げんさんのほげほげ日記

その日に感じたことや、これまで考え続けてきたことなどを 徒然なるままに綴っております(雑話的なブログです)。 好きな読書を通じた、こんな本もありますよ~といった紹介や、 これまでの旅の思い出などにも触れていけたらな、と思っています。 (ブログの機能なども日々勉強中!)

旅の思い出~その13~別府温泉地獄めぐりと四国縦断の旅♪♪

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八幡浜行きのフェリーから眺める佐田岬佐田岬灯台を海から眺めました!

今日の東京は、午後から晴れてきました。

やっと晴れ間が見えましたね。

しばらく雨が続いて、気持ちもちょっと沈みがちでしたので、この晴れは嬉しい!

夕方から、ちょっと散歩に出掛けてしまいました(ニコニコ)。

 

9月もまもなく終わりますね。

今年の夏は、ついに宿泊を伴う旅行はしませんでした。

東京都もやっと来月から、GOTOトラベルの対象となりますが、

寒いのがダメダメなワタクシには「何を今頃…」感がありまして…

 

あー、旅に行けなくて、寂しいわ~~

はい、そんなときは、昔の旅を思い出して、懐かしむのが一番!!

ということで、今回は、3年前の旅の思い出(大阪で仕事をしていた頃のお話です)

を振り返ってみたいと思います。

夕方、新幹線に飛び乗って、深夜に着いた別府からスタート…

翌日、別府市内の温泉を巡った後(地獄めぐりも♪)、別府から船に乗って八幡浜へ。

八幡浜宇和島(宿泊♪)、宿毛…と移動して、

最後は金毘羅さんにお参りした…四国を縦断した旅を、

当時作成した資料とともに、ご紹介します。

(お茶受け代わりにご覧いただけましたら、幸いです)

 

・・・ここから・・・

(大阪⇒小倉⇒別府。別府で前泊でした)

一日目:別府~市内の温泉巡り~⇒八幡浜宇和島(泊) 

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別府と言えば、地獄めぐりですね!(それぞれの地獄のご紹介は後ほど…♪)

日本一の湧出量を誇る別府温泉。市内のあちらこちらから、湯けむりが出ています。

(約2300もの源泉があるそうですよ。日本の源泉の1割が、ここ別府にある…とも

 言われています)

古くは奈良時代豊後国風土記」にも、別府温泉のお話が書かれているとか。

市内の別府、鉄輪、明礬、亀川などの温泉を総称して「別府八湯」とも呼ばれています

日本が誇る古湯ですね~♪♪

あちらこちらに立ち上る湯けむりを見ると、あぁ別府に来たなぁ~と感じます。

 

訪問した時期は2月でしたが、お天気にも恵まれ、暖かい日が続きました。

「温泉に入りたいなぁ~、そうだっ!別府へ行こう!!」と思い立ち、

新大阪⇒小倉⇒別府と、新幹線と特急を乗り継いで、別府にやってまいりました。

別府でのお宿は、別府駅前の「ホテルはやし」さん。

シングル1泊で3500円と超格安♪ ちゃんと源泉かけ流しのお風呂もありますよ!

(1泊の宿としては、十分満足でありました~♪)

ホテルはやしさん、今もがんばっています!HPはこちらです~

www3.coara.or.jp

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翌朝は、朝一番の電車に乗って、2駅お隣りの亀川駅へ。

今日の一番風呂は、亀川駅から徒歩数分、市営の共同浴場「浜田温泉」です。

なんと100円でした!(消費税が上がったので!…今は110円です~)

(朝からお客さんがいっぱいで、室内の写真は撮れませんでした…こちらをどうぞ)

www.visit-oita.jp

朝の6時半から営業していて、地元のおっちゃんおばちゃんでいっぱいでした。

湯船に浸かったり、上がってのんびりしたり…脱衣所と浴室が同じスペースなので

みなさん、朝から和気藹々、会話を楽しんでいました。

ワタクシも、見知らぬおっちゃんから「にいちゃん、シャンプー使いな!」と、

貸してくれて(頼んでないんですけど…まぁいいか!)、

なんか温泉だけでなくって、人も温かいなぁ~と、

朝からちょっとほっこりしてしまいました。

お湯はちょっと熱め(42度と書いていました)。泉質はナトリウム-塩化物泉です。

身体の芯まであったまりましたね~ありがとうございました!

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これから地獄めぐりスタートです!

まず寄りましたのは、血の池地獄です。

(浜田温泉から血の池地獄まで歩いていきました。ずっと坂道、結構時間かかった…)

見てのとおり、血のような色をした温泉がぐらぐらと煮えたぎっています!!

(地獄なので、中には入れませんよ!熱湯ですから、飛び込んだら、地獄行きです😊)

泉質は、酸性緑礬泉。源泉は約78度(もっと温度高そうだけどなぁ~)。

酸化鉄、酸化マグネシウムなどを含んだ赤い熱泥が噴出することによって、このような

赤い血のような色になっています。

血の池地獄は、1300年以上前から湧出しているそうです(スゴいっ!)。

平成21年に国の名勝にも指定されています。

池のそばに売店があって、血の池地獄の泥を活用した軟膏も販売していましたよ!

(効き目ありそう~~♪)

血の池地獄のHPはこちらです(案内を少し引用させていただきました)。

chinoike.com

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次に寄りましたのは、龍巻地獄です。

血の池地獄と敷地が隣り合わせとなっています。

泉質は、食塩酸性泉。源泉は約105度。

なぜ「龍巻」と呼ぶのだろう?と思って、地獄を見たら、一目瞭然!

間欠泉だったのですね…龍巻のように「ゴゴォーー」と凄い勢いで噴出していました

結構面白いです。あまりにも激しいので、上に蓋をつけていました。

(30mほど噴き上げる力があるそうです~道路からも噴気が見えますよ!)

龍巻地獄のHPはこちらをどうぞ。

www.beppu-jigoku.com

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次におじゃましたのは、白池地獄です。

龍巻地獄からはさすがに歩いていけない距離でしたので、バスで鉄輪温泉まで移動して

温泉街をトコトコ散歩しながら、白池地獄へと向かいました。

(鉄輪温泉も古い風情ある温泉街ですよね。今は大変でしょうけれど、どうか頑張って

 ほしいです…)

白池地獄…その名の通り、一面白い絵の具を溶かしたような色をしています。

どうやったら、このような色になるのでしょう?ミルク色…実に不思議です!

別府地獄組合さんのHPを拝見しますと、泉質は、ホウ酸食塩泉。塩化ナトリウム、

ケイ酸、重炭酸カルシウムを含む、とあります。これらの成分が混ざり合って、

このような神秘的な色になるのでしょうね…。

源泉の温度は、約95度だそうです(高いですね!温そうに見えますが触れません…)

こちらには、温泉を活用した熱帯魚館がありまして、大きなピラルクも見れますよ!

白池地獄のHPは、こちらからどうぞ!

www.beppu-jigoku.com

 

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次に訪ねたのは、鬼山地獄。白池地獄から歩いてすぐのところにあります。

鬼山地獄の特徴は、何と言っても飼育されているワニでしょう😊。

大正12年に(!)、温泉熱を利用してワニの飼育を始めたそうです。

クロコダイルやアリゲーターといった大きなワニが、うじゃらうじゃらいる風景は

迫力満点です!(エサやりの時間もあるとか♪♪)

別の資料館には、初代イチロウ氏(大正12年生まれ。全長7m。平成8年没の71歳

のワニさん)のはく製が置いてありました。(でっかいワニでした~迫力ありすぎ!)

泉質は、ナトリウム-塩化物泉。泉温は約99度です。

別名「ワニ地獄」とも呼ばれる鬼山地獄、お薦めです。

www.beppu-jigoku.com

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鬼山地獄の向かいにあるのが、かまど地獄です。

あちらこちらから、ぽこんぽこんと泥が噴出しています。

(確かにかまどのようでもあります…)

ちょうど訪ねたときに、団体さんが来ていて、案内がありましたので、一緒に聞いて

いました。「たばこの火を吹きかけると、さらに噴気が出るのですよ~」と実践して

くれて、ぶわぁ!!と噴気が大きくなるのを見て、みんな「おおっ~」と驚いてました

かまど地獄は、一丁目から六丁目まで区画が分かれていて(地獄の番地かな??)、

それぞれ個性豊かな姿を見せてくれます。

泉質は、芒硝弱食塩泉(ナトリウム-塩化物泉)。泉温は、約98度です。

奥にある地獄の五丁目は、大きな池となっていました。訪ねた日は青い色をしていま

したが、雨が降ると白い色になることもあるそうです。不思議な池ですね。

かまど地獄のHPは、こちらからどうぞ~。

kamadojigoku.com

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次に向かったのは、かまど地獄から数分歩いたところにある、鬼石坊主地獄です。

”坊主”とはどういうこと?鬼山地獄と何が違うのか…興味津々でした。

はい、見てのとおり、大きな坊主頭がぽこん!ぽこん!と湧出しています。

白い坊主頭の色も神秘的ですが、一定間隔で大きくぽこん!と湧くのも結構面白いです

(一面に広がる白い景色…しばらく、じぃーーと眺めてしまいました…ふふふ)

昔は「坊主地獄」と呼ばれていたそうです。一度閉鎖されたそうですが、2002年に

鬼石坊主地獄」として40年ぶりにリニューアルオープンしました。

泉質は、ナトリウム-塩化物泉。泉温は、約99度です。

鬼石坊主地獄のHPは、別府地獄組合さんのこちらのHPをどうぞ~。

www.beppu-jigoku.com

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最後に訪ねたのは、海地獄です。地獄の中で、ワタクシが一番好きな地獄です♪♪

広~い、海のような池が広がっています。色もコバルトブルー、まさに海です!!

今から20年ほど昔、出張時に立ち寄ったのがこちらでした。

そのとき、このコバルトブルーの色に感動したことを覚えています。

今もお変わりありませんね!

「ただいま!」「おかえり!!」そんな挨拶を交わしたような気分になりました…😊

泉質は、食塩酸性泉(ラジウム硫酸鉄を含むそうです…だから青色なのかな?)。

泉温は、約98度です。

広い海のような池をしばらくぼぉ~と眺めておりました。

(同じように見とれている人はけっこういましたね…こちらもお薦めですよぉ~)

同じ別府地獄組合さんから、HPもどうぞ!

www.beppu-jigoku.com

 

他にも魅力的な「地獄」はいっぱいあるのですが、時間の都合もありまして、

今回の地獄めぐりはここまでとしました。

各地獄さんは、8時から17時までの営業です。

今回ワタクシが巡りました7つの地獄(血の池、龍巻、白池、鬼山、かまど、

鬼石坊主、海)は、共通券(大人2000円)がありますので、便利ですよ。

(有効期間は2日間です。ただし、同じ地獄には一度しか使えません。ご注意を♪)

ほぼ20年ぶりの地獄めぐり…初めて訪ねた地獄もありましたので、感動しました。

今年の10月から12月までは、亀の井バスさんの地獄めぐり周遊バスが運行されます

所要時間は3時間ほど、入園料込みで大人が2100円なのでかなりお得ですよ!

ご案内はこちらからどうぞ~(予約制みたいですね)。

www.kamenoibus.com

 

地獄めぐりを堪能した後は、お風呂に入りたいなぁ~ということで、バスに乗って

山間にある明礬温泉へと向かいました。

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明礬温泉にも、明礬地獄と呼ばれる噴出孔があります。

遊歩道として整備されており、かつて湯の花を採取した湯小屋も再現されています。

目の前で、噴出する様子を見ることもできますよ♪

入場料は200円。入口で払います。8時半から17時半までの営業となっています。

明礬地獄のHPはこちらからもどうぞ~

www.jigoku-prin.com

帰りのバスが来るまでの間、温泉に浸かることにしました。

本日の二湯目は、歩いてすぐの「湯屋えびすさん」で。

施設の中の写真は撮れませんでしたので(!)代わりにHPでご紹介をば…(低頭♪)

日帰り入浴は、1200円です。硫黄が濃いぃーーお風呂でした。

明礬温泉の泉質は、酸性硫化水素泉と言われていますが、湯屋えびすさんは、硫黄泉と

単純泉のふたつの泉源をお持ちです。露天風呂の硫黄泉は、白色の温泉でした。

(ちょっと熱めでしたが、気持ち良かった!歩いた疲れが取れました~)

www.e-ebisu.biz

次に目指したのは、青色の温泉で有名な「いちのいで会館」(観海寺温泉郷です)。

しかし、ここでハプニングっ!!

バスからタクシーを乗り継いで行ったのに、なんと臨時休業でした!

おおっーマイガっ!!実は一番楽しみにしていた温泉だったのです…(大粒の涙…)。

くやしいので、HPを紹介しちゃる~!!

(お食事をすると、お風呂を無料でいただけます♪♪)

ichinoide-kaikan.jimdofree.com

まぁ、人生いろいろですね。塞翁が馬!(次回は必ず入るぞぉ~~密かに誓うぅ…)

気持ちを切り替えて、タクシーのおっちゃんに「おもろい温泉、他にありません?」と

聞くと、「海を眺めながら入る砂湯はどうかね?」と提案が…

砂湯もええなぁ~、別府駅近くの竹瓦温泉は何度か入ったけど、他にもあるんだ~

ということで即決、予定を変更して海際の砂湯へ行くこととしました。

 

道中で運転手さんとよもやま話。

別府生まれ、別府育ちなんだそうです。ずっとタクシーの運ちゃんだったとか。

静かな観光地だったけど、インバウンドでむちゃくちゃ人が増えたそうで…。

クルーズ船も来たりして、儲かるんだけど、なんか騒がしくなったなぁ…と。

(今は逆にどうなっているのでしょうね…静かになったのかも…あぁ)

遠くの山がハゲているので、あれはどうしてですか?と聞くと、

自衛隊の訓練地だから…だそうで(なかなかリアル!)。

とにかく別府は温泉がいっぱいあって、お風呂は朝からやってるし、入浴料も安いし、

暖かい土地なので住みやすいところだよ~というお話でした。

あー、隠居後にいいかも…とか思ったり(えへへ♪)。

(旅に出るときは、どこかでタクシーに乗るようにしているのですが…)

タクシーに乗ると、地元のよもやま話が聞けていいですね~~

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別府海浜砂湯さんに到着しました(運転手さん、いろいろありがとう!!)。

見てのとおり、本当に海際にあります。

目の前に海が広がっていて、気分爽快!!

予約札を受け取って、しばらく海を眺めて順番を待ちます。

「〇〇番~」あ、呼ばれた!!

ということで、奥の砂湯コーナーへGO!

おばちゃんがゆっくりと砂をかけてくれます。

全身が砂につかると、ぽっぽっしてきました。

(気持ちいいわぁ~~だから砂湯はやめられん!)

15分ほどして終了!屋内のお風呂で砂を落とします。

(内湯も結構気持ち良かったです。内湯は時間制限ありませんから~)

久々の砂湯、堪能させていただきました😊

100円のコインロッカーもありますが、返却式ではありませんのでご注意を!

砂湯は別府市の市営です!HPをよろしければどうぞ~。

www.city.beppu.oita.jp

砂湯のブログはこちらから。砂湯はこんな感じですよ~(気持ちよかったです!)

onsensisetu2.blog.fc2.com

お昼も過ぎて、お腹もすいていた(本当はいちのいで会館で食べるつもりだったし)

ので、遅めのランチですね。

さてどこで??と思って、調べたら、フェリー乗り場に食堂があることが判明!

別府交通センター内にある「ちくし」さんでランチを摂りました。

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もう腹ペコペコです。別府に来たからには、地元の名物を!ということで…

とり天、だんご汁定食をチョイス!!

いやぁ~、美味いですね…言葉にならないです。

とり天はしっかり揚げてあって、歯ごたえサクサクです😊

だんご汁もアツアツ、お野菜いっぱいで、箸が進みます~。

だんご汁定食ととり天で、併せて2000円ぐらいだったと思います。

竹のレストランと謳っているだけあって、店内は竹でいっぱい(なんかいい香り!)

フェリー出航までの間、のんびりさせてもらいました…。

(結構当たりだったかも~旅は風まかせ…ですな♪♪)

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朝一番に宿を出て、ぐるぐる巡った別府温泉の旅。お風呂は3か所、地獄も7か所。

なかなか濃厚な時間だったと思います。

さぁ、別府を後にして、四国(愛媛県八幡浜)へフェリーで渡りましょう!

別府から八幡浜行きのフェリーは、14時出航でした。

去り行く別府の街を、デッキよりいつまでも眺めていました。

(別府のみなさま、本当にありがとうございました!!!)

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別府から八幡浜までは、3時間弱の航行です。

途中、佐田岬のそばを通っていきます。

2月にしては温かい日和でした。

デッキでビールを飲みながら、ぼぉ~と海を眺めておりました…♪♪

(あ、資料は佐多岬となってますね…間違いです!)

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佐田岬が見えてきました。陸路からだと、車がないと難しい場所です。

(バスは近くまで行かないから…)

こうして、海から佐田岬を眺めることができて嬉しい…

鹿児島県の佐多(さた)岬、愛媛県の佐田(さだ)岬、これで両方、海から眺めること

ができました。

※おまけですが、海から見た佐多岬はこちらの旅で触れています…よろしければどうぞ

genta-san.hatenablog.com

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山は上の方まで、みかん畑となっていました。傾斜地をうまく活用していますね。

(日当たりもよさそうです…)

あー、八幡浜港が見えてきました。楽しい船旅はアッと言う間でした。

海はきれいでしたね…天気も晴れ、波もそれほど高くなく、恵まれていたかも♪♪

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八幡浜港に到着です。

(ロープを投げあう様子をしばらく眺めていました…この瞬間がすごく好きでして)

少しうたた寝もできました。いい船旅だったなぁ~。

別府と八幡浜をつなぐ航路は、九州と四国をつなぐ重要な航路です。

車やトラックもいっぱい乗っていましたね~。

その後、八幡浜から宇和島へ電車で移動し、駅前の宇和島オリエンタルホテルに宿泊

しました。このホテルは二度目。マッサージをお願いしたら、同じ人が来てビックリ!

話が面白い人で、終始笑いながら、マッサージしてもらいました。

「東京行ったけど、おもろないわ。新宿のアルタも行ってみたけど、なんか小さくて

 なんやこれ?って感じだった。」

「地元でええわ~。温かいし、都会は都会で便利だけどね。人が多くて、疲れるわ」

「広島で働いていたこともあったんやけどね。戻ってきてしまったわ」

などなど。人生いろいろですね(ふふふ…)。

今日は歩きどおしだったから、ほぐしてもらえて感謝です!

夕飯は、宇和島と言えば「鯛めし」ということで、宇和島駅近くの名店「かどや」さん

でいただきました(マッサージの方は、以前かどやさんで働いていて薦められまして)

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こちらが、かどやさんの入口です。

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こちらが宇和島流鯛めし。炊き込むのではなく、濃厚なタレに薬味と鯛を入れて、

(かき混ぜて)ご飯に乗せていただくスタイルです。

鯛の活きがいいからでしょうね、すごく美味でした!(1700円ほどになります)

ご飯もお代わり自由!(お櫃でお代わりしました)むちゃくちゃ食べてしまいました~

市内には、他にも鯛めしで有名なお店が多いそうです。

かどやさんのHPはこちらです~~

www.kadoya-taimeshi.com

二日目:宇和島宿毛⇒琴平⇒大阪 

翌朝、朝一番のバスで、四国の南端、宿毛の街へと向かいました。

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宿毛(すくも…と読みます)。この不思議な響きには昔から惹かれていました。

以前、四万十川のある中村の街には訪ねたことがあるのですが、土佐くろしお鉄道

終着駅の宿毛にはまだ行ったことがありませんでした。

九州の佐伯よりフェリーの便はありますが、今回は行程にうまく合わず…

ということで、宇和島から陸路で訪問することとしました。

バスを乗り継いで、3時間ほどで宿毛駅に到着!

駅でレンタサイクルをお借りして「海を見ようっ!」と、宿毛の港へ向かいました。

天気は晴天!程よい暖かさで、自転車を漕いでいると汗が出てきます…

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宿毛の港には何もありませんでした。フェリーの時間でもないため、人もいません。

港はワタクシひとりのもの!

でぇーーんと座って、ただひたすら、海を眺めていました。

海辺でぼぉ~とするのは、本当に気持ちいいです!

(だから今でも、ときたま海が見たくなるのですよね~)

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実は、次の電車の時間もあって、宿毛滞在は1時間…。

最後は宿毛の街を猛ダッシュで、駆け抜けました。

電車の出発ぎりぎり2分前に駅に到着!自転車返して、ホームの電車に飛び乗りました

(あー、危なかった…汗だらだらですわぁ~)

宿毛の街は広々としていて、実に気持ちのよい街でしたね。

(あ、何もない…という意味ではありませんよ!!)

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高知駅で、特急あしずり号から南風号に乗り換えです。お昼のお弁当もここで購入!

ワタクシ、JR四国の特急は大好きなんです(今回も楽しみにしていました…)。

振り子式車両ですので、スピードはぐいぐい出すし、カーブも減速せずにぐっと曲がっ

て、ジェットコースター気分♪♪

道中の大淀川、高知城、岡豊城跡、大歩危小歩危阿波池田近辺のⅤ字谷…と、

車窓を堪能させていただきました。

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特急南風号は、あっという間に琴平駅に到着しました。

今回の旅で最後に訪ねたのは、こんぴらさんの愛称で有名な金刀比羅宮さんでした。

主祭神大物主神ですが、海の守り神としても有名な神社さんです。

崇徳上皇も祀られております)

とにかく有名なのは、本宮までの急な階段坂!

本宮までは785段、奥社までだと1368段という急な階段を登らないといけません

今回は本宮まででしたが、山登りが好きなワタクシでも、さすがにキツかった!

途中で休み休み登っている方々もいっぱいいらっしゃいました。

(ムリせず、ゆっくり登りましょう~)

でも登り切ったあとは、絶景が待っています!

お天気に恵まれれば、遠く讃岐富士、瀬戸大橋を望むことができますよ♪

(ワタクシも瀬戸大橋まで眺めることができました。疲れが吹っ飛びます!!)

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参拝をして、しばし佇み…あぁ時間ですね。

(今回の旅が無事に終えますこと…のお礼をいたしました)

名残惜しいですが、再び階段を下りて、琴平駅に戻りました。

金刀比羅宮さんのHPはこちらです。よろしければどうぞ(音が鳴ります。ご注意を)

www.konpira.or.jp

琴平駅に戻ると、四国まんなか千年ものがたり号が停車していました。

わぁ~初めて見ます。かっこいい!車内でお弁当かな?スタッフさんがたくさんの箱を

並べていました…一度乗ってみたいなと思いました♪♪

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琴平からは再び特急南風号に乗り、瀬戸大橋を経て、岡山乗り換えで、

大阪へと帰宅しました。

岡山駅の新幹線ホームでは、ちょうど沈む夕日を見ることができました。

今回の旅は、3日間とも晴天に恵まれました。お空の神様にも感謝ですね!

(本当にありがとうございました!!)

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・・・ここまで・・・

今回もあっという間の旅でしたが、温泉あり、自然あり、美食あり、地元の方との出会

いと温かさにも触れることのできた、2泊3日の旅となりました。

旅はいいですね~感動と感謝の気持ちを深めてくれます。

ドラクエで言えば、経験値アップかな(あ、違う??))

旅先での経験は、ワタクシの視野を広げてくれますし、心身ともにリフレッシュ!

さぁ、またぼちぼちやるかぁ~という気持ちにもなりますね。

今回の旅も、いろいろな方々のお世話になりました。重ねてお礼申し上げます!!


また機会がありましたら、旅の思い出をご紹介したいと思います。 

 

今日は、九州と四国に思いを馳せた一日となりました。

 

ではでは!

最後までご覧いただいてありがとうございます! お礼申し上げます!!  

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