げんさんのほげほげ日記

その日に感じたことや、これまで考え続けてきたことなどを 徒然なるままに綴っております(雑話的なブログです)。 好きな読書を通じた、こんな本もありますよ~といった紹介や、 これまでの旅の思い出などにも触れていけたらな、と思っています。 (ブログの機能なども日々勉強中!)

高田明さん「伝えることから始めよう」

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朝の通勤途中で。赤紫と藍色の紫陽花&ツツジのコンボ!朝から和ませてくれます~

あー、今日も暑いです。パワー出ません。

こんなときはジタバタしてもダメなんですよね。

じっとしてパワーが溜まるのを待ち、

力が溢れんばかりとなったとき、テンションアップ!

身体と頭が動き始めます。

そこから創造(or想像?)する力が生まれてきます。

>って「どんだけナマクラなんだ」って言わないで~♪

 

人間は意外と単純なもので、乾電池のようなものだと思っています。

乾電池のパワーが切れたら、無理せず充電する。

無理すると壊れてしまいます。

(もちろん無理しないといけない!火事場のクソ力!という局面も人生にはあろうかと

 思いますが)

ワタクシにとっての充電は、旅行に行って、現地で感動と感謝をいただくことなのです

が、このコロナ渦のせいで今は充電できず・・・

できないどころか、在宅勤務で電池自体がボケボケになりそうな事態に…あぁ。

緊急事態宣言の解除は、私にとっても、ギリギリのタイミングだったのかもしれません

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とある歩専道で。朝の静かなひととき。人通りもほとんどありません。時々、ウグイスの声が聞こえたりすることも・・・

ちょっと雑談! ZOOMの授業

大変だったのは親も子供も同じです。

子供もこの3か月間の巣籠もり生活で、すっかりボケボケになってしまったのではない

でしょうか?

東京都の高校では分散登校が始まり、在宅の日はZOOMを使って、授業を続けています

でも見ていて、ちょっとしんどそう。

ZOOMの共通画面に、各科目の指示がそれぞれの教師よりどんどん投げ込まれるので、

混在していて実に見にくい。

夜や土日に指示が投げ込まれることもあります。

(教師さんも大変なのはよくわかりますが・・)

とある科目に入った後、元の共通画面に戻ると、画面の一番上の最新情報欄に戻ってし

まうので、まだ時系列で追いかけなければならない(その間にまた投稿されたりする)

 

ちらっと生徒用の画面をのぞいてみたのですが、

「こりゃ使いづらいわい」

それが第一印象でした。

例えば、科目ごとにフォルダを作って、入りやすくする、見やすくするといった工夫も

できるのでしょうけれど、それにはきっとカスタマイズが必要で、つまりお金がかかる

ということなのでしょう。

今後もオンライン授業を続けるかどうかもわかりませんし、学校側(ひいては費用を

負担する親側?)としても、そこまでの投資はできない・・というところでしょうか。

(そもそもZOOMは日本企業じゃないので、セキュリティ上どうなのか、という別の問

 題もありますが‥‥ふふふ)

 

先生も生徒も授業をやっている“つもり”であって、きっと今、学習の習熟度はとても

低いのではないかなぁ~なんて思ったりします。

一学期はきっと厳しいだろうな~と。個人的にはそう思っています。

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昼間に散歩をしていたら、見事な紫陽花が・・しばし見とれておりました

ジャパネット創業者の高田明さん

そんなことを考えていたら、高田明さんのことを思い出しました。

ジャパネットの創業者として、あまりにも有名ですが、何冊か本を出されています。

そのひとつ、自伝「伝えることから始めよう(東洋経済新報社2017年)」のなかで、

高田さんは、次のようなことを語っています。

「人に伝えた“つもり”になっていて、実際は伝わっていないことが多い。」

「伝えた気になっていることが多い。」

「相手に伝わって初めて『伝えた』ことになる」

伝えることの大切さ。

自分では伝えた”つもり”になっていて、相手には伝わっていないことが実に多い、と。

今でもそのことは注意するようにしています。

 

高田明さん、大好きなんです、ワタクシ。尊敬しています。

テレホンショッピングの甲高い声が印象的ですが、とても理知的な方です。

苦労人ならではの“気づき”をいっぱい教えてくれます。

長崎のサッカーチーム「V・ファーレン長崎」への取り組みも素晴らしいものでした。

自伝「伝えることから始めよう」はジャパネットの宣伝本ではありません。

高田さんの半生から始まって、生きる上での考え方を淡々と書かれています。

むしろ人生訓のような本です。

内容も平易でスラスラ読めますので、もしご興味のある方は一度、読まれてみては

いかがでしょうか?(図書館にもありますので・・図書館も再開しましたし!!)

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帰り道で。足元に大きなヒキガエルが何匹かいて、危うく踏みそうになりました(わぁ!)。写真中央にちょっと暗くて見ずらいですけど、ヒキガエル君が。。。

学校も同じ

学校も同じで、教えた“つもり”、学んだ“つもり”になってはいないか。

オンライン授業は特に気を付けないと。

双方向になっていそうで、なっていない。

(もちろん、細かくフォローしている学校も多いとは思いますが)

大半の学校で、今、生徒の理解度は浅い…のではないかなぁ~

そんな気もしています。

とは言え、コロナ渦は急でしたし、準備する時間もなく、学校や先生にしてもオンライ

ン授業のノウハウもなかったわけで(「やったことねーよ!」って、先生方も絶叫され

ていたはず(笑))、ある意味やむを得ないだろうなぁ~とも思います。

無理に進めても、先生も生徒も疲れてしまいますよね。

今は、出席して受ける授業の数を少しずつ増やしていくしかないなぁ~なんて思ったり

一学期は、ゆるゆるペースをつかんでいく・・というのが正解ですね。

高校も今は隔日登校の分散登校ですが、来週からは毎日、全員揃って午前中だけの授業

へと、少しずつ授業数を増やしていくそうです。

今月いっぱいかけて、徐々に生徒を慣らしていく(先生もかな?)。

そんな流れのようですね。とてもいいと思います。

⇒ただ受験生はちょっと事情が異なるとは思います。9月入学もなくなりそうですし!

 

心に余裕がある先生は、生徒に対して「まあ、こういう状況だから少しずつ行こう!」

なんて言ってくれて、生徒を安心させてくれるのですが、まじめすぎる先生も結構多く

て、ZOOMで課題を一方的に出しておいて、解いてない生徒に向けてハッパかけたりす

る人もいたりします。「アホかいな」とか思いますけど。

個人的にはオンライン授業はあくまで緊急避難的措置であって、本来は対面が授業の

基本だと思います。

授業って結局、昔の英国貴族のように、家庭教師が家に来て生徒と1対1で教えるか、

学校での(集団で受ける)授業か、その二択ですよね。

(あ、つまり後者だから、二択になってない!かも~)

オンライン授業が有効であるなら、コロナ渦以前に全世界的にオンライン授業がもっと

広がっていたはずです。

まー、雑務や余計な授業?やイベントが多い、今の文科省のカリキュラムがすべて必要

とは思いませんので、整理する良い機会のような気はしますけどね。

ゆとり時代に作ったカリキュラムで今、本当に必要ですか?というものは多いはずです

先生もかなり負担になっていると聞いています。

授業と厳選されたイベント。それと学校の掃除はきちんとさせましょう、大切です。

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新河岸川のほとりで。空って、こんなに澄んでいましたっけ。飛行機が飛ばなくなったからかな?

火曜日が終わろうとしていますが、まだ火曜日なんですね。

なんか今週は長いような気が…あくまで気でしょうが…はぁ~。

 

雨雲も近づき、明日から雨予想。

そろそろ梅雨入りかな?

昨年、東京の梅雨入りは6月7日でした。

 

ではでは!

最後までご覧いただいてありがとうございます! お礼申し上げます!!  

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