今朝は9時半に起きました。
外は晴天!…ここ数日は暖かい日和が続いていますね~。
昨夜のかやくご飯の残りを食べるも早々にベランダへ!!
チェアに座って、サンサンと日を浴びて…お昼まで読書三昧です♪
(いやぁ~暖かくって時々ウトウトします…今日の東京は17度まで上がりました)
ここしばらく、ゆっくり読書をすることができませんでした。
昨夜寝る前に「明日は一日、ふとんでゴロゴロしながら読書をするぞぉーー!」
そう決めておりました。
今日のテーマは応仁の乱。
応仁の乱の前と後ではすっかり世の中が変わったと言われています。
応仁の乱で何があったか…実はあまり紹介されていないような気がします。
(以前「花の乱」という大河ドラマがありましたが、視聴率はすごく低かったような
記憶があります…意外といいドラマだったのですけれど…)
細川勝元と山名宗全の対立と言われていたが、実は政所執事の伊勢家との三すくみ
だったこと…
足利義政は最後まで調停に努め、決して政務を放り投げていたわけではなく、将軍
としての権威と権力を保持していたこと…
乱以前、大名は皆、京に住んでいて幕府政治を支えていたが、乱以後は大名は京を
離れて領国へ移り、戦国大名への道を辿っていったこと…
日野富子は最後まで調停役として幕府を支えていた存在であり、かつての北条政子に
似た存在であったこと…
などなど…(あんまり書くとネタ紹介になってしまうので、この辺で♪♪)
呉座さんは応仁の乱がなぜ起こったか、どう世の中が変わったか…
丁寧に解き明かしてくれました。
久々によい本に出会った気がします。
(ベストセラーになったのもよくわかります)
ちょっとマニアックなお話ですが、この時代にご興味のある方はいかがですか?
時代考証もしっかりなされていて、文体も読みやすく、スラスラと読めますよ😊
乱以前は、各大名は皆、京に居住し、幕府政治に関与していました。
しかしながら、乱によって領国が荒れて、地元で暮らす武士達の力が増したことにより
大名は自ら領国へ下って直接支配しないと、領地を保てなくなりました。
こうして京から大勢の人が去り、京は将軍の関係者だけとなって、人口激減!
すっかり寂れてしまったのだとか…
(乱前後で世の中の風景が大きく変わってしまった…京に住む人はそう思った
ことでしょうね…)
本を読みながら、「応仁の乱の時と同じで、今は世の中の価値観が変わっていく過程
なのではないだろうか…」
ふとそんなことを想いました。
このコロナの話がいつ落ち着くのか、そもそも落ち着くのか、ある時期になったら
「もう我慢できん!ワクチンも出来たし、もう通常通りの生活に戻るんぢゃーー」
って、みんな(マスコミさんたち?)が宣言するようになるのかはわかりませんが、
応仁の頃のように「前と今ではすっかり変わってしまったな…」
そうつぶやく世の中になるのだろうか…
呉座さんの本を読み終えて、そんな感想を持ちました。
午後も本を読みながら、時々うたた寝…ふとんから出れない一日…
あっという間に日が暮れてしまいました…
(あー良く寝たっ!頭ボケボケでぇ~~す!!!)
最終回もいろんな感想、意見が出たことでしょう。
でもいいんです。
このコロナでぐちゃぐちゃになったのに、よくぞ最後まで完走できたと思います。
座長の長谷川さんをはじめ、熱演してくれた俳優さんたち、変更を余儀なくされた脚本
や演出、舞台等々…みなさんをねぎらってあげたいと(心の中で)思っています。
途中、一時離脱した時もありましたが(えへっ!)、久々の戦国大河、
十分楽しませてもらいました。ありがとうございました~~!
(欲を言えば、変更前の脚本を書籍化してほしいところ…ムリかな?)
今週も始まっちゃいましたね。
2月ももう2週目・・・なんて時が経つのは早いんだ!そう感じる今日この頃です。
ま、ぼちぼちやっていきますか!
今週も笑顔で(カラ元気で??)、みなさまどうかお身体ご自愛ください・・・
(あ、できれば光秀さん、今宵は愛宕山での「時(土岐)は今…」の連歌のシーンは
欲しかったなぁ…欲を言えばキリがないっか(爆))
今日はおうちで本を読んだり、ふとんに入ってごろごろした一日でした。
ではでは!
最後までご覧いただいてありがとうございます! お礼申し上げます!!