今日の東京は、午後から晴れてきました。
やっと晴れ間が見えましたね。
しばらく雨が続いて、気持ちもちょっと沈みがちでしたので、この晴れは嬉しい!
夕方から、ちょっと散歩に出掛けてしまいました(ニコニコ)。
9月もまもなく終わりますね。
今年の夏は、ついに宿泊を伴う旅行はしませんでした。
東京都もやっと来月から、GOTOトラベルの対象となりますが、
寒いのがダメダメなワタクシには「何を今頃…」感がありまして…
あー、旅に行けなくて、寂しいわ~~
はい、そんなときは、昔の旅を思い出して、懐かしむのが一番!!
ということで、今回は、3年前の旅の思い出(大阪で仕事をしていた頃のお話です)
を振り返ってみたいと思います。
夕方、新幹線に飛び乗って、深夜に着いた別府からスタート…
翌日、別府市内の温泉を巡った後(地獄めぐりも♪)、別府から船に乗って八幡浜へ。
最後は金毘羅さんにお参りした…四国を縦断した旅を、
当時作成した資料とともに、ご紹介します。
(お茶受け代わりにご覧いただけましたら、幸いです)
・・・ここから・・・
(大阪⇒小倉⇒別府。別府で前泊でした)
別府と言えば、地獄めぐりですね!(それぞれの地獄のご紹介は後ほど…♪)
日本一の湧出量を誇る別府温泉。市内のあちらこちらから、湯けむりが出ています。
(約2300もの源泉があるそうですよ。日本の源泉の1割が、ここ別府にある…とも
言われています)
古くは奈良時代「豊後国風土記」にも、別府温泉のお話が書かれているとか。
市内の別府、鉄輪、明礬、亀川などの温泉を総称して「別府八湯」とも呼ばれています
日本が誇る古湯ですね~♪♪
あちらこちらに立ち上る湯けむりを見ると、あぁ別府に来たなぁ~と感じます。
訪問した時期は2月でしたが、お天気にも恵まれ、暖かい日が続きました。
「温泉に入りたいなぁ~、そうだっ!別府へ行こう!!」と思い立ち、
新大阪⇒小倉⇒別府と、新幹線と特急を乗り継いで、別府にやってまいりました。
別府でのお宿は、別府駅前の「ホテルはやし」さん。
シングル1泊で3500円と超格安♪ ちゃんと源泉かけ流しのお風呂もありますよ!
(1泊の宿としては、十分満足でありました~♪)
ホテルはやしさん、今もがんばっています!HPはこちらです~
翌朝は、朝一番の電車に乗って、2駅お隣りの亀川駅へ。
今日の一番風呂は、亀川駅から徒歩数分、市営の共同浴場「浜田温泉」です。
なんと100円でした!(消費税が上がったので!…今は110円です~)
(朝からお客さんがいっぱいで、室内の写真は撮れませんでした…こちらをどうぞ)
朝の6時半から営業していて、地元のおっちゃんおばちゃんでいっぱいでした。
湯船に浸かったり、上がってのんびりしたり…脱衣所と浴室が同じスペースなので
みなさん、朝から和気藹々、会話を楽しんでいました。
ワタクシも、見知らぬおっちゃんから「にいちゃん、シャンプー使いな!」と、
貸してくれて(頼んでないんですけど…まぁいいか!)、
なんか温泉だけでなくって、人も温かいなぁ~と、
朝からちょっとほっこりしてしまいました。
お湯はちょっと熱め(42度と書いていました)。泉質はナトリウム-塩化物泉です。
身体の芯まであったまりましたね~ありがとうございました!
これから地獄めぐりスタートです!
まず寄りましたのは、血の池地獄です。
(浜田温泉から血の池地獄まで歩いていきました。ずっと坂道、結構時間かかった…)
見てのとおり、血のような色をした温泉がぐらぐらと煮えたぎっています!!
(地獄なので、中には入れませんよ!熱湯ですから、飛び込んだら、地獄行きです😊)
泉質は、酸性緑礬泉。源泉は約78度(もっと温度高そうだけどなぁ~)。
酸化鉄、酸化マグネシウムなどを含んだ赤い熱泥が噴出することによって、このような
赤い血のような色になっています。
血の池地獄は、1300年以上前から湧出しているそうです(スゴいっ!)。
平成21年に国の名勝にも指定されています。
池のそばに売店があって、血の池地獄の泥を活用した軟膏も販売していましたよ!
(効き目ありそう~~♪)
血の池地獄のHPはこちらです(案内を少し引用させていただきました)。
次に寄りましたのは、龍巻地獄です。
血の池地獄と敷地が隣り合わせとなっています。
泉質は、食塩酸性泉。源泉は約105度。
なぜ「龍巻」と呼ぶのだろう?と思って、地獄を見たら、一目瞭然!
間欠泉だったのですね…龍巻のように「ゴゴォーー」と凄い勢いで噴出していました
結構面白いです。あまりにも激しいので、上に蓋をつけていました。
(30mほど噴き上げる力があるそうです~道路からも噴気が見えますよ!)
龍巻地獄のHPはこちらをどうぞ。
次におじゃましたのは、白池地獄です。
龍巻地獄からはさすがに歩いていけない距離でしたので、バスで鉄輪温泉まで移動して
温泉街をトコトコ散歩しながら、白池地獄へと向かいました。
(鉄輪温泉も古い風情ある温泉街ですよね。今は大変でしょうけれど、どうか頑張って
ほしいです…)
白池地獄…その名の通り、一面白い絵の具を溶かしたような色をしています。
どうやったら、このような色になるのでしょう?ミルク色…実に不思議です!
別府地獄組合さんのHPを拝見しますと、泉質は、ホウ酸食塩泉。塩化ナトリウム、
ケイ酸、重炭酸カルシウムを含む、とあります。これらの成分が混ざり合って、
このような神秘的な色になるのでしょうね…。
源泉の温度は、約95度だそうです(高いですね!温そうに見えますが触れません…)
こちらには、温泉を活用した熱帯魚館がありまして、大きなピラルクも見れますよ!
白池地獄のHPは、こちらからどうぞ!
次に訪ねたのは、鬼山地獄。白池地獄から歩いてすぐのところにあります。
鬼山地獄の特徴は、何と言っても飼育されているワニでしょう😊。
大正12年に(!)、温泉熱を利用してワニの飼育を始めたそうです。
クロコダイルやアリゲーターといった大きなワニが、うじゃらうじゃらいる風景は
迫力満点です!(エサやりの時間もあるとか♪♪)
別の資料館には、初代イチロウ氏(大正12年生まれ。全長7m。平成8年没の71歳
のワニさん)のはく製が置いてありました。(でっかいワニでした~迫力ありすぎ!)
泉質は、ナトリウム-塩化物泉。泉温は約99度です。
別名「ワニ地獄」とも呼ばれる鬼山地獄、お薦めです。
鬼山地獄の向かいにあるのが、かまど地獄です。
あちらこちらから、ぽこんぽこんと泥が噴出しています。
(確かにかまどのようでもあります…)
ちょうど訪ねたときに、団体さんが来ていて、案内がありましたので、一緒に聞いて
いました。「たばこの火を吹きかけると、さらに噴気が出るのですよ~」と実践して
くれて、ぶわぁ!!と噴気が大きくなるのを見て、みんな「おおっ~」と驚いてました
かまど地獄は、一丁目から六丁目まで区画が分かれていて(地獄の番地かな??)、
それぞれ個性豊かな姿を見せてくれます。
泉質は、芒硝弱食塩泉(ナトリウム-塩化物泉)。泉温は、約98度です。
奥にある地獄の五丁目は、大きな池となっていました。訪ねた日は青い色をしていま
したが、雨が降ると白い色になることもあるそうです。不思議な池ですね。
かまど地獄のHPは、こちらからどうぞ~。
次に向かったのは、かまど地獄から数分歩いたところにある、鬼石坊主地獄です。
”坊主”とはどういうこと?鬼山地獄と何が違うのか…興味津々でした。
はい、見てのとおり、大きな坊主頭がぽこん!ぽこん!と湧出しています。
白い坊主頭の色も神秘的ですが、一定間隔で大きくぽこん!と湧くのも結構面白いです
(一面に広がる白い景色…しばらく、じぃーーと眺めてしまいました…ふふふ)
昔は「坊主地獄」と呼ばれていたそうです。一度閉鎖されたそうですが、2002年に
「鬼石坊主地獄」として40年ぶりにリニューアルオープンしました。
泉質は、ナトリウム-塩化物泉。泉温は、約99度です。
鬼石坊主地獄のHPは、別府地獄組合さんのこちらのHPをどうぞ~。
最後に訪ねたのは、海地獄です。地獄の中で、ワタクシが一番好きな地獄です♪♪
広~い、海のような池が広がっています。色もコバルトブルー、まさに海です!!
今から20年ほど昔、出張時に立ち寄ったのがこちらでした。
そのとき、このコバルトブルーの色に感動したことを覚えています。
今もお変わりありませんね!
「ただいま!」「おかえり!!」そんな挨拶を交わしたような気分になりました…😊
泉質は、食塩酸性泉(ラジウム硫酸鉄を含むそうです…だから青色なのかな?)。
泉温は、約98度です。
広い海のような池をしばらくぼぉ~と眺めておりました。
(同じように見とれている人はけっこういましたね…こちらもお薦めですよぉ~)
同じ別府地獄組合さんから、HPもどうぞ!
他にも魅力的な「地獄」はいっぱいあるのですが、時間の都合もありまして、
今回の地獄めぐりはここまでとしました。
各地獄さんは、8時から17時までの営業です。
今回ワタクシが巡りました7つの地獄(血の池、龍巻、白池、鬼山、かまど、
鬼石坊主、海)は、共通券(大人2000円)がありますので、便利ですよ。
(有効期間は2日間です。ただし、同じ地獄には一度しか使えません。ご注意を♪)
ほぼ20年ぶりの地獄めぐり…初めて訪ねた地獄もありましたので、感動しました。
今年の10月から12月までは、亀の井バスさんの地獄めぐり周遊バスが運行されます
所要時間は3時間ほど、入園料込みで大人が2100円なのでかなりお得ですよ!
ご案内はこちらからどうぞ~(予約制みたいですね)。
地獄めぐりを堪能した後は、お風呂に入りたいなぁ~ということで、バスに乗って
山間にある明礬温泉へと向かいました。
明礬温泉にも、明礬地獄と呼ばれる噴出孔があります。
遊歩道として整備されており、かつて湯の花を採取した湯小屋も再現されています。
目の前で、噴出する様子を見ることもできますよ♪
入場料は200円。入口で払います。8時半から17時半までの営業となっています。
明礬地獄のHPはこちらからもどうぞ~
帰りのバスが来るまでの間、温泉に浸かることにしました。
本日の二湯目は、歩いてすぐの「湯屋えびすさん」で。
施設の中の写真は撮れませんでしたので(!)代わりにHPでご紹介をば…(低頭♪)
日帰り入浴は、1200円です。硫黄が濃いぃーーお風呂でした。
明礬温泉の泉質は、酸性硫化水素泉と言われていますが、湯屋えびすさんは、硫黄泉と
単純泉のふたつの泉源をお持ちです。露天風呂の硫黄泉は、白色の温泉でした。
(ちょっと熱めでしたが、気持ち良かった!歩いた疲れが取れました~)
次に目指したのは、青色の温泉で有名な「いちのいで会館」(観海寺温泉郷です)。
しかし、ここでハプニングっ!!
バスからタクシーを乗り継いで行ったのに、なんと臨時休業でした!
おおっーマイガっ!!実は一番楽しみにしていた温泉だったのです…(大粒の涙…)。
くやしいので、HPを紹介しちゃる~!!
(お食事をすると、お風呂を無料でいただけます♪♪)
ichinoide-kaikan.jimdofree.com
まぁ、人生いろいろですね。塞翁が馬!(次回は必ず入るぞぉ~~密かに誓うぅ…)
気持ちを切り替えて、タクシーのおっちゃんに「おもろい温泉、他にありません?」と
聞くと、「海を眺めながら入る砂湯はどうかね?」と提案が…
砂湯もええなぁ~、別府駅近くの竹瓦温泉は何度か入ったけど、他にもあるんだ~
ということで即決、予定を変更して海際の砂湯へ行くこととしました。
道中で運転手さんとよもやま話。
別府生まれ、別府育ちなんだそうです。ずっとタクシーの運ちゃんだったとか。
静かな観光地だったけど、インバウンドでむちゃくちゃ人が増えたそうで…。
クルーズ船も来たりして、儲かるんだけど、なんか騒がしくなったなぁ…と。
(今は逆にどうなっているのでしょうね…静かになったのかも…あぁ)
遠くの山がハゲているので、あれはどうしてですか?と聞くと、
自衛隊の訓練地だから…だそうで(なかなかリアル!)。
とにかく別府は温泉がいっぱいあって、お風呂は朝からやってるし、入浴料も安いし、
暖かい土地なので住みやすいところだよ~というお話でした。
あー、隠居後にいいかも…とか思ったり(えへへ♪)。
(旅に出るときは、どこかでタクシーに乗るようにしているのですが…)
タクシーに乗ると、地元のよもやま話が聞けていいですね~~
別府海浜砂湯さんに到着しました(運転手さん、いろいろありがとう!!)。
見てのとおり、本当に海際にあります。
目の前に海が広がっていて、気分爽快!!
予約札を受け取って、しばらく海を眺めて順番を待ちます。
「〇〇番~」あ、呼ばれた!!
ということで、奥の砂湯コーナーへGO!
おばちゃんがゆっくりと砂をかけてくれます。
全身が砂につかると、ぽっぽっしてきました。
(気持ちいいわぁ~~だから砂湯はやめられん!)
15分ほどして終了!屋内のお風呂で砂を落とします。
(内湯も結構気持ち良かったです。内湯は時間制限ありませんから~)
久々の砂湯、堪能させていただきました😊
100円のコインロッカーもありますが、返却式ではありませんのでご注意を!
砂湯は別府市の市営です!HPをよろしければどうぞ~。
砂湯のブログはこちらから。砂湯はこんな感じですよ~(気持ちよかったです!)
お昼も過ぎて、お腹もすいていた(本当はいちのいで会館で食べるつもりだったし)
ので、遅めのランチですね。
さてどこで??と思って、調べたら、フェリー乗り場に食堂があることが判明!
別府交通センター内にある「ちくし」さんでランチを摂りました。
もう腹ペコペコです。別府に来たからには、地元の名物を!ということで…
とり天、だんご汁定食をチョイス!!
いやぁ~、美味いですね…言葉にならないです。
とり天はしっかり揚げてあって、歯ごたえサクサクです😊
だんご汁もアツアツ、お野菜いっぱいで、箸が進みます~。
だんご汁定食ととり天で、併せて2000円ぐらいだったと思います。
竹のレストランと謳っているだけあって、店内は竹でいっぱい(なんかいい香り!)
フェリー出航までの間、のんびりさせてもらいました…。
(結構当たりだったかも~旅は風まかせ…ですな♪♪)
朝一番に宿を出て、ぐるぐる巡った別府温泉の旅。お風呂は3か所、地獄も7か所。
なかなか濃厚な時間だったと思います。
さぁ、別府を後にして、四国(愛媛県の八幡浜)へフェリーで渡りましょう!
別府から八幡浜行きのフェリーは、14時出航でした。
去り行く別府の街を、デッキよりいつまでも眺めていました。
(別府のみなさま、本当にありがとうございました!!!)
別府から八幡浜までは、3時間弱の航行です。
途中、佐田岬のそばを通っていきます。
2月にしては温かい日和でした。
デッキでビールを飲みながら、ぼぉ~と海を眺めておりました…♪♪
(あ、資料は佐多岬となってますね…間違いです!)
佐田岬が見えてきました。陸路からだと、車がないと難しい場所です。
(バスは近くまで行かないから…)
こうして、海から佐田岬を眺めることができて嬉しい…
鹿児島県の佐多(さた)岬、愛媛県の佐田(さだ)岬、これで両方、海から眺めること
ができました。
※おまけですが、海から見た佐多岬はこちらの旅で触れています…よろしければどうぞ
山は上の方まで、みかん畑となっていました。傾斜地をうまく活用していますね。
(日当たりもよさそうです…)
あー、八幡浜港が見えてきました。楽しい船旅はアッと言う間でした。
海はきれいでしたね…天気も晴れ、波もそれほど高くなく、恵まれていたかも♪♪
八幡浜港に到着です。
(ロープを投げあう様子をしばらく眺めていました…この瞬間がすごく好きでして)
少しうたた寝もできました。いい船旅だったなぁ~。
別府と八幡浜をつなぐ航路は、九州と四国をつなぐ重要な航路です。
車やトラックもいっぱい乗っていましたね~。
その後、八幡浜から宇和島へ電車で移動し、駅前の宇和島オリエンタルホテルに宿泊
しました。このホテルは二度目。マッサージをお願いしたら、同じ人が来てビックリ!
話が面白い人で、終始笑いながら、マッサージしてもらいました。
「東京行ったけど、おもろないわ。新宿のアルタも行ってみたけど、なんか小さくて
なんやこれ?って感じだった。」
「地元でええわ~。温かいし、都会は都会で便利だけどね。人が多くて、疲れるわ」
「広島で働いていたこともあったんやけどね。戻ってきてしまったわ」
などなど。人生いろいろですね(ふふふ…)。
今日は歩きどおしだったから、ほぐしてもらえて感謝です!
夕飯は、宇和島と言えば「鯛めし」ということで、宇和島駅近くの名店「かどや」さん
でいただきました(マッサージの方は、以前かどやさんで働いていて薦められまして)
こちらが、かどやさんの入口です。
こちらが宇和島流鯛めし。炊き込むのではなく、濃厚なタレに薬味と鯛を入れて、
(かき混ぜて)ご飯に乗せていただくスタイルです。
鯛の活きがいいからでしょうね、すごく美味でした!(1700円ほどになります)
ご飯もお代わり自由!(お櫃でお代わりしました)むちゃくちゃ食べてしまいました~
市内には、他にも鯛めしで有名なお店が多いそうです。
かどやさんのHPはこちらです~~
翌朝、朝一番のバスで、四国の南端、宿毛の街へと向かいました。
宿毛(すくも…と読みます)。この不思議な響きには昔から惹かれていました。
以前、四万十川のある中村の街には訪ねたことがあるのですが、土佐くろしお鉄道の
終着駅の宿毛にはまだ行ったことがありませんでした。
九州の佐伯よりフェリーの便はありますが、今回は行程にうまく合わず…
ということで、宇和島から陸路で訪問することとしました。
バスを乗り継いで、3時間ほどで宿毛駅に到着!
駅でレンタサイクルをお借りして「海を見ようっ!」と、宿毛の港へ向かいました。
天気は晴天!程よい暖かさで、自転車を漕いでいると汗が出てきます…
宿毛の港には何もありませんでした。フェリーの時間でもないため、人もいません。
港はワタクシひとりのもの!
でぇーーんと座って、ただひたすら、海を眺めていました。
海辺でぼぉ~とするのは、本当に気持ちいいです!
(だから今でも、ときたま海が見たくなるのですよね~)
実は、次の電車の時間もあって、宿毛滞在は1時間…。
電車の出発ぎりぎり2分前に駅に到着!自転車返して、ホームの電車に飛び乗りました
(あー、危なかった…汗だらだらですわぁ~)
宿毛の街は広々としていて、実に気持ちのよい街でしたね。
(あ、何もない…という意味ではありませんよ!!)
高知駅で、特急あしずり号から南風号に乗り換えです。お昼のお弁当もここで購入!
ワタクシ、JR四国の特急は大好きなんです(今回も楽しみにしていました…)。
振り子式車両ですので、スピードはぐいぐい出すし、カーブも減速せずにぐっと曲がっ
て、ジェットコースター気分♪♪
道中の大淀川、高知城、岡豊城跡、大歩危小歩危、阿波池田近辺のⅤ字谷…と、
車窓を堪能させていただきました。
特急南風号は、あっという間に琴平駅に到着しました。
今回の旅で最後に訪ねたのは、こんぴらさんの愛称で有名な金刀比羅宮さんでした。
主祭神は大物主神ですが、海の守り神としても有名な神社さんです。
(崇徳上皇も祀られております)
とにかく有名なのは、本宮までの急な階段坂!
本宮までは785段、奥社までだと1368段という急な階段を登らないといけません
今回は本宮まででしたが、山登りが好きなワタクシでも、さすがにキツかった!
途中で休み休み登っている方々もいっぱいいらっしゃいました。
(ムリせず、ゆっくり登りましょう~)
でも登り切ったあとは、絶景が待っています!
お天気に恵まれれば、遠く讃岐富士、瀬戸大橋を望むことができますよ♪
(ワタクシも瀬戸大橋まで眺めることができました。疲れが吹っ飛びます!!)
参拝をして、しばし佇み…あぁ時間ですね。
(今回の旅が無事に終えますこと…のお礼をいたしました)
名残惜しいですが、再び階段を下りて、琴平駅に戻りました。
金刀比羅宮さんのHPはこちらです。よろしければどうぞ(音が鳴ります。ご注意を)
琴平駅に戻ると、四国まんなか千年ものがたり号が停車していました。
わぁ~初めて見ます。かっこいい!車内でお弁当かな?スタッフさんがたくさんの箱を
並べていました…一度乗ってみたいなと思いました♪♪
琴平からは再び特急南風号に乗り、瀬戸大橋を経て、岡山乗り換えで、
大阪へと帰宅しました。
岡山駅の新幹線ホームでは、ちょうど沈む夕日を見ることができました。
今回の旅は、3日間とも晴天に恵まれました。お空の神様にも感謝ですね!
(本当にありがとうございました!!)
・・・ここまで・・・
今回もあっという間の旅でしたが、温泉あり、自然あり、美食あり、地元の方との出会
いと温かさにも触れることのできた、2泊3日の旅となりました。
旅はいいですね~感動と感謝の気持ちを深めてくれます。
(ドラクエで言えば、経験値アップかな(あ、違う??))
旅先での経験は、ワタクシの視野を広げてくれますし、心身ともにリフレッシュ!
さぁ、またぼちぼちやるかぁ~という気持ちにもなりますね。
今回の旅も、いろいろな方々のお世話になりました。重ねてお礼申し上げます!!
また機会がありましたら、旅の思い出をご紹介したいと思います。
今日は、九州と四国に思いを馳せた一日となりました。
ではでは!
最後までご覧いただいてありがとうございます! お礼申し上げます!!