今日の東京は、ちょっと蒸し暑いです。
事務所へ向かう途中、晴れ間も見えましたが、天気は下り坂とか。
今日は、折り畳み傘を手離せないかもしれませんね…。
急遽だったのですが、名古屋へ出張してきました。
せっかく尾張まで行きましたので(出陣!ボォアォ~ボォアォ~法螺笛の音♪♪)、
お隣の美濃へ行って、大河ドラマ「麒麟がくる」ゆかりの史跡を巡ってきました。
本日は、明智光秀公の故郷、岐阜県可児市にある明智城跡をご紹介したいと思います。
(城跡周辺が、「明智荘」と呼ばれていました(大河ドラマでも…))
東京駅から出発しました。
のぞみの車内です。今日は、半分ぐらい席が埋まっていました。
窓際に座っている方は、隣に人が座ることもなく、
程よくソーシャルディスタンスが図られていました…♪
(ワタクシも、のんびりと移動することができました😊)
天気はぐずついていました…車窓もあんまり(残念っ!)
今日の丹沢の山々は、ちょっと寂しげでした…。
新富士あたりで一枚♪ このあたりは製紙工場が多いですね
浜名湖は楽しみにしていましたが…あー、曇ってる!!次回に期待♪♪
豊橋を過ぎて、ようやく晴れ間が見えてきました。まもなく名古屋ですね!
名古屋からは楽しみにしていた名鉄さんに乗って、明智へと向かいます。
こちらは名鉄名古屋駅のホームです。
次から次へと、いろんな電車が来て、見ていて楽しいです(いやー、鉄さんですわ♪♪)
こんな電車や・・・
こんな電車も・・・うーん、思わず、いっぱい撮ってしまいます(あはは)。
ワタクシ、名鉄さんって、結構好きなんですよね~。
もう20年以上も昔のことですが、名鉄さんの面接試験を受けたことがあったんです。
(ひょっとしたら、名鉄さんで働いていたかも…人生いろいろです♪)
勿論、乗るのは「ミュースカイ」です♪ 新鵜沼行き…犬山まで乗車しま~す!
(あ、この人は、ワタクシではないですよ~)
名古屋から犬山を経由して、可児へと向かいます…
こちらがミュースカイの車内です。とってもきれいです!
今度、中部国際空港にも行ってみようかな?
モニターで、前方の車窓を楽しむこともできます♪(飛行機みたい!)
わぁー、すごい久しぶり!!20年ぶりぐらいではなかろうか?
名鉄さんとの面接の後、犬山城跡を見に来たのですが、その時以来かも…。
駅の雰囲気が全然変わっていなかったので、ちょっと懐かしく感じました。
お約束の駅看板を…。犬山駅は、乗換駅でもありますね。
名鉄さんの赤色は、なんか温かくて、ワタクシ好きなんです。
昔ながらの名鉄車両に思わず、うっとり…(変なおじさんですな♪♪)。
新可児までは、のどかな車窓が続きます。ほげほげできますわ♪♪
ひたすら真っ直ぐの線路もあったり…こういう風景は好きです。
車内広告で、木曽川の鵜飼いのPRが♪ 鵜飼いも再開しているのですね!
犬山から20分ほどで、新可児駅に到着しました。
ここで御嵩(みたけ)行きのワンマン電車に乗り換えとなります。
(一旦、新可児駅で精算です)


ひと駅乗って、明智駅に到着しました!とてもレトロな駅舎です。
駅舎には、明智城跡のパンフレットが置いてありますので、持っていくとよいでしょう
ホームもシンプルな造りです。のどかな無人駅です♪


素敵なお花さんたちがお出迎え…さぁ、歩いていきましょう!!


明智城跡への道中には、案内看板が各所に設置されていますので、
道に迷うことはないと思います。城の入口までは歩いて15分ぐらいです。
昔の案内看板も残っていました。
大河ドラマが始まるときに、新しい案内看板を設置したのでしょうね…。


最後の分かれ道で。左に向かうと明智城跡、右の道を行くと、明智光秀公の産湯で使っ
た井戸跡(遠くに見える大きな木の下です)に行くことができます。
分かれ道から進んで数分ほど、明智城の大手口に着きました。


登り口は2箇所あるのですが、大手口からの道は「桔梗坂」と呼ばれています。
明智家の家紋でもある水色桔梗のお花さんがお出迎え~♪♪


搦手口は十兵衛坂と呼ばれているそうですが、そちらは急な坂が続くそうです。
ですので、明智駅からも近い桔梗坂を登られた方がよろしいかと思います。
登り口に、明智城址の案内看板もありました。
大河ドラマ効果ですね。そばで剪定していたおじさまにお聞きしたら、
訪問する人が増えたっ!駐車場がなくて大変!って言ってました…。
しばらく進むと、大手門が復元されていました。「おじゃましま~す!」
さぁ、登っていきましょう~なかなか趣のある石畳です♪
それなりに急なところもあります。ドリンクは駅で買っておいた方がいいと思います。
明智城跡には自販機はありません。
登り切ったところに、散策路マップがありました。
大手門からここまで、10分から15分ぐらいかかったかな?
登り切ったところが、二の丸です。尾根伝いに本丸を目指します(すぐです)。
本丸への途中、七ツ塚にもおじゃまして・・・
こんな面白のぼり旗も発見!思わず、パシャリ♪♪(光秀、ちょっと怪しすぎ!)
二の丸から歩いて数分で、本丸に到着です。それほど広くはありません。
明智光秀公のブロンズ像を後ろから失礼!大河ドラマ効果というのは、本当に大きいと
思います。なんだかんだ言っても、大河ドラマは続けた方がいいのかな…と思いました
明智城は1342年、土岐頼兼によって築城されました。
土地の名前から、以後明智の姓を名乗り、戦国時代まで明智荘を治めてきました。
(土岐家の流れを組むので、土岐家と同じ桔梗の家紋なんですね!)
明智家は光秀の父、光綱が亡くなった後、光秀の叔父の光安が治めていました。
1556年、斉藤道三とその子義龍が争った際、光安は義龍方に攻められて、
明智光秀は生まれてから30年ほど、明智荘で暮らした…と言われていますが、
明智城落城後、光秀は、妻と共に諸国を放浪することとなります。
⇒明智家が再興されるのは、光秀が近江坂本に城を持った時になるのかもしれませんね
こちらが恐らく、一番古い城址碑になるのではないかしら?
(一番、オーラがすごかったです…)
こんなご案内もありました。
本丸には展望台があります。明智荘を一望できますよ♪
往時もこんな風景だったのでしょうね~遠くには、森蘭丸の所領となった美濃金山城も
見えます。天気がよければ、遠く乗鞍の山々も見えるとか…


展望台はワタクシひとりでしたので、ゆっくりと景色を眺めることができました!
搦手口へと向かう十兵衛坂。確かにちょっとキツそうな道ですね。
今回は(ちょっと時間もなかったので)行きませんでした…また行く機会はあるかな♪
さぁ、そろそろまいりましょうか。のんびりさせてもらいました。
本日はありがとうございました!!!
再び、桔梗坂を下りていきます。
石畳ですので、登りよりも下りの方が気を付けた方がいいかもしれません。
(コケると痛そうだ…)
ちょっとした森林浴にもなります。気持ちいいですね♪


大手門をくぐって、下におりました。あちらこちらにのぼり旗がありました。
登り口脇に小屋がありまして、ちょっとした案内がありました。
白いお花を眺めて、ちょっと疲れを癒します。
続いて、城のお隣にある天龍寺さんに寄りました。明智家代々の墓があります。
こちらが本堂です。コロナ渦の影響で、残念ながら本堂内には入れませんでした(涙)
寺の裏手に、明智家歴代のお墓があります。静かに佇んでおられました。
ご縁は大切ですね♪ 本日はありがとうございました😊
ではお寺を後にいたしましょう!今日は一日、晴れ間に恵まれて良かったです♪
明智駅への帰り道、明智光秀公の「産湯の井戸」跡にも立ち寄りました。
井戸が実際にあった場所は、耕地整理のためなくなった…ということで、
こちらの場所へ移設された…との説明がありました。
昭和の頃、水田の区画整理(耕地整理)は日本全国で行われていました。
ワタクシの田舎の富山県でも、小さな田んぼや不整形な田んぼはまとめられて
(区画整理を行って)、大規模な水田へとどんどん変わっていきました…
ここでも同じようなことがあったのでしょう。
大河ドラマ「麒麟がくる」では、光秀が落城寸前の、煙の上がる明智城を眺めた
シーンがありました。
今は、井戸跡を紹介する案内看板が佇むだけですが、ここから城跡を見ていて、
あのシーンはこのような風景だったのかなぁ~と、しばらくぼぉ~と眺めておりました
(現地に来て、いろいろと想像するのは楽しいデス!)
さぁ、明智駅へ戻りましょう。
足もちょっとツリそうなので…気をつけて歩かねば…
(歩くペース、早かったかな?あはは~)。
駅までの道中、色とりどりのお花たちがお見送りをしてくれました♪♪
明智駅では、駅舎内にパンフレットが置かれています。
(可児市さんが作成したパンフレットのようですね。ご参考まで、ご紹介します♪)




本日は、ここまでのご紹介となります♪
明智城跡を訪ねた後、岐阜へ移動し、斉藤道三公の居城だった「稲葉山城(岐阜城)」
道三が隠居した後の居城と言われる「鷺山城跡」を訪ねました。
次回は、「稲葉山城(岐阜城)」と「鷺山城」をご紹介したいと思います。
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関東も、朝晩は涼しくなってきました。
(先週までは、窓を開けて寝ていたのですが、もうできませんわ…ふふふ)
季節の変わり目、風邪を引きやすい頃合いですので、
みなさまどうぞお身体ご自愛ください。
(週末まで、もうちょっとですね♪♪)
ではでは!
最後までご覧いただいてありがとうございます! お礼申し上げます!!