山頂へ向かう道が延びています。

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実はここからがめっちゃ急な坂が続きます…かなりしんどい(コスモスさんが応援してくれました😊)

山頂までの階段はなかなか急でした。

手すりもありません…(転ぶと大変かも…!)

くねくねと、ずっと登り続ける道で、ホントいい運動になります。

時々すれ違った方々も「はぁ、はぁ」と言いながら、昇り降りされていました。

(それでも「こんにちはー」とみなさん挨拶してくれました~嬉しいですね😊)

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急な坂で汗だくになりながらも、やっと山頂に到着!こちらは本丸跡です

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山頂の遺構は山上ノ丸と呼ばれています

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絶景ですね…鳥取駅も小さい!

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遠くには湖山池が見えました

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遠きに見えるは日本海、天気が良ければ隠岐まで見えるそうな

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いやぁ~いい眺めです♪ 先ほど登った砂丘があんなに小さく!

鳥取城は戦国時代、この地を治める山名氏の居城として、

標高263mの久松山に築かれました。

鳥取城といえば、羽柴秀吉のよる兵糧攻めが有名ですね。

時は1581年。城の周りをぐるっと取り囲み、蟻のはい出る隙間もなく…

鳥取城の渇え殺しとも呼ばれたこの戦いは凄惨を極めたと言われています。

(毛利方の城主、吉川経家は自らの命と引き換えに秀吉に降伏したのでした…)

江戸時代に入ってからは、池田家が藩主となり、そのまま明治維新を迎えています。

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吉川経家公もこのような風景を見ていたのでしょうか・・・

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城の北側を眺めて。こちらも囲まれたのでしょうね…

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向こうに見える山は秀吉が本陣を置いたと伝えられる本陣山。ちょうど同じぐらいの山の高さです(同じ高さに本陣を作るんですね。攻め手は相手を見上げないということですなぁ)

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本陣山の案内看板もありました

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本陣山は太閤ヶ平とも呼ばれています。毎日、同じ目線で対峙されると萎えますよね…(こちらは兵糧もありませんし…悲惨ぢゃ!)

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本丸の全景を一枚パシャリ♪ 左手には江戸時代の井戸跡がありました(山の頂上に井戸が!)

しばらくぼぉ~と眺めていました。

登ってきた甲斐があったなぁ…思い切って登って良かったです。

景色も堪能しましたので、そろそろ降りますか。

それにしても二ノ丸からここまで登るのは大変でした。

ちょっとした山登りですよ…山上ノ丸まで登られる方はどうぞ足元お気を付けて…♪

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こんな雰囲気の道でした。下りも急です!コケないようにしないと…♪

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きれいな野面積みの石垣をあちこちで見かけました

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二ノ丸跡まで降りてきました。

ここには日本で唯一と言われる「丸い石垣」があります。

巻石垣と呼ばれるもので、石垣を補強する目的で作られたものだそうです。

(なかなか面白い光景でありました…ここでしか見れませんよ~)

鳥取城跡、山頂への道は大変ですけれど、なかなかの絶景、おススメです。

鳥取市さんのHPはこちら。ルートマップもありますので、よろしければご覧下さい♪

(この日は時間がなくて、秀吉が本陣とした太閤ヶ平には寄れませんでした。

 機会があれば寄ってみたいですね…)

www.city.tottori.lg.jp

この日は鳥取駅前のビジネスホテルに宿を取りました。

ところで、鳥取駅周辺には温泉が湧いていることをご存じですか?

街には朝6時から営業している銭湯さんもあります。

もちろん天然温泉、源泉かけ流しです♪♪

宿にチェックインした後、鳥取砂丘鳥取城跡で汗だくになった身体を癒しに

行ってまいりました😊

⇒写真も撮っていたはずなのですが、データがどこかへ行ってしまった!!

代わりにワタクシが寄りました日乃丸温泉さんのHPをどうぞ♪

(気持ちの良いお湯でした…また寄りたいです)

hinomaruonsen.info

二日目:鳥取城崎温泉⇒福知山⇒大阪

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城崎温泉駅から少し歩くと、円山川の土手に着きます。朝もやのなか、しばらくぼぉ~としておりました

翌日は鳥取駅の始発電車に乗って、山陰線を東へと向かいました。

道中曇っていたのですが、城崎温泉駅に着く頃に陽が出てきました。

城崎温泉で途中下車して、近くの川でぼぉーとしておりました♪)

この後、城崎温泉をぶらぶらして、お風呂も2か所入ったのですが、

(一の湯さんと鴻の湯さんに寄りました)

あぁ写真のデータさんも旅に出てしまって…(あはは~すみません!)

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福知山城を望んで…もちろん天守にも登れますよ~

気を取り直して…やって来ましたのが福知山。

昨年の大河ドラマ麒麟がくる」の主人公、明智光秀が城と城下町を築きました。

街を築いたのは丹波を平定した1579年。

その3年後に本能寺の変となりましたので、光秀がこの地を治めたのはわずか3年間

だったことになりますね。

実は福知山城は明治時代の廃城令によって一旦は解体されました。

その後、1982年に当時の福知山市長が天守を再建する意向を示し、

寄付を募って(5億円以上集まったそうです…凄いですね♪)、

1986年に今の姿に復元されました。

一旦解体された城が元に戻る…という例は日本全国でもあまりないのではないかなぁ~

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復元された天守…地元の方の熱い思いを感じますね!

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天守から由良川を望んで…

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福知山駅方向を…晴れて良い日和となりました

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南の方向を…由良川を渡る橋は山陰線の鉄橋です

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麒麟がくる…が放映されたときは盛り上がったでしょうね(コロナの影響もあって、福知山城が映る場面がなかったのは残念だったことでしょう…お察しいたします!)

福知山城を紹介する素敵なHPも見つけましたので、ご紹介します♪♪

(お城を復活させたストーリーも紹介されています)

www.fukuchiyamacastle.jp

この後、特急こうのとり号に乗って、大阪へと戻りました。

1泊2日の小さな旅ではありましたが、懐かしの鳥取砂丘、そして鳥取城跡と福知山城

も巡ることができ、楽しい旅路となりました。

お世話になりました皆さま、本当にありがとうございました♪♪

・・・ここまで・・・

大阪で仕事をしていたからこそ、ふらっと出掛けられた旅だったのかもしれません。

今は東京…コロナもあって、山陰地方も少し遠く感じます。

来年の夏頃には、ふらっと山陰地方を再訪したいなぁ~。

そんなことを思いながら、今回の記事を作っておりました。

旅はいいですね…

旅を振り返ることによって、思い出がワタクシの心を癒してくれるような気がします。

また機会がありましたら、旅の思い出をご紹介したいと思います。

 

今日は旅の思い出…山陰地方を巡った小さな旅をご紹介した一日となりました。

 

ではでは!

最後までご覧いただいてありがとうございます! お礼申し上げます!!  

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