げんさんのほげほげ日記

その日に感じたことや、これまで考え続けてきたことなどを 徒然なるままに綴っております(雑話的なブログです)。 好きな読書を通じた、こんな本もありますよ~といった紹介や、 これまでの旅の思い出などにも触れていけたらな、と思っています。 (ブログの機能なども日々勉強中!)

旅の思い出~その28~万葉集の故地を訪ねて…その2(藤原京跡、吉野(宮滝・喜佐谷・菜摘)、真土(隅田)に寄って…)

吉野・宮滝、柴橋からの眺め…古代の天皇さんたちが愛した吉野の風景を…

今年もあっという間に10月になってしまいました。

朝晩も涼しく感じるようになりました。

ついこの前まであんなに暑かったのに…。

四季の国、日本…季節感を感じることができるのはまたそれでよいことなのかも…。

秋の高い空を眺めているとまた旅に出かけたくなります。

今日は昔訪ねた旅の思い出をご紹介したいと思います。

ちょうど関西へ行く予定がなくなってしまったため、寂しい…と思っていましたので♪

今回は以前ご紹介しましたこちらの記事の続きをご紹介したいと思います。

genta-san.hatenablog.com

万葉集の故地を訪ねた旅の続きになります。

大和八木に止まった翌朝、日の出前に訪ねた藤原京跡、その後吉野の故宮跡でも

ある吉野宮滝界隈を、更には吉野川、紀ノ川を下り、大和と紀州の国境でもあった

隅田の故地を訪ねた旅になります。

万葉集の歌をご紹介しながら旅ができたらいいなぁ…と思っております。

よろしければご覧いただけますと幸いです。

~~ここから~~

今回の日程:大和八木⇒藤原京跡⇒吉野(宮滝・喜佐谷・菜摘)⇒隅田⇒大阪

大和八木駅近くのホテルを出たのは午前4時台。

まずは歩いて藤原京跡を目指しました。朝のお散歩ですね♪

時間も時間ですので、街は静かでありました。

しばらく歩くと、左手に耳成山が見えました。

お椀をひっくり返したようなきれいな形をしたお山さんです。

JR桜井線の線路を渡ります。実は1年前にもこの踏切を渡りました。

歩いて20分ほどでしょうか。藤原京跡のすぐ北にある醍醐池に着きました。

早朝の醍醐池は湖面に樹々が映えてきれいでした。遠くに三輪山も見えました。

藤原京跡は蓮池があったり(古代の蓮が見れるそうです)、秋にはコスモスが一面に

咲くことでも有名です。

今年もきれいなコスモスが咲いているのでしょうね…。

都の跡に入ります。どーんと広い敷地が広がっています。

こちらは大極殿跡です。以前は田んぼが広がっていたそうです。

正面には大和三山のひとつ、天香久山が見えました。

天香久山をズームアップ!

持統天皇の歌、

「春過ぎて 夏来(きた)るらし 白たへの 衣干したり 天の香久山」

でも有名ですね。

往時、たくさんの白布が干されて、パタパタと風にはためいていたのかな?

そんな光景をふと想像してしまいました。

こちらは犬養孝さんの「万葉の旅(上)大和(平凡社ライブラリー)」125頁より

お借りしました写真です。昭和39年当時はまだ田んぼが広がっていました。

(今と風景があまり変わらないですね…)

三輪山の方角を眺めて…今は柱の跡だけ復元されています。

まもなく日の出ですね…空が明るくなってきました。

吉野方向を眺めて…当時、どのような建物が立っていたのでしょう。

(ちょっと写真がボケていて申し訳ないですが…)西の方角をパシャリ♪

手前に畝傍山、遠くに葛城の山々が広がっていました。

こちらは東の方角。前回訪ねた榛原、阿騎野方面を。

柱の上にはどんな建物が立っていたのかな…想像するのも楽しいです。

日の出です。早朝の5時台。藤原京跡にはさすがに人はいませんでした。

ひとり静かに太陽が昇るのを眺めていました。

(昔の人々は太陽さんに向かって、手をパンパンと叩いていましたっけ…)

藤原京跡を南側から眺めて…遠くに耳成山が見えました。

 

694年、持統天皇飛鳥浄御原宮より藤原京に都を遷しました。

都の広さは東西約4.8㎞、南北約5.2㎞。

中国の都城を模して造られた初めての都で東西南北に細かく道路が広がっていたとか…

東の天香久山、北の耳成山、西の畝傍山大和三山に見守られ…

ちょうどトライアングルの中心地に藤原京がありました。

最盛期には3万人もの人が居住していたそうです。

710年に平城京に遷都するまで、持統、文武、元明の三代に渡って、

都として、政治の中心地として栄えました。

きれいな空でした。早朝にのんびりと訪ねるのもいいですね…。

南門跡から一枚パシャリ♪ 今日はありがとうございました。

最後に耳成山を眺めて…。

「香具山は 畝傍ををしと 耳梨と 相争ひき 神代より かくにあるらし

 古(いにしへ)も 然(しか)にあれこそ うつせみも 妻を 争ふらしき」

中大兄皇子の歌といわれています。

大和三山、どの山が男山か女山かはわかっていませんが、この大和三山が妻をめぐって

争ったという謂れを詠んだ歌なのだとか。

藤原京に立つと、ちょうど大和三山をぐるりと眺めることができます。

どの山もちょうど同じくらいの距離でもあることから、このような伝説も生まれる

のかな…ふとそのようなことを想いました。

(しばらくぼぉーと佇んでおりました…のんびりできました😊)

さぁ、そろそろまいりましょうか。今日もありがとうございました!

こちらは橿原市さんの藤原京を紹介するHPです。よろしければご覧ください。

www.city.kashihara.nara.jp

藤原京の宮殿は大垣で囲まれていたようですね。大垣のイメージ図もありました

藤原京跡から橿原神宮前駅までてくてく歩いていきました。

大垣の基礎の跡を見かけました。北から続く大垣はここで東へと向きを変えます。

今でも数多くの史跡が残されているのですね(凄いです…)。

次に目指すのは、持統天皇も度々訪ねた吉野離宮跡。

まずは橿原神宮前駅から近鉄電車で吉野方面へと向かいます。

藤原京跡から橿原神宮前駅まで歩きましたが、結構遠かった…はぁ…)

歩いたのがムダという意味ではないですぞー。六田駅からの眺めは…

こんな車窓です!

下市口より電車は吉野川沿いを走っていきます。

川面に朝日がキラキラ輝いてきれいでした。

昔、この六田(むだ)には渡しがあったそうです。

「音に聞き 目にはいまだ見ぬ 吉野川 六田の淀を 今日見つるかも」

これがあの噂に聞く吉野川かぁ~なんて広いんだ!

大和平野には吉野川ほどの大きな川はありませんでしたので、万葉の頃の人々は

吉野川を見て、その広さ、大きさに皆一様に驚いたことでしょう。

六田には揚柳が多く、吉野山へと続く宿として栄え、吉野川の渡しは「柳の渡し」とも

呼ばれていたそうです。

吉野川の水量も今よりずっと多かったのではないかなぁ…今では立派な橋が架けられ

 ましたが、当時は川を渡るのも大変だったことでしょう)

吉野の離宮跡は、大和上市駅からコミュニティバスで15分ほどのところにあります。

バスの本数が少ないので、このときはタクシーで宮滝へ向かいました。

(タクシーの運転手さんの話が面白かったです。天気には周期があるそうで、だいたい

 この時期にはこんな天気になるよ…何年、何十年も住んでいればわかるとか。そんな

 話で盛り上がりました。地元のタクシーの運ちゃんの話はいつも参考になりますね)

宮滝を紹介する看板がありました。

古代より天皇が吉野に行幸する際に使われていた離宮だったそうです。

大海人皇子も吉野に隠棲していたときは、ここに鸕野讃良皇女(後の持統天皇)らと

共に滞在。壬申の乱のときは、ここで挙兵し、伊勢へ抜け、その後近江で大友皇子

軍勢を破ったのでした。

天武天皇と過ごした思い出の地だからか…持統天皇はここ吉野離宮に33回も行幸

しています。

こんな看板が…宮滝は吉野山よりひと山超えたところにあります。

万葉の頃は、宮滝界隈の方が中心地だったのかもしれませんね…。

こんなレトロな看板も…ぐるっと巡ってみましょう!

まずは吉野川を渡る柴橋へ…年季を感じさせる橋でした。

昔は本当に柴で作られていた橋だったのですね…。

柴橋から眺め。水が澄んでいてきれいでした。

こちらが夢のわだ。吉野山から流れてくる「象(けさ)の小川」が喜佐谷を通って、

吉野川に合流する場所です。

古代より風光明媚な、人々のあこがれの地…今でいう観光地のような場所だったのかも

しれません。

大伴旅人も太宰帥として大宰府へ赴任する際に、

「我が行きは 久にはあらじ 夢のわだ 瀬にはならずて 淵にもあらぬかも」

(九州滞在はそれほど長くはあるまい。あこがれの夢のわだよ、浅瀬にならずに、

 淵のままであってくれ…)

と吉野への深い思いを詠っています(犬養孝さんの解説です)。

柴橋を渡ると展望台がありました。振り返って柴橋をパシャリ♪

展望台には川へ張り出したデッキがありました。眼下に川を望むことができます

昔、源義経もここを訪ねたようですね!!

吉野から逃げていく際に、このあたりにあった橋で思わず「うたた寝」をしたとか…

まずは象の小川を目指して、上流の喜佐谷へと向かいます。鬱蒼とした森へ入って

いきました。

(早朝の森…熊や猪がいそうな雰囲気…ビクビクしながら歩いていきました😊)

吉野杉が見事でした。思わずパシャリ♪

しばらく歩くと、櫻木神社に着きました。素敵な橋を渡って、境内に入ります。

天武天皇も祀っています。大友皇子の兵に攻められた際、櫻木神社の桜の木に身を

ひそめて難を逃れた…と紹介されていました。

木末(こぬれ)橋を渡って…川の水もきれいでした

こちらがご神木の大杉。樹齢700~800年…迫力ありました。

渡って来た橋を振り返って。屋根が付いた橋…前回訪ねた談山神社の橋を思い出します

ご神木のそばに本殿がありました。本日の訪問に感謝申し上げました。

更に上流へと進みました。せせらぎと杉の背景が美しい!

象の小川と呼ばれた往時はもっと神秘的な風景が広がっていたことでしょう。

今回はここでUターンして宮滝へ戻ることにしました。

道すがら、せせらぎを眺めて。気持ちイイ…ちょっとした森林浴ですね!

集落まで戻ってきました。

振り返って…この道を登っていったのですよね。

柴橋に戻ってきました。しばらく上流を眺めていました。

当時は水の流れはもっと激しかったそうです。

万葉の歌人柿本人麻呂も宮滝の流れを

「山川も 依りて仕ふる 神ながら 激(たぎ)つ河内(かふち)に 舟出せすかも」

と、流れの激しさを詠っています。

岩の上の方まで、どかーん、どかーんと激流がぶつかっていたのでしょうか…。

(激つ河内…どんな流れだったのかな…)

では、川べりに降りてみましょう。

淵は深そうです…水の色が濃いっ!

今でも毎年のように飛び込んだりして死人が出るそうです。

ワタクシが訪ねた日も警備員が巡回していました。ロープが張り巡らされており、

奥の淵に近づこうとすると「危険です。近づかないでください」との自動音声が…♪

(そんなに飛び込む人、多いのかな~?)

河川敷はキャンプの名所になっているようですね。

喜佐谷、宮滝とひと通り巡りましたので、次の目的地、上流の菜摘集落へ向かうこと

にしました。

宮滝の集落を抜けると、また静かな道が続きます。車の通りもそれほど多くは

ありませんでした。

菜摘集落に入ると、八王子神社さんというお社がありました。

(静かに佇んでおられました…本日の訪問の機会に感謝を申し上げました)

入口には2本の高い杉の木もありました(ご神木なのでしょうか)。

吉野川を渡る橋の上から。せせらぎがきれいですねー。

お子さんが楽しそうにプカプカ浮かんでいました(気持ちよさそう!)

橋の上から下流方面を…この風景です!

実は先ほどご紹介しました犬養孝さんの本の中で菜摘を紹介した頁がありました。

それがこちらです。

橋の上から眺めて、「あっ、あの山だ!ここからの写真だったんだなぁ~」と

ちょっと感動した次第です。

季節にもよるのでしょうけれど、昭和39年当時の方が水量が豊かな印象を受けました

「吉野なる 夏実の川の 川淀に 鴨そ鳴くなる 山かげにして」

湯原王の歌が犬養さんの本の中では紹介されていました。

川は静かでした。

山と山に挟まれた土地ですから、日が暮れるのも早かったのでしょうね。

夕方に訪ねていれば、山かげの雰囲気をもっと感じることができたのかもしれません。

橋を渡って、河川敷まで降りてきました。

川の流れがめちゃめちゃきれいでした!

思わず足を浸けて…気持ちいいー!

上流方面を…山かげが続いておりました…。

山々が力強く感じました。山や森が発するオーラといったものを感じたことは

ございませんか。

さぁ、そろそろバスの時刻です。菜摘のバス停まで戻るとしますか。

いやぁ~山の緑も濃いですなぁ~。パワーをいただきました!

 

犬養さんの本に惹かれて訪ねた吉野の宮滝、喜佐谷、菜摘の集落。

ひとり静かに佇むと…古の歴史を感じる場所でした。

森林浴も兼ねまして…気持ちのよい朝のお散歩となりました。

今回、思い切って訪ねて良かったです。

(東京に移り住んだ今となってはなかなか訪ねられない場所となっております。

 行きたいときに行くのが一番ですね。迷ったらGO!ですね~😊😊)

菜摘集落を訪ねた後は、コミュニティバス大和上市駅へ。

そこから再び近鉄吉野口駅まで移動しました。

(帰りはちょうど特急が来たので乗りました…吉野川の車窓をのんびり眺めてました)

ここで乗って来た特急とお別れ…快適でした♪

振り向けば、吉野方面へ向かう特急さんが。

近鉄特急のこのフォルム、結構好きです。2両編成、可愛いです。

吉野口駅からはJR和歌山線で隅田(すだ)駅まで向かいます。

JR和歌山線をとことこ進んでいきます。

五條駅を過ぎて2つ目の駅が本日の最終目的地の隅田駅。

この辺り、大和国と紀ノ国の国境に当たります。

(今でも奈良県和歌山県の県境です)

隅田駅の手前、線路がちょっと迂回していますが、ここに真土(まつち)山と呼ばれる

山があります。葛城山系の山々が吉野川へ抜けていく最後の場所でもあります。

駅前に可愛い看板がありました。目指すは飛び越え石です。

古来、大和から紀州へ向かうとき、ちょうど飛び越え石あたりが国境で

旅人はみな「あぁこれで大和から出るのか…」と感慨深く感じたそうです。

万葉集でもここ真土で詠まれた歌が8首残っています。

ワタクシも飛び越え石を訪ねて、国境を越える気分を味わいたい!ということで

今回訪ねた次第です。

⇒あっ、マニアックな…と突っ込まないでくださいまし…♪

駅からはところどころに案内看板がありますので、迷うことはありません。

昔ながらの集落を通っていきます。

真夏の暑い日でありました。

笠金村の歌碑がありました(…文字は良く見えない場所もありまして…)

お寺さんを過ぎて、しばらく行くと、下へと下る階段があります。

さぁ、下りていきましょう…ちょっとした森の散策道ですね♪

(手すりもあります…きちんと整備されています)

道中、犬養さんの碑があったり…いろんな歌碑が建てられています。

飛び越え石の案内看板がありました。昔も今も国境を越えるときは色々感じるもの

なのかもしれません…。

更に階段を下ると…

ちょっと開けた場所に出ました。蓮池もありました。ここにも古代蓮があります。

もうちょっと!最後の階段を下ると…。

飛び越え石に到着しました。ここが大和と紀伊のかつての国境でしょうか。

こちらが飛び越え石です。結構大きな石でした。

昔の旅人はここを行き来していたのですね…川が増水したときは大変だったかも!

下流方面を…川はやがて吉野川に合流します。

川上方向をパシャリ♪堰がありました。

万葉の頃はもっと水の流れが多かったんだろうなぁ~。

飛び越え石を渡って、奈良方面へと向かう道。このような道を昔の旅人は歩いて

いったのですね…。

小さな滝がありました。喉を潤すにはちょうど良いかも?

旅人たちもこの水をすくって、飲んだりしていたのかな…

そんなことを想像するのも楽しいです。

飛び越え石…どうやって組んだのでしょうね。自然のなせる業だったのでしょうか…。

では駅へと戻りましょうか。階段は急なので気を付けないと…。

手すりもあって助かります~(ご配慮に感謝です!)。

とびこえ休憩所というお休み処もありました。

暑い真夏の日に訪ねましたので、しばしこちらで休憩…。

さぁ来た道を戻りますか…。

ひまわり畑だっ!久しぶりに見ましたよ。

振り返ると遠くにとびこえ休憩所が見えました。

万葉池…蓮が多かったです。

この道を下ると隅田駅ですね。あとちょっと!

開けてきましたー。もう汗だくです♪

空を見上げて…今日も入道雲が…

隅田駅に到着!かわいらしいペイントがお出迎えです。

隅田駅の跨線橋から。奥の森が真土山ですね♪

ホームにもペイントさんが…隅田八幡宮の祭りも楽しそうですね。

とにかくイラストがかわいい…♪

ホームでサイダーを飲みながら、電車を待ちました。

今日も良く歩いたなぁ~。

飛び越え石も面白かったです。古道…と呼べるのかもしれません。

「あさもよし 紀人ともしも 亦打(まつち)山 行き来と見らむ 紀人ともしも」

調首淡海(つきのおびとあふみ)の歌です。

紀人ともしも(紀の国の人はうらやましい)と二度、同じ言葉が繰り返されています。

地元の方(紀の国の方?)には何の変哲もないことであっても、遠く大和より旅して

きた人にとって、国越えは感慨深いものであったのかもしれません。

そんなことをふと思いながら…電車の到着を待っておりました。

(あぁ汗がよく出た…サイダーめちゃめちゃうまいっす😊)

飛び越え石は橋本市観光協会さんが動画でも紹介しています。

車で来られる方は参考になるかも…よろしければご覧ください。

hashimoto-tourism.com

JR和歌山線は更に紀ノ川(吉野川和歌山県に入ると紀ノ川と名を変えます)沿いを

進んでいきました。

紀ノ川の川幅もどんどん広くなっていきます。

振り返ると、遠くに真土山が見えました。

本日はどうもありがとうございました!

 

この後、和歌山駅で電車を乗り換え、大阪市内のホテルに向かいました。

今回も良く歩いたー。汗もいっぱいかいたー。

数多くの万葉の故地に触れることができて、楽しかったです。

故地を訪ね、犬養さんの本を片手に風景を眺めながら、往時を想う…

そんな懐古の旅もいいものですね。

(他の故地も訪ねてみたいです)

・・・ここまで・・・

今回も写真の点数が多かったかもしれません。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。

今回の万葉の故地を訪ねる旅はあと1日続きます。

この翌日は枚岡神社を訪ねた後、大阪から奈良への県境越え、暗峠を訪ねました。

また機会があれば、その時の思い出もご紹介したいと思っています。

 

今日は万葉集の故地を訪ねて…藤原京跡、吉野などへ思いを馳せた一日となりました。

 

ではでは!

最後までご覧いただいてありがとうございます! お礼申し上げます!!  

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村